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2018/03/12

中遠サイクリング

日曜日にひさしぶりにノートン号で輪行。

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当初、全部在来線で行こうと考えていましたが、天気もいいので、小田原から静岡までは新幹線に乗って、到着駅から早く出発できるようにしました。1時間早くなるのです。自由席も余裕がありました。

静岡からの在来線は島田行ではなく浜松行だったので金谷駅から出発することに。ウトウトしているうちに到着。午前は曇りかなと思いましたが幸い快晴でした。

8時には出発。まず。茶文字が印象的な粟ケ岳(標高530mくらい)に行きます。夜泣き石から細道に入ってくねくね進むと粟ケ岳ふもとへ。ふもとの茶屋が朝からやっていたので、饅頭を補給。

茶畑を縫うように斜面を登っていきます。

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急ですがゆっくり行くので気分的にはのどかなもんです。脇を地元ロードがぜいぜい通り過ぎていきました。私は10年前にも来ているのですが、そのときは練習ロードは見かけなかったような気がします。この日は5組(10人くらい)ほど見かけました。

朝、駅の階段で右すねにぴきっと痛みが入り、出発してからも違和感があったので、大事に大事に。

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遠くの海は霞んじゃってますが、広がる茶畑や山々、富士山など、なかなかの眺めでした。

山頂からは倉真側へ降ります。茶文字側は明るくにぎやかな感じですが、こちらはうってかわって静かです。

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道端に梅が咲いていて、以前は家があったのでは?などと想像しつつ。

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倉真の北側から居尻方面に抜けられるかなと思ったのですが、事前下調べ不足で確信がもてなかったので、いったん南下してから県道39号を北上することにしました。

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途中で地元のおじさんに聞いてみると倉真北側から原野谷ダム南側まで道が通じているとのことでした。結構な回り道だったかもなのですが、今日は1日で100kmくらいは走りたかったのでまあいいや。

ちなみに今日のコース

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県道終点の居尻集落。山腹にも家が点々とあります。

ここから西方面の西之谷方面へ抜けられます。もちろんひいひい登って登って降りるのです

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だいぶ上まで家がありますね~すごいなあ

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のどが痛い・・・体は何ともないのでアレルギーなんでしょうね。(○○症とは認めたくないので、このように書いています)。なにしろ息を切らして全身で吸い込んでいるからしかたない。

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西之谷方面へ降りるとぽつりぽつり家があって、なんにもない細い道が続いています。こういう道行が好きです

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西之谷から西方面の亀久保へ抜けられるはずですが、これも事前の下調べ不足でルートに確信が持てなかったのと右すねの痛みが気になった(山越えはあると思われるので)ので、やはり回り道(すなわち南下してまた北上)することにしました。

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いったん天竜浜名湖鉄道の近くに出て太田川沿いに北上。友田家住宅というのを見てみよう。

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う・・・・右の道から西之谷方面へ行けそうでした。しかも最近作じた道でもなさそう。まあ、また次回!

気を取り直して友田家へ。

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中を見学させてくれます。ツーリングマップルにも載ってたので観光地ぽいのかと思ったらどうしてどうして山奥でした。

上流のダム建設で友田家の上のほうに新しい県道が通っていますが、昔は友田家のすぐ下の細道が幹線だったものと思われます。その細道は、友田家下からダム方面が全面通行止でバリケードで塞がっていました。

後から見つけたのですが森町(いま走っている町)のwebには未舗装路含むサイクリングコースが紹介 されてました。山道含むと書かれているコースの詳細は5万図で探してみても判然としませんが(^^;どなたか愛好家がおられるようです。

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友田家から県道に復帰して2つトンネルを過ぎると、そこには完成から10年もたっていない、小規模なダムがありました。

北上して家山方面へ向かいます。ダムのあたりは立派な道でしたがやがて下の写真のような道に。どこでもそんな感じですよね。

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大河内で県道63号にぶつかります。日曜日、午後4時近くになっておりました。おばあさんが小さい畑で作業している傍らでパンもぐもぐタイム。おっさんがおやつもぐもぐしても絵になりませんがね。

P3115246_640x480県道といってもやはり車のすれ違いの難しい細い道が続き、川根の町境まで200mほど登りがあるようです。

余裕があればIさんブログで訪問記があった桧峠に行きたかったのですが、今日は時間が押してきてしまいました。まあ、下方修正はいつものことではあります。

山あいで夕暮れ色濃厚ですが焦らず、ストレッチをしてから出発。右足がちょっと心配だったので、マッサージも。

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ひとしきり登るとピークに着き、川根方面が見えてきました。遠くの山の斜面にも貼りつくように家があります。大井川向こう側の上の集落が見えるのかなと思ったらそうではなくて5万図の倉平という集落が見えているようです。ということは下を流れている川(写真でも肉眼でも見えませんが川があるはず)は家山川ということになるようです。

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大井川鉄道の走る家山はすぐそこではなく、もうちょっと走ります。

そんなことはないのですが、目の前の山の向こうにもその向こうにも後ろの山にもその向こうにも無数の集落が点在しているように感じられて、なんだか楽しくなります。住んでるほうは大変なんでしょうけど。

家山からは大井川沿いに金谷に戻りました。風は冷たくなってきましたが、冷え込みはさほどでもなく、桜のトンネルも何本かは咲き始めていて、のどが痛いのは玉に瑕ですが、五感で春を感じるサイクリングでした。

往路は新幹線を活用しましたが、帰りは在来線で帰ったので、結局帰宅は23時前。これからの季節は帰宅が遅くなりそうです。

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コメント

斜面に所狭しと立ち並ぶ家屋。その中をぬって走る道。坂はキツイですが疲れを忘れさせてくれる風情がありますよね。
大井川の向こう側はあまり走っていない地域なので、これを見て行きたいなって思いました。リカでも上れるかなぁ… まぁ、押せばいいか。

INTER8さん、こんにちは。
大井川の西側もなかなか探索し甲斐のある地域だと思います。四国を思い出しました。
リカは乗ったことはありませんが、ブログで拝見したイメージからすると、この地域でも県道のアプローチは緩やかだし、まっすぐ前向いて走ると気持ちよさそうです。あと、どんづまり集落から幹線に戻るときの細道が緩やかな曲線で気持ちいいと思います^^

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