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2019/07/21

 北海道初夏2019/07/15 別海から清里

5日目

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北海道野付郡別海町別海 ~ 斜里郡清里町字向陽
距離109.3km
最大標高差563m
獲得標高上り:766m

コース

別海-中西別-上春別-計根別-養老牛-清里峠-裏摩周-神の子池-さくら滝-清里町 風景画(宿)

曇り時々霧雨 養老牛で本降り その後霧雨 神の子池から晴れ

7/15メモ

*神の子池 摩周湖の伏流水が流れ込んでコバルトブルーに輝いて神秘的だった。水の中の倒木が腐らず水も濁らないのが不思議。そのまわりをオショロコマが泳ぎ回っている。2.5kmほどのダート。この日はまだ連休だったためか観光の車も多い

*さくらの滝 サクラマスが一生懸命ジャンプ!とても感動的で涙が出そうであった。魚もあんなに頑張って生きているのだ。30分くらい見ていた。気づくとアブや蚊にあちこち刺されていた。

観光協会動画  この日はこの動画より多く、壮観であった。

*裏摩周 なにも見えない  霧雨であった。神の子池まで降りるととたんに青空となった。ずっと着ていた雨具を脱いだ。雨もそうだがずっと低温であった。

*昨日も今日もたぶん翌日も昼食はセコマ依存症。グルメの意欲なし。宿の食事がおいしいし。

*宿 風景画 斜里岳も知床の山々も見え、農地と映えて美しい、抜群のロケーション  宿へは札弦から右折してうろうろするとなかなか癒しのサイクリングとなる

*前からそうだったかもしれないが朝から異音が気になる。トルクがかかるとコックンコックン大きな音が出てサドルに伝わってくる感じである。フリーがややガタついている感じかな・・・

雑記)書こうと思ったけどメモでだいたいふれているようです。北海道ツーリングでは、とりあえず私の場合、関東でのツーリングのように林道とか細道とかにつっこむことはほぼありません。ですから特筆すべき探索のたぐいはなく、要はだらだら旅をしているだけです。でもふらふら旅をすることが原点といえば原点です。自転車が好きか旅が好きかといえばおそらく後者。理想は目的地を定めずふらふらすることですが、そうすると限りなくだらだらしてしまうので、宿は決めてから出発して、悪天時の移動も旅の範囲内と割り切るようにはしています。

そんな、だらだらした私がこの日一番感動したのはサクラマスのジャンプです。4m近い滝を飛び越えようと懸命に挑むその姿はホントにがんばれがんばれでした。と同時に、どこかに行こうと考えるのに理由などいらないのだとも思いました。

あと特筆すべきは天気の変化です。養老牛では雨で、登った裏摩周は霧の摩周湖どころかどこが摩周湖?というくらい何もみえなかったのですが、神の子池への入り口まで降りると青空が広がったのです。それまでは神の子池、行くかどうか迷ってましたが、もうこれは行くしかないでしょう、と一瞬のうちに気分が変わりました。現金なものです。

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北海道(2020年まで)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
今日は時間があるので、北海道ツーリング記をまとめて読んでいます。
サクラマスの動画を見ましたが、あそこを遡れる魚はいるのでしょうか。右端の方が少し落差が低いので、運よくそこをジャンプした魚だけが遡れるのかな? と思いました。
北海道は20代にオートバイと徒歩(XCスキー)YH泊まりで行っただけですが、本州とは別の土地だという印象が強いです。

INTER8さん、こんにちは。
あのサクラマスのうち滝を跳べるのはほんのひとにぎりだそうで。実際30分ほど見てましたが成功したのは見当たりませんでした。下流だとうまく産卵できないのでできるだけ上流に行こうとするらしいけど・・・・北海道は関東在住者から見ると別の土地ですね、確かに。大自然というイメージですが、じっさいは開拓の手が濃厚に入っていて、人間の大地というのが私のイメージです。まあ、都市近郊のロードサイド化は本州と同じですが。
XCスキーってやってみたいですが、なかなか機会がないですね。

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