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2019/11/19

上野原から丸山、笹尾根を西原峠20191117

先週行った山のあたりを今週はヘロン号で行こうと思い立ちました。

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サイクリングでのヘロン号出動は半年ぶり。いわゆる山サイは八子ヶ峰以来なので1年ぶりです。八子ケ峰は比較的やさしいし、ずいぶん久しぶりと解釈して慎重に計画、登りは小棡から丸山、下りは先週山歩きで通った西原峠からとしました。笹尾根は普通(山サイだと)逆コースでしょうが、どうせ乗車もほとんどしないので。用足しには使っているのですが、前日に軽く点検はした(つもり)(^^;

鎌倉からは始発ででかけます。計画が慎重だろうと朝は早いに限ります。輪行が簡単(^^♪

上野原駅で降りて、バスのいない北口でゆったり組み立てて出発。制服の高校生男女があっちでもないこっちでもないとうろうろしてましたが部活の遠征かな?

7:20出発。

階段を担いで道に出ましたが疲れた~やっぱり」短縮しようかなと思ったくらい。

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まだ酒饅頭はやってなかったので7/11でおにぎり2個買いました。先週は家でおにぎり作っていったのですが、山歩きだと乗り継ぎで補給できないことが多いからで、自転車はその点、楽です。ホントはおにぎりくらい作っていけばいいんでしょうけどね。

上野原から山風呂経由でのんびり。この時点では計画に余裕があると思っていたので、浅間峠への道を偵察したり、缶コーヒー休憩したり、きょろきょろぐずぐず進みました。快晴で気持ちいい。雨具(防寒を兼ねて着ていた)はとうに脱いでしまいこんでいます。

小棡のバス停があると思いこんでましたが日寄橋のバス停から入るのでした。初戸まで行っちゃいました(^^;戻って小棡へ入りました。(日寄橋9:00 ちょっと時間食っちゃいました)

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あまりの急坂で暑くなってカッターシャツを脱ぎました。

ちなみに今日の地図は25000猪丸、昭文社2017高尾陣馬、2016奥多摩です。

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小棡を登っていくと民家がまだまだあります。こんな急坂を車で登るのも大変だと思いますが、1台通り過ぎていきましたし、民家からは声も聞こえてきます。

さて、2017高尾陣馬では丸山へは3つほど道があるようです。そのうち2年前だったか行った記憶がある「民家の庭先」へ向かいました。その民家にはきょうはおじさんがいたので聞いたのですが「(人が)歩かないので道がわからなくなった」とのこと。記憶ではすぐにお地蔵さんが鎮座する切通があったような気がしますが、そこを通れないのは残念です(丸山へは行けないとのことですが、沢渡までは未確認)

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戻って上の写真の分岐でさらに上に登って、車道が終わるところで左が確か藤尾への道でしたが、右の山道に入りました。(9:30ちょっと前)

やや荒れていたのであくせくしましたが、結局藤尾への道に出ました。このあたりでちょっと時間ロスしました。

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見覚えのある塚です。この先にも丸山への分岐がありますね。道は大丈夫です。ちなみに地図2016奥多摩はすでに情報が古いです。さきほどの「民家の庭先」ルートが使えないとなると2017高尾陣馬の情報も古くなったということで、改訂作業って大変だなあ~

25000図のほうは登山道の情報が古いのはもちろん当然。等高線のせめぎ合いを参考にして地形や方向、これからの高低の見当をつけるくらいです。

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担いで引きずってやっと十二天(10:00)。久しぶりのまともな担ぎでヘトヘトです。慎重に計画したつもりが結局妥当な時間帯に尾根に到着することになりそうです。まあ、マイナーな道、あれこれロスが出るのはしかたないところではあります。快晴の紅葉日和ですが、尾根までは誰とも会わず。

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小さな標識。なんだかうれしいです。

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尾根まで近くなってきたようです。もうひと頑張り

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紅葉も遠望もいい感じです。まもなく尾根にたどり着きました。(11:22)

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バス停から2時間20分。コースタイムの30分増しでした。車道があった(急だったけど)ことを考えると遅いですが、まあ私の体力ではこんなものですね。次回の計画にいかしましょう。

尾根に入ると人の声も聞こえてきました。快晴の秋の日曜日ですからね。三頭山とか芋を洗うようなのかも。

小棡から登ったのだから小棡峠に行くのが筋だよなあとも思いましたが、山に入ってから計画を変更するのもよくないかと、今回は計画通り逆方向としました。

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笛吹峠。うずしき峠と読むようです。眺望はなく、写真のような石が置かれていました。右は笛吹、左は藤尾へ下りて行きます。笹尾根はこうした上野原(西原)と檜原の往来に使われていた峠道をいくつも越えていきます。往来といっても荷物を持ってでしょうから、難儀だったことでしょうね。

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数馬峠は富士山もきれいに見えて、陽光もたっぷり。陽だまりベンチでランチとしました。

