安房国へ
土曜日はフェリーで安房国へ
当日の朝まで伊豆に行くつもりでしたが、気が変わりました。地図を入れ替えて、コースはフェリーで考えることにしました。1便を6:40と勘違いしていて少々のんびりコンビニに寄っているうちに間に合わず、結局いつもの2便(7:20発)で。
まず水仙で知られる江月方面へ。このあたりでは大島桜と寒緋桜の交雑種を頼朝桜と呼んでいます。石橋山の戦いに敗れた頼朝が真鶴から現在の鋸南町に小舟で上陸、再起を図ったことにちなんでいるわけです。千葉や神奈川にあるのに河津桜ではいつまでも二番煎じのまま。豊かな開花はその地の人たちの努力のたまものなのだから、名前を思うように命名してよいと思います。例えば三春桜も学名ではありませんし、三浦桜とか相模桜とかめいめい呼んだらよいのだ。
この品種がここまで浸透したのは美しいこともさることながら菜の花とも合うし、水仙と桜の幕間つなぎの意義も大きいでしょうね。さすが千葉である。町おこしに関してわが県内はおっとりしすぎかも。
江月から南に細道や県道を辿りつつ久しぶりに嶺岡中央林道へ。といってもほんの数キロで南に下りました
それにしても「いぼの神様」がそこここにおられるような。
伊予ケ岳や富山を眺めつつできるだけ細道を選びましたが、県道もこの時間は車は少なめでした。
南に下って、行ったことのない林道山倉線を行こうと思いました。畑林道や千倉線は10年ほど前にオフやら単独やらで行ったことがあって、特に畑林道はその後の状況がきになりますが、また今度にします
山倉林道の未舗装はだいたい1.5kmくらいかな・・走りやすい。
小松林道にも立ち寄ろうと思ってましたが忘れて何気なくグリーンラインに行ってしまい、後で小松寺だけ表敬訪問しました
その後は館山市内を避けつつ那古船形に出て木の根峠へ。どことなく南国の香りがする里山を詰めていきます。
小さな湖のほとりでちょっと休憩してから、車が行きかう国道を金谷へ向かいました
15:20のフェリーには間に合わず16:30のフェリーで三浦半島へ戻りました。この冬は房総ばかりで、房総はもちろんたいくつしませんが、本格的に春になることだし、来週からは内陸も走ろうと思います。
ルートラボ (フェリーへの往復含まず)
« 鎌倉自転車散歩 小坪大町編(南東部) | トップページ | 鎌倉自転車散歩北鎌倉編 »
「千葉」カテゴリの記事
- 保田見林道 大崩 江月・・・腰痛(尻痛)(2022.12.27)
- 嶺岡中央林道(3-4号線) 犬掛館山線 木の根峠(12/20)(2022.12.21)
- 久しぶりに東京湾フェリーで房総へ11/27(2022.11.27)
- 輪行 上総国を南北に走る 2/7(2021.02.08)
- 東京湾フェリー利用 安房国を東西へ 1/31(2021.02.01)
コメント