北海道秋 最終日 上富良野から就実、旭川空港 2019/09/22
最終日!
もうちょっと走りたいけど、もう今日の1時の便で帰ることが決定しています。
参考)きょうのコース
要は宿から美瑛東側をちょこっと散歩して、就実の丘経由で旭川空港に向かいます。くわしい手書き地図を宿主さんがくださいました。
僕なんかはねえ、今日はもうこれだけ、これだけでやってんですよ!(2か月遅れで追悼竹村先生)てなわけで、どのくらい上り下りあるんだろうと想像しながら、とりあえず美瑛までは完全アドリヴでいきました。とはいっても飛行機輪行はいつもより時間もかかるし、早めに預けておきたいので10時過ぎ到着を目標としました。7時過ぎ出発。天気は薄曇り時折陽ざしらしきものが出てるかなあ、といったところでした。
天気はまあそんな感じでしたが、美瑛の丘、自転車で逍遥できるだけで十分ですね。
美瑛の中心部を通り抜けて、就実の丘へ。就実というのは地区名で、旭川市に属します。アプローチの農道にはいくつかヒグマ出没中の看板がありましたので笛を鳴らしながら登りました。森の中の道を登り切った台地は広大な畑となっていました。
就実の丘から天気が良ければ大雪山、十勝岳双方見えるようですが、今日は残念乍ら見えません。美瑛のような丘陵地帯はもちろん、山や旭川空港、アップダウンのジェットコースターのような道など多彩に楽しめるところでした。
就実の丘をあとにして、ひたすらまっすぐ行くとやがて旭川空港が目の前に見えてきます。旅の終わりはすぐそこです。
旭川空港10時過ぎ到着。空港は新しいフードコートができていて、空港観光の人たちでにぎわっていました。余裕をもって輪行作業をして早めに保安場を通過。サッポロクラシックで軽く乾杯としました。さらば北海道、命あらばまた他日。
他日などと格好つけてはみたけれど、帰るとさっそく高橋書店の小さな手帳を購入しました。そんな生き急ぐこともないのだけど、2020年のカレンダーを見てニヤニヤしています。
つたないレポートだか垂れ流し文だかに目を通していただきありがとうございました。垂れ流し・・・というのは具体的に申し述べると、例えば冗長な表現、不要な指示語や無駄な装飾とか、修飾語と被修飾語が離れていたりその関係性が不明瞭でわかりにくいとか、てにをはが不検証で理解を妨げているとか、データがない、話の脈絡に一貫性がないとか、漫然とした考察であるとか。。。。云々かんぬん、欠陥だらけなのは重々わかっているのですが、修正、推敲やり始めると時間がかかってしかたないので、とにかく一発でUPするようにしているためです。みづらくって申し訳ないと思いますが、その努力を優先せず恥をさらすのも私の人格の一部分で、死ぬまで治らないんだろうと思います。
ああ、それにしても、秋の北海道、気候も好きだけど、いろいろな収穫時期なのが好きです(農家は台風に備えて大変そうでしたが)。帰った翌週、さっそく北海道のじゃがいも、にんじん、そして富良野の玉ねぎが流通していたので、カレーを作りました。いつもと同じハウスバーモンドカレーですが、いつもよりずっとうまくできた、なんてことあるはずないけど、そんな気がしました。
また、あまり詳しくは書かなかったけど宿はどこも良かったです。再訪している宿は当然印象がいいから再度利用させてもらったわけですが、そうでない、温泉旅館2か所もよかったです。つるつる温泉に比べると日高の旅館はややコストを抑えた印象はありますが、そもそも宿代はつるつる温泉のほうが高いし、ひだか高原荘は1名でも宿代が同じで好感度高いです。それにフロントもとても親身になってくれました。最後に泊まったとほ宿も食事もよく、男性経営者が事実上1名でやっているにも関わらず清潔でした。ですから今回は掛け値なしに外れなしでした。
これを書いているのは・・・戻ってから10日ほど。しばらく余韻に浸ってましたが、レポも書いたし、そろそろ次も考えよう。次の3連休は別件があってサイクリングには行けません。うちのカレンダーには反映されてませんが、22日は休みだそうですね。紅葉の季節もすぐそこ。ツーリングはこれからが収穫の時期・・・としたいと思います。
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コメント
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こんばんは。
今回も良い北海道旅になったようですね。僕はとしサンほどフットワークがよくないので、年に数回の泊まりツーリングでお茶を濁している感じです。
自転車関係のネット情報で、ANAの飛行機輪行がとても親切で応対がいい、というのを見ました。経験豊富なとしサンも同じ意見ですか?
投稿: INTER8 | 2019/10/02 21:06
INTER8さん、こんにちは。
飛行機輪行についてですが、国内線について、JAL ANAとも地上係員の対応に問題ありません(LCCは経験ありません)。丁寧にやってくれます。
運ぶ時の肩掛けヒモがついているので、縦置きの場合見れば上下がわかるでしょうから、少なくとも日本国内線では上下がひっくりかえされることはないでしょう。
自社運航便で特に大型機でしたらコンテナに運ばれるとそのまま縦に固定されてフェリーみたいにベルトで固定してくれるようです。ただ、ほかの同様な荷物と隣り合わせにはなると想像されます。
中型機だと横に寝かせることもあるらしいので(←地上係員がどこまで把握しているのかわからないので具体的に機内でどう扱われてるかはよくわからないんですが、いずれにしても)横に寝かされた場合の上下を指定したほうがいいと思います。空港によっては引き取り時にはコンベアーで流されてきますし。(コンベアーの時は横に寝かされているということになります)
ちなみにコンベアーで流されたから不親切というのは違うだろうと思います。手渡すために人が運んでくれれば丁寧だなあとは思いますが、紐が外れて落下することもあるでしょうし。
共同運航便(ANAだとAIRDOとか。JALだとソラシドエア―など)の機内での扱いも総じて信用してよいと思います(信用するしかない)。
私はほかの経験豊富な人よりやや神経質?なのか、布を弱いところ出っ張っているところ、あちらこちらハンカチやバンダナも総動員してあててますが、たぶんそこまでしなくても大丈夫なんだろうと思います。でも悪天候、乱気流等の衝撃はあるので対策はしたほうがいいんじゃないかなと思っています。
結局、応対が親切だろうがつっけんどんだろうが、パッキングをしっかりして横に置かれても、運んでいる途中でちょっと落とされたりしても、乱気流などで大きく揺れても大丈夫なようにすることが肝心です。
いずれにしても無料で自転車を運んでくれるのはとってもありがたいです。料金とられても構いませんが、たぶんそのほうが運送事業者としては面倒なんでしょうね。
投稿: とし | 2019/10/03 12:46