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2020/02/16

久しぶりに房総へ(金谷元名は撤退 山中・大山林道 法明大崩)2020/02/15

昨年の台風以来初めて房総へ

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2月なのに寒くない。アンダー、長袖ジャージ、薄めのジャケット、薄いジレで出かけました。7度くらいなので最初はちょっと寒いもののそこをやり過ごせば房総ではジャケットもいらないはず。自宅からいつものコース(逗子-葉山-県道で衣笠、久里浜)でゆったり走って6:35着。時間に余裕あり、7:20久里浜発に乗り込みました。諸般の事情で帰りは15:20金谷発のフェリーで戻ります。暖かいならもっと早く出て、1便(6:20)でもよかった。あと30分早く出れば間に合うのでした。時間の使い方がちょっともったいなかったな。

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きょうは林道探索が目的で金谷周辺から未舗装の林道にいくつか行こうと思います。まずは金谷元名林道から。6年ぶり。入り口(富津市側ということになります)には「鋸南側には抜けられない」とあります。行けるところまで行ってみることにしました。以前は深い玉砂利の印象がありましたが、きょうの路面は未舗装部分も走りやすいです。

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倒木箇所だらけですが、地元の方々の手でかなり処理されていました。それにしても・・・竹岡林道分岐付近の草っぱらって昔は何があったんだろう?

竹岡林道との分岐の通行止めバリケード、たぶん台風で壊れたんだろうと思います。それともオフロードライダーが壊したのだろうか?少し進んでみましたがたぶん6年前の状況と同じまたはそれ以上でした。

http://stoshi.air-nifty.com/stoshihama/2014/01/post-1b3b.html

*2014年1月 金谷周辺(金谷元名林道 竹岡林道撤退 保田見林道)

下り切ると戻るのが大変なので適当な地点で引き返しました。そういえば、2018年夏にはオフロードバイクの侵入死亡事故もありました(テレビニュースになってました。竹岡トンネル側だと思います)竹岡林道はこのまま廃道かな・・・金谷元名林道は鋸山登山に使えるし、残してくれると思うけど・・・

さて、金谷元名林道を進むと・・・

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鋸山登山口から下ったあたりで山崩れで道は塞がっていました。徒歩用のう回路が谷のほうにつけられていましたが、パスハンターでないのでやめておきました。それに今日は担ぐより走りたいし。ということで来た道を戻ることにしました。竹岡分岐にきてやっぱり竹岡に抜けようかなというアホな考えが浮かびましたが、以前の通りなら水没地点で立ち往生するだけなので、やめておきましょう。

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鋸南町は台風被害の特にひどかったところで、金谷に戻って保田方面へ走っていくとブルーシートで応急処理中の家があちらこちらにありますし、山崩れ、倒木などがそこらかしこにあります。

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保田の道の駅で早弁することにしました。いちご大福も購入、こちらは家へのお土産です。誰もいない林道とは裏腹に、道の駅はかなりにぎわってました。 お弁当の味はまあまあかな。魚は美味しかったです。お米が少しおおざっぱな感じでした。いちご大福はおいしかったようです。Img_20200215_104524-640x362_20200216140801

水仙はもう終わりかと思ったらまだまだのようだし、梅や菜の花、ニューフェイスの頼朝桜も災害に負けじとあちらこちらで咲き誇っていました。

横根峠を越えて山中林道に入りました。

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山中林道は7年ぶりです。そのころは公式?でも通行止めではなかったように思いますが、正確には覚えてません。今回、入り口には特に表示はありませんが、路面はかなり荒れていました。オフロードバイクに追いこされなければ断念したかも。

オフロードバイクも先のほうの洗掘で往生していました。

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引きずったり、転落しないように担いだりして疲れましたが、後半は路面はやや安定、景色のひらけるところでは山深さを楽しみつつ、県道の木の根峠あたりにでました。

天気は残念ながらどんよりしてきましたが、続いて大山林道へ。

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7年前にここに来ています。神社のような場所で休んで火器でほっと一息入れて幸せな気分だったのを覚えています。

http://stoshi.air-nifty.com/stoshihama/2013/02/post-2ae4.html

同じ時期に来たのですが、人家はあるものの生活感がなく、目の前の田圃も手を入れている様子がなく荒れていました。わびしいなあ。

洗掘や倒木、山崩れの林道で少々疲れてきたのと、どんよりしたお天気もあいまってここでテンションがた落ち。この先の横尾林道はやめて私的定番である法明大崩で締めることにしました。

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いったん北側の岩井原に抜けてまた木の根峠を越えて行くことにしましたが、途中も山崩れ、倒木のオンパレードでした。県道も台風直後はひどい状況だったはずですが、現在は復旧しています。

金束の交差点で缶コーヒータイムをとってから、法明大崩線を進み、里山風景や水仙の香り、菜の花の鮮やかな黄色、淡い早咲きの桜、草を焼いている農村の営みにほっとしながら金谷に向かいました。

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15:20金谷発のフェリーで久里浜に戻り、いつもの通り自走で帰りました。鎌倉に戻ってもまだ明るく、走れる幸せをしみじみ感じました。

それにしても台風の爪痕はまだまだ色濃いものがありました。横尾林道から先は機会を改めて行ってみようと思います。

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コメント

としさん 台風19号の後遺症は至る所に残っていますね。こちらの林道にも、手つかずの所が多数あって、倒木や沢からの土砂で道がふさがれたままの所があります。その分、まれに見る少雪で、雪による倒木や雪崩による土砂崩れなどは少ないようです。
先日、鎌倉の海沿いを走る機会がありました。噂にだけ聞いていたサーフボードを乗せる自転車が結構走っていて、驚きました。

kuriさん、こんにちは。
台風からコロナやら何かとたいへんですよね。
鎌倉に来られたのですね。サーフボードキャリア、我が家にもあります。最近は遠征(といっても市内)しないようで、自転車ごと砂をかぶっているようです。値段は案外ピンキリのようですが、自作している人もいますね。自転車幅は60cm越えてはいけないはずですが、結構越えているのもみかけます。歩道はこの前の台風で壊れたり、狭かったりするので、いい波になると車道を急いで走っています。いずれにしても自転車は(特に)サーファーと接触しないよう注意が必要ですね(^^;

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