GW四国 四国カルストから大川嶺(2018/05/01)
1300mという割には冷え込みはさほどでもなく
それでも雲海が見えるというのはなんだか不思議な気もしました。
念のため猪伏林道について尋ねたら上から落石があるかもしれないので危険とのこと。でも復旧工事は進むとのことでした。(今日はもともと地芳峠に向かうので通りませんが)
筆者近影。自分を載せたいわけではありませんが、あとであんときどんな服装(装備)だったっけ?と思うことがあるので。過去の記録は自身ブログを参照するのですが、USBメモリーとかパソコンとか面倒くさくて見返すことはありません。そういう意味ではこの拙いブログはちゃんと備忘録の役割を果たしています。今回は宿の方が親切で、お願いしたわけでないのに筆者近影を撮ってくれました。
薄くて黄色いウインドブレーカーは2003年ごろにパタゴニアで購入したものです。そのころはパタゴニアも自転車衣類が結構あったように思います。
このウインドブレーカーーはいっとき使わなくなってましたが、最近はまた愛用するようになりました。でも実物はもうヨレヨレです。類似品が欲しいなと思いますが、最近は軽量でコンパクトはいいけど、黒っぽいウインドシェルばかりで、やはり明るい色じゃないと安全性が高まりませんし、何より黒い外着はあんまり・・・(アンダーならいいんですが)
私は肖像権を主張しませんが、牛さんはどうかな?目隠ししてやるか
(嘘。こちらが下手でそうなっただけ)
昨日も書きましたが四国カルストは2回目。観光地ではあるのですが、やはりそれだけのことはあります。
きょうは朝から晴れ。カルスト地形も、青空や遠くの山々も目に鮮やかでした。
これから行く大川嶺もよく見えました。いったんずいぶん降りるんだよネ(^^;
五段高原、姫鶴平を通って(缶コーヒーも飲んでから)、地芳峠へ。1つめのメイン、四国カルストは朝のうちに堪能しました。
よく名前を聞く地芳峠。やっと来ました。峠自体は特に風情は感じませんでしたが、あの有名な?地芳峠に来たという1つの区切りにはなります。ここから少しまっすぐ走ってから、国道旧道で下へ。
さて、今日はここからが2つ目のメインです。
ちなみに今日のコース
天狗高原から県道383四国カルスト縦断線で地芳峠-440号旧道-県道36野村柳谷線-国道440-県道328柳谷美川線で大川嶺-美川で国道33に出て-県道212/12号で古岩屋までとなります。
距離67.1km
最大標高差1171m
獲得標高上り:1567m下り:2434m
結局親指の痛い日となるのですが。
柳谷美川線に入ります。5万図、ツーリングマップルなどを見るとこちらから登るほうが趣がありそうでした。大川嶺からの下りはスキー場を通るようですので。これでも、事前にはない頭を絞ってコース取りを悩んでいるのです。
さて、電話のつながるところで明日の対策をしないといけません。
というのは明日は1日雨予報ですが、石鎚に行く予定にしているのです。
結論としては今日の宿を連泊して、明日の石鎚の宿をキャンセルすることにしてそれぞれ電話しました。事前に今日の宿と明日の宿の経営会社が同じであることを把握しておりましたので、考えを率直に伝えてスムーズにOKもらえました。
ということでほっとしたところでうんせうんせを再開しましょう。
標高が高くなると新緑も鮮やかでした。新緑が鮮やかな時期って案外短いね・・・
登り詰めていくと笠取山2kmという標識があったので左に進んでみました。
大きな風景が広がってきました。
2kmほど進むとそのへんが笠取山なんでしょうけど、まあてっぺんにこだわることもない。山頂を巻く砂利道を適当なところまですすんでみました。
四国カルストの山々ももちろん見えました。
気持ちいい風に吹かれて、パン休憩としました。バイクが時々来ています。昨年のツーリングマップルに写真が載ってたからかもしれませんね。
大川嶺の標識があるあたりからから笠取山を振り返ったところ↓(大川嶺の正確な場所はよくわからなかったけど)
もう少しゆっくりしてもいいのですが、一人だと間が持たなくて、下ることに(^^;
美川まではてしなく下りました。
少し反対方向ですが道の駅にも寄ってみました(お手洗いもあるし)
練習する人たちが車で来るみたいで注意喚起の貼り紙がありました。
山ばかりだし、道も狭いから、車を停められる場所が少ないんでしょうね。自走!自走!(笑) 輪行っていってもねえ。それはわかります。つくづく、輪行って都市文化だね。
時間はあるので岩屋寺に寄ることにしました。
自転車は途中に置いといて・・・
階段を登ります。自転車で登るのと勝手が違いますね。もう4日自転車乗ってばかりなの歩くのがしんどいです(^^;
山の中にある荘厳な雰囲気の参道でした。
ん、何だこりゃ。山にへばりつくお寺。岩壁を削って仏の表情?にしています。
某国にある某寺のミニチュア版のようでした。日本礼賛論者には怒られそうですが、風のうわさで大陸の話を聞いてパクったんじゃないのかなあ。
でも、ユニークで気に入りました。何事も模倣からという面はあるでしょうね。
参道で八十八か所の手ぬぐいを買って宿に向かいました。お遍路さんもいいね。自転車で回ってみたいとも思いましたが、タオルに描かれているお寺の分布を見る限り、どちらかというと私がサイクリングで行きたい地域にはお遍路さんのお寺が少ないように見えます。宿探しに苦労するのもそのあたりに原因の一端があるようです。
テレビでは毎日、もう捕まった脱獄囚のニュースが流れています。広島県で逃げていたはずですが、愛媛県の施設から逃げたということで四国ニュースになっているようです。
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