GW四国 棚田めぐりつつ赤荒峠 土佐山田へ（2018/05/04）

残すところあと２日

今日の予定を明日、明日の予定を今日、ということも可能ではありますが、夜中一雨あったようだし、予定通り進行することにしました。

（早朝散歩）

棚田めぐりを本日午前のハイライトとしましょう。幸い、晴れ渡る予報です。

今日の予定はゆったりしているので8:00出発。

与作を離れて高須、溜井地区を巡ることにしました。

与作からだいぶ登るのかなという先入観があって行き過ぎたりしましたが(^^;

棚田ポイントの看板がありました。ただし現地には特に標識はありません（柴刈りの歌の標識があったくらい）。私有地なので気をつけないといけません。

高須の棚田風景です。四国ではたくさんの棚田風景を見ていますが、遠くの山との対比もすばらしいです。どうしても限られた季節しか来れませんが、田植え後、収穫前も見てみたいです。

高須の集落を登り詰めていくと隣の溜井集落との境目がピークとなり、付近はふれあい牧場（行きませんでしたが）もあるようです。

溜井から谷をはさんで対岸の伊勢川集落も棚田の集落です。遠目でみると高須に比べるとやや放棄地があるように見えました。あの山を越えても吉延地区から赤荒峠に行けますが、今日は早明浦の道の駅から何か送ろうかなと（朝はやってなかった）思っているので対岸へは行きません。

溜井からゆるく下り続けて与作（国道439号線）に復帰。早明浦の道の駅はすぐそこです。

子夏というかんきつや高須地区の棚田米から作ったというお酒と溜井地区の方が作った干し芋などを買って自宅に送りました。

LINEとかあるので家族ともそう離れた感じはないですね。

昔なら公衆電話から電話するか、はがきでも出すか、なしのつぶてにするしかないもんね。

それに宿もずいぶん前から予約しているので旅の本質とはかけ離れている気もするけど、まあしかたないことです。

ちょっと早いですが地元牛のメンチカツ定食をいただきました。

お腹が膨れたところで、早明浦、本山と流して赤荒峠へ。

きょうのコースはこんなです

早明浦から与作/県道16で相川/町道か農道で高須/溜井/与作に戻って本山から県道267/268で一瞬国道32/横切って枝道を森林学習館、平山集落を経て県道254に出て254/31で土佐山田駅近くのビジネスホテル

赤荒峠の前に棚田の美しい吉延地区を通ります。

言葉はいらない感じです。１５分くらい立尽くしていました。いつまでも美しい田園風景が残っていてほしいと思います。

吉延地区からは峠道となり、森を淡々と登っていきます。地区からは車の往来がほとんどありませんでした。

峠で軽トラ１台。無糖コーヒーをいただきました。間違えて買ってしまった由。

峠からひたすら下っていきます。親指が痛い(^^;

小さなダムを経ていったん国道に出ました。

国道を横断して平山地区を経て土佐山田に出ました。

土佐山田では駅横にあるビジネスホテルに投宿。自転車も部屋に持ち込んでよいとのこと。エレベーターは狭いので階段を担いでいきましょう。いずれにしてもありがたいことです。

ビジネスホテルは夕食、朝食がないので、夕食はコンビニで購入、朝食はお客さんがひっきりなしに出入りしている駅前通りのパン屋さんで調達しました。

四国ツアーも明日が最終日。

休養日があるので実走は明日最終日が７日目。基本的に雨が降っても移動できるような設定にしたので、１日当たりの距離は短めですが、どう計画しても四国の山々、上り下りが充実していました(^^;

最終日となる明日は夕方の電車に乗ってその日のうちに戻ります。感慨に浸る前に今日は早めに寝ましょう。