今回は新調したサーモスの山専ボトル(500ml)にお湯を入れてきたので尾西の山菜おこわですませました。新調ボトルの威力は抜群で、お湯も飲んでみましたが熱くて、冷ましてから飲んだほどでした。古いボトルにはコーヒーを入れてきましたがこちらはアイスコーヒーと化していました。10年以上使ったので仕方ないところでしょうか。もう1本買ってお湯と珈琲を持参していけば、日帰りだとコンロはいらないですね。コンロは気分は出るけど時間はかかります。手をかけた料理はしないので、こうしてボトルの威力を知ってしまうと、日帰りだとコンロに戻れないかも。

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数馬峠の少し先の田和峠からも富士山が見え、田和への道が続いていました。往来道ですから檜原側への道も古来あるはずですが、いまは廃道になっているようです。

晩秋の笹尾根。紅葉も景色もばっちりで、静かな山歩きを楽しめました。先週は歩きでしたが、自転車とともに行くと充実感もぜんぜん違います。やっぱり山サイは楽しいね。

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西原峠(13:19)から、きょうは槇寄山には寄らず、仲の平バス停まで降りました。先週も歩いていて、ここは難儀せず乗っていけそうだと見当をつけていた通り、基本的に乗ら(れ)ない私でも、多くは乗って行けました。

仲の平も急斜面に民家がへばりついた趣ある地区で、まだ陽だまりも残っていたのでちょっと座って、山道を歩いた充実感をかみしめました。

五日市街道は退屈といえば退屈ですが、山をあるいたおかげで数馬、笛吹などという地名がキラキラ見える。そういえば、ロードに追い抜かれざま声をかけてくれた人がいました。なんと、あるびさんとご友人でした。電車も同じでしたが混んでいたのでその後は話はできませんでしたが、その場で近況交換などしました。柳沢峠と風張峠を越えてまだ2時台。早いですね~防寒バッチリスタイルでした。あるびさんの出没情報が多いのはよく走っておられるからですね。

先週の月曜日に抜歯して出血が多めで針を縫ったままでしたが、日曜日のサイクリングには影響もなく翌日に無事抜糸しました。そんなわけで帰宅後の一杯を自粛したのが心残り?だったくらいで、充実した1日でした。この冬、車道はもちろん、山サイもまた行こうかな。

行程)上野原駅-上野原市役所前セブンイレブン-県道上野原あきるの線33を基調としつつ山風呂経由-猪丸から上野原丹波山線-日寄橋-小棡-丸山-笹尾根を笛吹峠、数馬峠(上平峠)、田和峠、西原峠-仲の平へ下山-県道川野上川乗線などで武蔵五日市駅

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コメント

こんばんは。紅葉を過ぎブッシュのなくなる山サイのシーズンに入りつつありますよね。でも上野原あたりだと今年はいまが丁度紅葉の盛りなのでしょうか。行かれたあたりは、自転車を連れて行って楽しめるルートがいろいろとあるのですね。わたしも上野原基点でコースを考えてみたいと思いました。

ぱぱろうさん、こんにちは。
紅葉はそろそろ上野原も盛りとなるはずです。(麓はもうちょっとかな)
日曜日は、車道では鶴峠の途中、田和直前(藤野あたり)が見事でした。
藤野から南下したあたりもよさそうですが、登山道はなんとななるとして、細い林道はどうなっているかな・・と心配ですね。

おはようございます。
笹尾根いいですね。紅葉ばっちりでしたか。この記事を見て僕も登りたいと思いましたが、今週末は雨予報になってしまいました。小棡から丸山は地形図で見ると押しで行けそうですが担ぎもあるとのこと。むむぅ… でもこのコースなら甲武トンネルで周回できるので車載で行ってみたいです。
あるびサンこの日は奥多摩へ出没でしたか。先日長野で会った時は「まさかこんな所で」とビックリしました。

INTER8さん、こんにちは。
笹尾根、紅葉の季節はもちろん初めてでしたが記事には書いてないカラマツもばっちりでした。紅葉が麓に下がっても、晴天が続く冬枯れの季節、楽しめると思います。
小棡から丸山の登りについて私は担ぎのほうが楽なので多めでしたが、ほとんど押しでもいけると思います。久しぶりだったのでしんどかったですが。
車載だと、そういえばこの前も上野原の市役所にMTB搭載の車が停まっていました。
今週の予報は山サイはもちろん車道でもきつそうな感じで、サイクリストとの遭遇はなさそうですね(^^;日曜日もうちょっと好転してくれるといいのですが。

奇遇でしたね。後ろからパスしようと接近したら…すぐに分かりました。笹尾根ですか、この季節は葉が落ちて明るかったでしょうね。近年は担ぎがしんどく山サイに出掛けていません。としさんの行動力に脱帽ですー。
そうそう、昨日は鶴川の先でまたInter8サンに遭遇しました。最近立て続けでビックリです。笑)

あるびさん、おはようございます。先日はお声がけいただいてありがとうございました(ロードスタイルだとこちらからなかなかわかりませんから)。笹尾根も今回行った浅間尾根も明るい山歩きでした。浅間尾根は担ぎなしでいけます。(戦闘能力の高いあるびさんなら風張峠駐車場からのほうが楽しいかも(^^;
inter8さんと遭遇したあたりの写真を見ましたが、幼少時に滅んでいった環境に似て懐かしい感じがしました。そのうち行ってみようかなと思います。

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