木戸から勿来白米鉱泉まで(阿武隈オフ)
久しぶりに泊りのツーリングです。ん?前回も阿武隈だったような。
今回はKさん手配の阿武隈オフに参加させていただきました。
宿は勿来あたりで12月のコースと重複しないように(阿武隈は道が多いので近接しても重複させないようにはできますが)常磐線の再開路線の北限近くから出発してほぼ海ぞいを南下するコースにしました。
現在 いわき以北は富岡駅まで再開していますが、特急が遅れ、それを待っていた各駅停車も遅れたため、宿に4時には到着したかったこともあって、当初考えていた富岡出発ではなく、2つ前の木戸駅で下車することにしました。
四倉駅から単線になり、隣に廃トンネルや軌道があったような痕跡が見られ、「震災の影響?」と思ったらそうではなく、電化の過程で使わなくなった軌道跡なんだそうです。
木戸駅で下車すると風が強く、輪行袋を追いかけたりなんぞしつつ出発。
警戒区域からはとうに解除されているので住民はいるし、駅付近は旧街道の雰囲気もありますが、まだ生活感があまり感じられない印象です。後で訪れる、南に10kmくらいの久ノ浜あたりとまた濃淡があります。
道の駅はまだ警察の拠点となったままでした。当初はずっと海ぞいで行こうと思いましたが6号線はやはり大型車両が多かったので内陸の県道経由で久ノ浜へ
海沿いを走っていきますが、どこも堤防があって走りながら海は見えません。こうやって歩いて登れば海が見えるし、防災緑地などもあってソフトな印象ではありますが・・
映画「喜びも悲しみも幾歳月」はここの灯台守の手記がそもそもの源流だったそうです。
灯台からは輝く海と山が見渡せます(写真でははっきりわかりませんが、福島第2原発も見えます・・)
土曜日でしたが県道は車も少なかったです。
もう2時なのでここからは小名浜漁港経由で粛々と宿に向かいました。漁港からは工業地帯経由で風が少々つらかったけれど、原子力発電所は固くお断りですが、工場の煙は嫌じゃないのです。
宿はやや内陸にあり、植田駅周辺を過ぎて迷走しつつ4時過ぎに到着。Kさんと常任幹事Tさんはすでに到着、お風呂済みでした。ひとしきり話してから私もお風呂へ。ぬるめ(当社比 たぶん通常の湯かげん)の湯でしたが出るとポカポカ温まって、食堂はちょっと寒かったのですが湯冷めしませんでした。家庭的な鉱泉です。玄関外には6匹の猫がいましたが、夜はどうしているのかな?
そういえば翌朝拝見したのですが、お二人ともおしゃれなニッカポッカでした。私も2010年前後に数本買ったのですが、手持ちの服や靴下(ニッカーホース含む)、靴と総合的に合わせるのが難しい感じで最近は少し出番が少なくなっています。やはりグレーかチャコールグレーがいい感じで、(1本持っているのですが)チェックは私にはむずかしいようです。グレーはウッディテールの登山用を1本持っていますが、10年前に山屋さんでウッディテールさんの商品としては比較的廉価で購入したもので、だいぶくたびれていて現在は普段使い(町では浮いている気がしますが気にしないようにしております)に転用しています。自転車用のが1本欲しくなりました(ニッカーホースとともに)が、ほかにデッドストックになっているニッカポッカの存在が気になって躊躇しているところです(笑)自転車もそうなんですが、デッドストックがあると気になって困ります。九州で地元産のゆず胡椒を買おうと思ったら、家にも大手メーカーのゆず胡椒があるのを思い出した感じでしょうか・・・・ゆず胡椒なら毎日毎日鳥や白身の魚を焼けば消化できますが・・・
月日は確実に流れるようで、3名ともヘルメットをかぶるようになり(私はもともとかぶっていたので復帰組ですが)、食事量酒量は減り、夜間音量も減じ、冬季の立ち上がりは遅くなり(?)ました。でもサイクリングが楽しいのだから、それでいいのだと思います
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