黒姫から戸隠、大望峠、鬼無里、白馬 2019/05/25

残雪の北アルプス北部、後立山連峰を見たい。

でもアプローチが少々遠く、日帰りではもったいない。できたら朝の白馬三山も見たいしなあ、と躊躇していたところ、好天予報となり泊りで行ってきました。両日とも３０度越えたらしく、この季節のこのあたりとしては暑かったけれど・・・

降り立ったのは黒姫駅。

晴れ渡った空。水の入ったたんぼに木々や山が映り込んで美しい。

カメラのシャッターがおりないというプチトラブルがあり、初期化してなんとかおさまりました。前の画像は消えたけど、人間ときには潔さも必要です^^

戸隠まで樹林帯を登り、戸隠神社奥社へ。樹林帯ではまだ車も少なかったですが、奥社には結構人が出ていました。 歩きたいなあと思うものの、今回はアルプスの山々を見ようということで先を急ぐことにしました。奥社まで歩くとかなり時間食うし。でも前回来たときはそばを食べなかったので、今回は岩戸屋でかけそばを食いました。

  戸隠から大望峠にわかれると車は少なくなり 大望峠では戸隠はもちろん後立山連峰もきれいに眺めることができました。しばし眺めていると少々頭がいたくなってきました。

少し降りたところの神社で一休み。日焼け止めを塗り直して、５分ほど（１０分くらいかな）昼寝しました。ひと眠りするとすっきり。ちょっと日射に当たりすぎたようです。今回はアンダーも半そでで、毛虫（かな？）がひっついていました。虫は苦手・・・子供のころはそうでもなかったんだけど、ふれあいが少なくなるにつれて苦手になってきました。

今回の戸隠、鬼無里、白馬へのサイクリングは私の中では定番コースという認識で、１１年前に行ったきり。そのときは真夏で、山も雲に隠れていたので、今度は天気のいい時に行こうと思ったのでした。今日は素晴らしい天気です。サイクリングの王道を歩もう！ということで戸隠ではそばをいただき、鬼無里ではおやき（あざみ　辛みそ茄子　かぼちゃはサービスで）をいただきました。もういうことないです。

　鬼無里から白馬への道は別途オリンピック道路があるためなのか、あまり改良されていないようで、国道の割には穏やかな里山サイクリングを楽しめました。

　最後の地区を過ぎると人家はなくなり、緩い傾斜をだらだらと登っていくだけです。

定番スポットですね。サイクリストが２人いました。なかなか絵になりますね。 眺めるのもいいけど、そのうち登りたいかな。

　里山も遠望もグルメも？完璧ないい１日でした。陽ざしがきつくなければいつまでものんびりしていたい気分でした。   白馬は 近年ますますにぎわっているようですが、山々はもちろん、こうした道祖神もいたるところにあるし、いたるところでちゃんと営農されているし、ほんとに魅力ある地域だと思います。

この日は白馬風の子に投宿。本州でとほ宿に泊まったのは記憶の限り初めてです。隅々まできれいな宿でした。

ルート

長野県上水内郡信濃町大字柏原 ～ 北安曇郡白馬村大字北城

黒姫駅-戸隠-大望峠-鬼無里-嶺方-大出公園-白馬-白馬風の子（みそら野）
距離60.7km
獲得標高上り：1326m