松山から大洲へ 2020/01/10(鍛冶屋峠 大佐礼隧道 内子)
昨日は空港から市内に移動しただけなので実質的には初日。平日のためか東横イン朝食戦争はさほど熾烈でなく心穏やかにいただきました。
ホテルの前は市電がひっきりなし。ヘルメット被った高校生が自転車通学など喧騒のなか、そろそろと出発。
補給としては値が張りますがせっかくなのでタルト屋さんでいちご大福、タルト、伊予柑マドレーヌを購入。マドレーヌは受験生向けのようですね。空の青さにいい予感しかありません。そして、お菓子ではいちご大福が自分的には大ヒットでした!
大洲までは国道を使えばすぐですが、それではつまらないので国道33/379から県道223に入ってみました。事前には国道379を基調にあとは適当に現地で入り込んでみようという感じでした。
ちなみに結果としてはこんなコースです。
ルートラボがもうすぐなくなるので説明しておかないとわけがわからないですね。
松山市内-国道33/379で万年トンネル手前で県道223(中山砥部線)間戸峠-県道221(広田双海線)で鍛冶屋峠を越えて国道379に復帰しました。国道379は松山と内子を結んでいます。
県道では、練習とおぼしきレーサーが「寒いので気をつけて」と声をかけてくれました。松山市内の喧騒とうってかわって静かな山道です。冬だし農作業の人も見当たりません。
標高500~600くらいでも凍結などはなく、快適に走れます。もちろん、そういう見当をつけてこちら方面に走りに来ているわけですが、ある程度の寒さ対策をすれば冬のツーリングはまとわりつく虫もいないし、登っていくとだんだんあったまってくるし、快適そのものです。そりゃあ、春の花と田植えの季節、初夏の新緑、秋の垂れる稲穂や紅葉のほうが華やいだ気分になりますが、冬は数か月続くので、縮こまってばかりではもったいない。それでなくても暑い夏が年ごとに長くなるようだし、台風はしょっちゅう襲ってくるし、なんだか春と秋が短くなっている気がするし、これからは冬をどう楽しむかが大事になってきそうです。
道の駅ひろた直前の農村食堂でたらいうどんをいただきました。
数キロ下って県道42号(久万中山線)に入り大佐礼峠(トンネル)へ。
大佐礼隧道は昭和53年建設とあり、私より若いのだけど貫禄がありました。標高500mの民家、眺望がよくてうらやましい。遠くでちょっと缶冠雪しているのは一昨年のGWに行った大川嶺だろうか?四国カルストなんだろうか?いずれも東南方向ではあるけど、今回はコンパスを持ってこなかったのでわからない。
隧道を抜けてまもなく左折して急な坂の林道へ。標高にして200ほど登るとそこからは下り傾向となって山中をくねくね下って県道池田中山線に出ました。県道といっても一車線の細道ですが、鵜川沿いに着地するとぽつりぽつり家があって道も拡幅部分が増えてきました。すいすいと国道379号に合流、内子へ。古い街並みと内子座を外から眺めつつ、大洲へ向かいました。
大洲にてときわ旅館に投宿。近くに食堂スーパーコンビニもあるので食事の提供はありません。いまどきの宿は食事偏重か食事なしかはっきりしないと経営が難しいのだろうといつも拝察しているところです。洗濯はすでに水と洗剤がいれてあってびっくりしました。実は液体の中性洗剤を小瓶に詰め替えて持参しているので宿の洗剤は使わないのですが、そんなことも言えず(^^;とりあえず繊細なアンダーシャツはやめときました。あしたで3日目だけどまあいいか(^^;
(愛媛県松山市一番町 ~ 大洲市中村 距離86km 獲得標高1400m程度)
« 四国へ 2020/01/09 | トップページ | 大洲から宇和島2020/1/11(夜昼峠 海ぞいプチグルメ 吉田) »
「四国」カテゴリの記事
- お遍路自転車旅(自転車最終日) 阿波編 12/20(おまけ 高野山)&年末のご挨拶(2024.12.31)
- お遍路自転車旅 4日目 讃岐編 88ヶ所結願(お礼参りで阿波も) 12/19(2024.12.28)
- お遍路自転車旅 3日目 讃岐編(高松から長尾) 12/18(2024.12.27)
- お遍路自転車旅讃岐編2日目 12/17(宇多津から高松)(2024.12.26)
- お遍路自転車旅 讃岐編 (丸亀周辺)12/16(2024.12.25)
« 四国へ 2020/01/09 | トップページ | 大洲から宇和島2020/1/11(夜昼峠 海ぞいプチグルメ 吉田) »
コメント