多摩丘陵(鶴見川源流から小野路、黒川、百合丘)
土曜日は県境越え禁止を外して多摩丘陵へ。
天気がもっと良ければもっと広域に県境越えを外すことも検討(我ながら大げさ(^^;)していましたが、とりあえず感染仲間の東京都への侵入OKとしました。また、「どこへも立ち寄らない」も見直すこととしました。対策をし、意味のない店内回遊をしなければコンビニ立ち寄りは問題ないとしました。トイレ行きたいし、トイレ借りたら何も買わないというわけにもいかないし。新しい見聞をしたり、一言二言ぐらい会話をしないと頭が硬直するので、カフェくらい立ち寄ってもいいということにしました。食事は河川敷など外ですませますが。
藤沢から境川CRで北上、淵野辺で離脱、輪友のブログでもたびたび登場する、鶴見川源流、小野路、黒川を辿り、新百合丘(実際は百合丘でした)のカフェで一服、余裕があれば横浜北部(横浜出身だけど北部はほとんど土地勘がない)の緑地を辿りつつ南下して戻るという大雑把なプランをたてました。
多摩丘陵ポタ部分はブログの精読やトレースはせず、とりあえず武蔵府中の25000図情報だけで辿ってみようと考え、ついでに荏田、戸塚の25000図も持って行きました(後者は結果として使いませんでしたが)50000図も2枚持って行きました。ツーリングマップルの類の情報は今回はいれないこととしました。
境川は早朝でもマラソンびとやローディーならびにMTB(シクロクロスも)が走っていましたが、町田あたりからは歩く&犬の散歩びとばかりでした。離脱して迷いつつ戦車道路に入り込んだりしつつ鶴見川の源流へ。田中谷戸のあたりと見当をつけて走っているとあっさり見つかりました。
源流は初めてです。鶴見川の源流はここですが、自分の両親は河口の生麦で婚姻したらしいので、感慨深いものがあります。もちろん覚えているんじゃないけど(^^;こんなに小さい流れが河口ではあんなに広くなります。たった40kmくらいだというのに。そういえば家族の実家近くの北上川も小さい川ですが、石巻で見たときは大河となっていて感動を覚えたことを思いだしました。
小山田の上り下りを迷走しながらだんだん東へ移動。そういえば迷い込んだ先に鉄道趣味な家もありました。見学させてもらえるのかな?と思ったけど外から写真を撮るにとどめました。
小野路に入り、原風景を残す保全地域を自転車からは降りつつ散策してみました。多くの人が営農しているように見えますが、訪問者も多そうでした。見晴らしの良い里山でパン休憩にしようかなと思いましたが、細道を軽トラックが頻繁に通るので邪魔になっていけないし、私有地でくつろぐのもなんなので、降りてから適当な空き地でたべました。あまり探索すると時間がなくなってしまうので、移動しないと・・
黒川には明大農学部もあり、営農地も広がっていました。ここらからは川崎市に属するようです。
輪友のブログに紹介されていた百合丘のカフェへ向かうことにしました。当初新百合ヶ丘と勘違いして迷走しましたが無事お昼前に到着。
オーナー所有の展示車は3か月に1回、交代するそうです。ロード系も展示しないとローディーが来なくなる(^^;とのことです。そうですよね。せっかくなのでブルーマウンテンをいただきました。帰るとき、お金で支払うのが久しぶりで、税別に戸惑うイナカモノぶりを発揮してしまった(^^;本棚の本をゆっくり読みたいところでしたが、神奈川のサイクリングガイドをぱらぱら読むにとどめました。オーナーを含む地元のサイクリストが中心に編纂したヤマケイ発行の98年のガイドですが、今では通行止めのコースが数多くありました。たった20年足らずなのに・・・これらのコースが堂々と走れれば神奈川のサイクリングももっと面白くなるのでしょうけど、私的にはややネタ切れ気味で、輪行解禁が待ち遠しいところです。一方で、いまのコロナ禍は地元を見直すきっかけにもなりそう。とはいえ、神奈川県はあまりにも狭く、人口が多すぎで、県内にとどまった人が地元を車で回遊するだけでも混雑になってしまい、1日サイクリングを楽しめる環境とはいえませんね。
