上牧から沼田盆地
日曜日。小雨の早朝、最寄り駅へ。
乗り継いで上越線の上牧駅へ↓
北関東は晴れそうだったので前日の夜に目的地を決めました。
週末直前になって、ちょうど4年ほど前の同じ季節に山形と福島の境をサイクリングしたのを思い出して行ってみようかなと思ったりもしましたが、新幹線使いすぎかな、帰りは早めに店じまいしないといけないし・・・・と今週は自重しました。輪行活用サイクリストは夏から秋は旅費がかかりますね。
といいつつ、行きは高崎まで新幹線使いました。
今回は小さな峠を越えて沼田盆地に出て、河岸段丘のへりを漫々と辿ろうと思います。
駅の裏手を登ると谷川岳が見えてきました↑上越線にも登山者がちらほら乗ってましたが日帰りで谷川岳だとするとロープウエーを使うことになるんでしょうね。
峠の手前に集落(大沼)があって趣ある現役民家(たぶん)がありました。近寄って写真撮りたかったけど私有地かなと思って遠慮しておきました。
さらに佐山へ下りて行くと望郷ラインという広域農道に出ました。快晴で暑くなってきましたが、まだ蒸し暑くはないですね。
トンネルを過ぎてから直進。南下する望郷ラインをそれて奥へ登ってみました。5万図では大発知という開拓集落なのですが、次々と離れてしまったようで、草が茫々と繁るばかり。山のほうから犬がギャンギャン吠える声はしたけど・・・↓
適当なところでUターンして脇の農道から望郷ラインへ戻ることに。農道を下り切ったあたりにさくらんぼ農家があって、さくらんぼ狩りもさせてくれるようです。
このあたりさくらんぼ農家が点在していて、さくらんぼ狩りをする家族連れの声が聞こえてきました。
川場の道の駅で昼ご飯としました。山賊焼き、とのこと。こってり美味でした。この道の駅はずいぶんにぎやかでした。
あまりに賑やかなのでさっさと離れようと走りだしたけど、腹に収まった肉が重くて、近くの木陰で休んでから再出発。道の駅から離れるとすぐ車は少なくなりました。気温上昇、30度越えたんじゃないかな?車が多かったからだと思いますが体感的には道の駅が最も暑かった。
ちなみに今日のコース
石神峠から望郷ラインを基調としつつ適当にアレンジしながら走ってみました。
赤城山麓の河岸段丘に集落が乗っかっているように見えました↑
古語父、高平、尾合と走って南郷へ。関東にも曲がり家があったんですね。知らなかった!我が家は浜銀の間借り家ですが(^^;
そばの提供(700円)もあった。ここで食べても良かったな・・・まだ肉が腹に・・若い時より肉が食えなくなったみたい。
南郷から大洞までゆるやかに登って、赤城山と昭和村をつなぐ県道を右折して昭和村(いまは沼田市)へ。きょうは赤城山には行きません。500mほど登ればいいので行けないことはないけど今日はコース取りを山とか峠とかに頼らないことにしていたので。
↑広々とした風景に心洗われました。地元の人たちはみな忙しく働いていましたが(^^;
30年前、ちょうどこのあたりにある後輩の家に立ち寄った時、トイレが外にあり山小屋(当時の山小屋との比較です。 今の山小屋はかなりきれいです)みたいで羽目板も頼りなく、軽いカルチャーショックを覚えた(この文章を見ることはないと思うけど、万が一見たら申し訳ない)のを思い出しました。いやあ、ぼっちゃんだね。
大河原、糸井、赤城原、桜と広域農道を進んで深山で左折。上越線の駅に向かいました。いろいろな作物やいろいろな山を見ながら、こじんまりではあるけど中身の濃いサイクリングとなりました。
4時25分の電車に乗り込みました。早いけど、最近は、日曜日は可能なら早く帰るようにしています。どうしたって遅くなることはあるわけだし。
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