曽我丘陵
3連休の自転車活動は日曜日のみ
伊豆でも行こうかなと思ったけど、花見物は人ごみが多いので避けようなどと考えているうちになんだか盛下がってしまった。(結果的に人出は対したことがなかったらしい)北関東方面は輪行で東京通らないと行けないし。などとふだん人混みにまったく免疫のない、マスクもしない生活をしているので、出だしで億劫になってしまったのでした。ふだん満員電車で通勤している人たちには何だそりゃ?臆病すぎるよという話なんだと私もわかっておりますが。
そういえば何日も前の日経新聞に論説委員の署名で「昭和天皇のときの自粛ムードを思いだす」などと、あまりにも経済に漬かりすぎて頭がイカれているらしい評論が掲載されていました。さすがに社内的にも不適当で紙面のムダと思われたらしく、社会面の下のほうに2段記事のような感じで押し込まれていたが(潔くボツにすればいいのに社内力学でできなかったとみました)。誰でもわかると思いますが、長期(重篤期間含めてほぼ5か月)にわたって喪に服してしまった昭和天皇の時のアホな自粛ムードと今回はまったく性質が異なりますね。しかし狭いムラの本音がそのへん(経済への忖度)にあるのか、現政府の対応がぬるいように見えます(ぬるいことを非難するつもりはありません。私には舞台裏がわからないので単なる印象です)。能力の限りを尽くしたという点において、震災時の菅さんは国民のためによくやってくれたと私なりに感じています。いずれにしても・・・おカミの思惑にまともにつきあうつもりもありませんが、無累の人というほど突き抜けてもおらず、日々心配しています(^^;
ということで?日帰り、自走で楽しむにとどめることにしました。幸い、日曜日は多少風が強かったものの、よい天気です。ただ所用もできたので真面目に走るのは午後2時くらいまでとしました。
国府津までひとっ走り。ロードにだいぶ追い抜かれましたが自分のペースで。国府津駅裏から今日は六本松跡までのハイキングコースを選びました。ハイキングコースといっても地元の軽トラックくらいは走れるんじゃないかな?(相当な慣れが必要でしょうけど)
急坂は押しが入ったけど、富士山も丹沢もくっきり見えるし、相模湾もキラキラ美しい。
六本松跡はその由来を示す看板や石碑があるくらいで、現在においては優雅な松が6本どっしりたっているということではないのですが、あちらこちらから道が合流して、どこへ行こうか迷うくらいです。梅林にも降りられますが、きょうはもうちょっとだけ丘陵を歩きます
丘陵で観梅も満足しましたが、梅干を購入するため、不動山には行かずにいったん梅林へ降ります。
首尾よく梅干(みかん唐辛子も)を購入して、浅間山に向かって登った(正確にはひたすら押した)ものの行き止まり。どうやら早く曲がりすぎたようで。きょうは担ぎはしないので、またまた下っていこいのあしがらに向かうことにしました。しかもエバラの研究所のあたりで迷走して、ばてた~ エバラの研究所といっても焼き肉の匂いはしませんよ。においがあれば目印ならぬ鼻印になるでしょうけど。
いこいの村あしがらは今までは思わなかったけど、テニスコートなんかもあってにぎやかなところでした。浅間山から来ると宿泊施設や設備を見なくてもそのまま一本道を渋沢丘陵方面に進めるので、そんな広い施設があるとは思わなかったのです。そのときでも見回せばわかったのでしょうが、目に入らなかった(脳内処理していた)わけですね。ちょっと知らなくてもいいことを知ってしまった気分(^^;
きょうは一本道を進み、県道までとして渋沢丘陵はパスしました。今度は古怒田あたりから入って渋沢丘陵も行ってみようと思います。県央は景色もいいし晴れてるときは県道や広域農道でも十分気分がいいのですが、広域を走ろうとするとどうしても速度の速い車が多いのが難点。でも曽我丘陵から渋沢丘陵への流れ(またはその逆)は一定の距離もありつつ静かなサイクリングが楽しめます。
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コメント
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こんばんは。
曽我丘陵と渋沢丘陵は自転車で走るにはちょうどいい地域ですよね。ロードの人は楽しめそうにありませんが、我々のような細道好きには嬉しいです。丘陵超しに丹沢や箱根(富士山も)が見えるのもいいです。市街地がちょうど下に隠れて見えないし。
ただ、丸一日のサイクリングにはちょっと不足気味なので、裏ヤビツとセットにすること丁度いいんです。ですがご存知のように裏ヤビツはまだ通行止めが続いているので、なかなか足が向きません。
投稿: INTER8 | 2020/02/26 22:07
としさん 曽我丘陵ってどこかな?と思ったらちょっとだけ土地勘のあるところでした。
先日、国府津から御殿場線に乗ったらすぐに、大きな梅林があって梅が見事に咲いていてびっくりしました。平日でしたが学生以外にも結構乗り降りがあったようです。暖冬とはいえこちらの梅はまだまだですから、分かっていれば立ち寄れば良かった。
いこいの村、何年か前の全国サイクリングクラブラリーで泊まったことがあります。港サイクリングクラブの方々と南側からの脱出を試みたのですが、迷いに迷って結局元に戻って幹線道路で小田原に出る羽目になってしまいました。山サイ気分で行けば楽しかったのかもしれませんね。
投稿: kuri | 2020/02/27 10:49
INTER8さん、こんにちは。
国府津(あるいは二宮)から秦野まで車道ではどうということない距離ですが、細道(ちょっと山道)サイクリングなら楽しめますね。里山風景もいいし、だんだん丹沢が近づく感じが好きです。丸1日なら山道をほどほどにして尺里峠とセットもよさそうです。
裏ヤビツはまだなんですね。菩提に降りるパターンも好きですが、(最近行ってませんが)第2東名の工事が進んでいるらしく、どうなっているのやら。
投稿: とし | 2020/02/27 12:30
kuriさん、こんにちは。
そういえばいこいの村あしがらでイベントがあったのですね。いこいの村から見ると右手にまっすぐ南方面へ細道がついています(テニスコート横を降りるのは間違い)。まっすぐ行くと、西側へ今回ご覧になった曽我の梅林に降りる道もあるし、浅間山、不動山(ちょっとした山道。ランドナーでもなんとかいけると思いますがパスハンターのほうが冬のちょっとした山サイ気分が楽しめるかと)をつっきって六本松からのハイキングコースに入ると国府津に出ます。曽我梅林分岐付近で東側に古怒田という集落に降りられ、車道で海方面に行けます(曽我丘陵経由で国府津にも行けるし素直に二宮にも)。私は海から行きますが、海を見慣れていない方は内陸からのほうがいいのかもしれません。個人的には山が近づくほうがテンション上がりますが(^^;
いこいの村から北側へもまっすぐ細道がつき、なんだかんだと渋沢丘陵に続いています。
曽我の梅林は食用梅が原点で他の観光梅園より地域に根付いていると思います。なので白梅が多いですが、晴れると青空に映えてきれいだし、少し登ると富士山や箱根の山山とのコラボが美しいです^^
投稿: とし | 2020/02/27 12:55