カフェへの迷走や、百合丘から(王禅寺から寺家に向かうつもりが)、生田、すすきの、虹が丘あたりで同じような住宅のループにはまってしまい時間を食ってしまったので、横浜北部の緑地訪問はあきらめて、なんとかループから脱して鉄町から鶴見川に出て、鴨居から川島町、環状2号側道で下永谷を経て、舞岡ふるさと村地域に立ち寄ってから、本郷台に出て帰りました。途中は車と家のオンパレードだったので、ふるさと村の雰囲気や草のにおいでほっとしました。舞岡周辺は子供時代のホームグラウンドです。周囲のたんぼは幼稚園から中学生になるにつれて住宅や工場、社宅に塗りつぶされて、舞岡のこのあたりだけが昭和末期に横浜市の保護を得て開発を免れたのでした。それにしても保護地域も施設ができたり洗練されてきてこのところのコロナ禍もあってか、訪問者も増えているようです。舞岡も本郷台からのアクセスが便利になり、今後どうなっていくことやら。
いろいろと有意義なサイクリングでした。迷走が多く、走ったコースはわかりませんので辿るのはやめておきますが、距離的にはおそらく120km程度かなと思われます。多摩丘陵や住宅地はアップダウンが多く、翌日も足の疲れが残りました。
« 大野山(深沢まで)・丹沢湖西側 | トップページ | 山中湖 三国峠 足柄峠 »
「埼玉 東京(島含む)」カテゴリの記事
- 畠山氏比企氏を埼玉で辿るポタ+ノートン引き取り(2022.12.12)
- 東京湾岸+江戸川沿い、荒川と隅田川を横断して新日本橋まで2/21(2021.02.22)
- 入山峠から今熊山、横沢小机林道、旧二ツ塚峠2/14(2021.02.15)
- 旧定峰峠から大霧山(2020.11.30)
- 小川町から笠山峠 堂平山 七重 越生へ 11/21(2020.11.22)
「練習ラン イベント」カテゴリの記事
- 小田原方面(2024.10.07)
- 曽我梅林(2024.02.08)
- 裏ヤビツへ 久しぶりに1日走った(2022.08.19)
- 湘南平(2022.05.19)
- 石垣山一夜城(2022.05.18)
こんばんは。百合ヶ丘にサイクリングなカフェがあるのですね。存じませんでした。書棚の写真を見ると、手にしてみたい本がたくさんあるようですね。プロのひいたコーヒーを味わいながらぜいたくな時間を過ごしてみたくなりました。そういえば喫茶店へもう何年も入っていません。コーヒーマシンのコンビニコーヒーに慣れてしまって、だめですね。
おっしゃるように横浜北部の新興住宅地はどこも似たような感じで、わたしも何度もループにはまっています。コロナとのたたかいは長くなりそうですね。このあたりの車と家ばかりのコースを漫然と走ると飽きてしまうので、ねた切れにならないよう何かテーマを持たないといけないなあと思っています。
投稿: ぱぱろう | 2020/05/10 18:47
ぱぱろうさん、おはようございます。
轍(わだち)という名前のカフェで百合丘南口から路地を入ったところにあります。轍、百合丘で検索すると轍さんのホームページがありましたのでご参考までに。本を読みながらゆっくりしたいところですが、時節柄早めに出てきました。素敵なカフェですのでどうぞお立ちよりください。
今回のサイクリングは私的には冬テーマですが、緑濃くなる季節もわるくないと思いました。
いまコロナ禍で全体的に車が少なめではありますが、反面運転手が注意散漫というか大胆な運転になっている印象があります。サイクリングには要注意ですね。
投稿: とし | 2020/05/11 04:58