フォト
無料ブログはココログ

« 刈場坂峠 子の権現 | トップページ | 紀伊2日目 尾鷲 熊野 新宮2019/03/22 »

2019/03/26

紀伊 1日目 三瀬谷から水呑峠 須賀利 2019/03/21

飛び石連休を使って紀伊へ出かけました。P3216844-640x480

3月なので当初海ぞい中心で考えました。計画も簡単だし。でもやはりアクセントが欲しいところ。某ネットで誕生日ランで水呑峠の記事があったので初日の旅程をパクらせてもらいました。(私は紀北町までとして尾鷲の飛び地を旅程に入れましたが)そういえば私も誕生日ランである。誕生日きたとて何うれしかろ、ではあるが。

初日は雨予報でしたが、ツーリングに雨はつきもの、とりあえず現地判断としました。もし大雨なら次の列車に乗ればいいという気楽さもありましたし、峠の北側はたいした雨ではないんじゃないかという読みもありました。

P3216847-640x480
ところで長年お世話になっているココログ(このblogはniftyのサービスです)ですが、リニューアルされて、覚えの悪い私にとっては使いにくいことこの上なくなっています。10年慣れ親しんできたのが変わったので適応できてない面が大いにあるのですが、まだいくつか不具合もあるようです。今もせっかく書いた文章があれま!と消えてしまって虚しさを覚えているところです(笑)ちょっと手抜きになるのをお許しください。じゃあ、いつのが手抜きじゃないんだといわれても返す言葉もありませんが。

当ブログは一応12年ほど続いていて、たまに負担に感じることもありますが、備忘録としてこれからも続けていこうと思います。容量も無料の限界はすでに越え、毎月いくばくか払っています。ちなみに格安スマホもniftyと何かと頼っていますね。最近はブログサービスをやめたりユーザーに不便な改革をするところも増えていますが、niftyがココログを続けてくれることを心から希望しています。

 P3216853-640x480P3216854-640x480P3216856-640x480P3216857-640x480

さて、道は幹線国道42号から分かれて県道へ、いつのまにか細道国道422号となり、その国道422号は山中に消えていき県道53となり、宮川貯水池から県道603号で水呑峠へ離陸、峠から熊野灘に急降下していきます。旧宮川村の奥深い森林と熊野灘を結ぶ意義ある峠ですが、ここ10年ほど通行止めだったそうです。もっとも、最近の災害の多さ、それにともなう通行止めの多さを考えると通れるのはラッキーと思うしかありません。峠はトンネルになっていて14時に到着しました。遠景は山並み広がる北側のほうがいい感じかな。南側(熊野灘側)は予想通り雨でしたので、そそくさと降りました。急降下の途中でイノシシが逃げていくのが見えました。ラージハブの音がいかにも異音だったのでしょう。

P3216859-640x480P3216860-640x480P3216861-640x480P3216857-640x480紀北町の船津に降りると、行き止まりでピストンにはなるのですが、須賀利まで足を延ばしました。この小さな漁港は80年代まで海上交通しかなかったそうです。それで尾鷲市の飛び地となっています。

P3216867-640x480P3216868-640x480P3216864-640x480

港でしばらく座ってぼんやりしていると地元のおっさんが海に立ちションしていきました。気持ちよさそうで真似をしようかと立ち上がりましたが汗をかいていたせいか、あんなふうにきれいな軌道を描けそうにない。また座りなおしました。

きょうは相賀駅前の旅館に泊まりました。宿では1名だと夕食が出ないとのことで近くのスーパーで買い込んで、私としてはそれなりに豪華に部屋食としました。

P3216872-640x480  めはり寿司とかさんま寿司がこのあたりの名物のようです。

今日のルート https://yahoo.jp/elQf0X

三重県多気郡大台町佐原 ~ 北牟婁郡紀北町相賀
距離93.8km
最大標高差686m
獲得標高上り:1376m

参考 高地ネット紀伊半島Tour18#1

早起きしたけど、(いつもそうですが)行きの電車では眠れないのでこの日は8時には寝ました。

« 刈場坂峠 子の権現 | トップページ | 紀伊2日目 尾鷲 熊野 新宮2019/03/22 »

紀伊半島(三重 和歌山 奈良)」カテゴリの記事

コメント

うらやましいですね。わたしも紀伊半島に行きたいです。としさんの実行力にはいつも敬服します。
早朝にご自宅を出て三瀬谷に移動されたのでしょうか。もしそうだとしたら何時発になりますか。ぜひ水呑峠というところを訪れてみたいところです。あと、矢ノ川峠にも行ってみたいがきっと廃道なのでしょうね。このあたりの旅館は一人だと予約しずらいようですね。


ぱぱろうさん、おはようございます
ココログは最近、仕様がリニューアルされたのですが、まだ不具合があるようです。ご不便をおかけしました。まずは2-5番目のコメントを削除してみますね。

ぱぱろうさん、こんにちは。
アプローチは朝一です。
ひかり493号06:16小田原 07:24着
ワイドビュー南紀08:05発名古屋 09:47三瀬谷
新横浜経由だと朝3でも行けますが、費用もそうだし、いったん東京方面に戻るというのがいやなもので(^^;新横浜経由なら朝一でなくても間に合います。
矢の川峠は熊野川が廃道化しているようです。ネット検索では無理やり越えたMTBの記録がヒットするようですが(^^;
旅館は駅近くでしたらおおかた1名でも予約できますが、温泉宿の類が難しいですね。


こんにちは。懐かしい地名です!
30年くらい前の学生時代、夜行鈍行でたどり着いた三瀬谷から走り出して、まだ砂利道だった水呑峠を越えました。山が深かった記憶しかありませんが、、、

ところで、私もココログを使っているので、同じようにインターフェースの違いに戸惑ったり、過去の記事が一時的にアクセス出来ないなどの不具合にあいました。まあ、改修は今後もサービスを続けていくんだという意思表示と思いたいものですね。それならちょっとくらいの不具合など何でもありません。

すずさん、はじめまして(ブログを拝見したことは有ります。今回Tさんの記録を大いに参考にしました)。コメントありがとうございます。高校の時、紀伊半島へ行きましたが、当時は水呑峠についてはまったく知りませんで、ひたすら海ぞい(海ぞいもつながってなかったので42号中心)でした・・・・今回もちろん私は初めてでしたが、水呑峠なかなかロマンチックでした。山深くから海へ降りるのもなかなかダイナミックでした。10数年前の台風で大きな被害を受けて通行止めだったそうで、この日泊まった海ぞいの旅館も2m近く浸水したそうです。
ココログについて、そうですよね、今後も継続してくれるということだと前向きに考えて使いこなせるようにしたいと思います。niftyも種々変遷していますが、なんだかんだ安定的にサービスを提供してくれているので感謝しています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 刈場坂峠 子の権現 | トップページ | 紀伊2日目 尾鷲 熊野 新宮2019/03/22 »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31