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2018/05/14

GW四国 韮ケ峠 上郷檮原線から天狗高原(2018/04/30)

いつも星を観ようと思うのだけど暗くなると眠くなってしまい、気づくと夜は白々と明けようとするところ。

せっかく旅先の夜をささやかに楽しもうと思うけど、瓶ビール1本でコロンと寝てしまうのです。最近は自宅でも早く寝てしまうようになったせいかも。風呂洗濯夕食明日のコース点検などしてしまうと、もう欠伸が出ます。旅程は短めとはいえ暑いし、登ったり下ったりばかりしてるのでそれなりに疲れるようです。

きょうの宿は和室10畳。広く使えてぜいたくでした。

朝食を6時半にいただいて、7時半出発。

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きょうの予定コースは何とも説明しがたいのですが、脱藩の道は多く山道なので「脱藩の道を辿る」とは言えないけど、なんとなくその線にそって進み、まず韮ケ峠に出ます。大野ケ原や地芳峠には進ます、高知側に降りるのですが檮原町中心までは下がらず、静かそうな上郷檮原線を進み、四国カルストへの林道に合流して天狗高原までとなります。

コース

距離58.2km
最大標高差960m
獲得標高上り:2224m下り:1344m

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まず御幸の橋まで下りて左折、林道に入り、野村方面へ抜けます。

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のっけから急坂。きょうは一方的な登りばかりでなく、脚を消耗するアップダウンの波状攻撃が待っています。まあ、先に書いたように距離は短いですが・・・

道は五万図やツーリングマップルでは間違えそうだったので、宿の方にアドバイスしていただきました。ダートがピークから2kmほどあるということです。

途中分岐があってどっちかなと思いましたが、左折してさらに登るのが正解。話の通り、ピークからダートになってました。高知側というのか、大野ヶ原からカルストだったのかそのときはわかりませんでしたが展望も開けました。

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この3日というもの、水田はもちろん山の中でもかえるの声が聞こえてきます。

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ダートを降りていくと、家と畑が見つかって安堵(道間違えてなかったという安堵)。おじさんに聞くとこの集落は3人住んでいるんだそうです。ここから県道まで2kmくらい。こんな集落が結構ある四国ってホント奥深い~でもこの集落にしてもいつまであるだろうか。四国全体は人口減ってるはずだけど、初日に国道11走った印象でも、基幹都市郊外は新しい家が増えているようだったし、結局山奥の集落は1つずつ消滅していくのでしょう。

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県道36号野村柳谷線に出ました。集落のあるところはそれまでの林道と特に変わらない狭さで、ところどころ拡幅されている感じです。

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脱藩の道の小さい標識がところどころあります。お遍路さんにはもちろん及ばずとも、歩く人もいるのかも。それとも大河ドラマの主人公の時に道普請したきり?地元の人に聞かなかったのでわかりませんが・・・・

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さて、韮ケ峠へ・・・・・するとぽつぽつ雨粒が。やがて本降りに。

長い時間は降らないだろうから、公民館の軒先で一休みさせてもらいました。

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こうして静かな里山で、雨宿りもいいものです。え?雨なんかきらいだって?私も好き好んで雨の中を走ることはありません。でも、日本の降水量は世界平均の2倍。しかたない。(降水量、人口あたりにならすと少ないからこの国はダムだらけだけど・・どこ走ってもダムだらけ。でも原発よりはいい)

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雨がほど止んだので再開。韮ケ峠に到着。

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前夜食べすぎたのかお腹が痛くなってきました。幸い、使えるトイレがあるではありませんか。竜馬脱藩の道でサイクリスト脱○す。(失礼)

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すっきりしてから韮ケ峠から文丸に降り、高知側の農村に感嘆しつつ、県道2号にいったん合流、すぐに中の川沿いの上郷檮原線に入りました。

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カルストの大きな山並みが見えてきました。

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茶や谷集落の茶堂。江戸時代にこの周辺の山村に次々と建てられて、諸仏を祀り、霊を慰め、行路の人々の接待などもしたとか。

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二人の男性が大声でしゃべりながら農作業を(してたかな??)していました。こんな大きな風景の中で暮らしていたら気宇壮大になるね^^

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集落の中心はずいぶんきれいに舗装してあって、脱パンやなるカフェもありました。さっき、自分が考えて居たことを思い出してニヤニヤしてしまいました(失礼^^)

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茶や谷集落はちょっと寄り道で県道に復帰。中の川集落からしばらく人家はなくなり山の道になり、いったん900mまで上がり、田野々(国道440号とぶつかる)まで下がります。

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ピーク付近で道端の土を掘り返すタヌキを見ました。タヌキはモグラかネズミでも捕まえようとしたのか一生懸命土を掘り返してました。気づかれないように静かに通り過ぎようと思いましたが、タヌキがハッと気づいて一言唸ってからチャカチャカチャカと逃げていきました。エサ取りの邪魔をしてすまなかったね。

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山はどこも藤が淡くきれいでした。

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田野々で休憩。当初、地芳峠旧道を登ろうかなと思ったのですが、取り付きまで車も多そうだし、猪伏林道が通行止めと聞いていたので翌日は天狗高原から地芳峠まで降りる予定としていました。それでコースが重複するので今日はこのまま県道で林道(といっても2車線)に出て天狗高原に登ることにしたのです。

四国カルストは9年ほど前に来ています。書いた通り、そのときは宿の方が檮原まで迎えに来てくれたのです。で、今回は途中からではありますが、四国カルストまで自転車でちゃんと登ろうと思った次第。

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国道440号を過ぎるとまた静かになり、時折集落が現れます。災害復旧工事かな?していました。自転車であちこちいくと、ホントどこでも災害の爪痕を感じますね。

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ぜんまい?

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サイクリングはふつう快晴の絶景を見たいと思うものでしょうが、それは当然として、私はどうしてもこういった場所が目につきます。あれもこれも現実。きれいなものだけ見て過ごすなんてしょせん不可能な話ですね。

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天狗高原への林道に出ました。県道よりずっと立派でゆるやかです。9年前のリベンジ、今回は問題ありません。朝は多少降られたし、今日は雲が多いですが、4時前に天狗荘に到着しました。

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天狗荘、9年前も倉庫に入れてくれましたが、今回はなんと!部屋持ち込みOKでした。古新聞も貸してくれました。ありがたいです。一緒に眠れてうれしい(笑)ということで公認されたので1枚。

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今日はビールは控えめにしてお酒をいただきました。へへへ。

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ああ、ここでも星を観ることを忘れて8時過ぎにはこんこんと眠ってしまいました。せっかく1300mの地に宿泊したのに。

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