大観山5/2
行き先は酒匂川できめようと5時前に出発
あまりクリアではないけど、富士山も見えそうなので超久しぶりに大観山に行ってみることにしました。いつもの週末だと群れバイクが多くてなかなか行く気になれないところです。県内で車道の1000m地点はほかになく、足馴らしと割り切ればもうちょっと行ってもよいところではありますが、自走だと椿ラインもさることながら小田原から根府川までの車の多さも辟易するし、かといって冬じゃないと輪行には半端だしということで、大観山までとなると10年近く行ってなかったようです。途中のしとどの窟には山サイや白銀林道で何度か行ってますが。
湯河原は8時着と順調。湯河原の温泉街で朝パンをほおばっていると若くて足の長い西洋の青年2人がこんにちは、と言いながら軽やかに漕いでいきました。
しとどの窟までは単調な道ですが、時間が早く車もほとんどなかったので快適でした。しとどの窟の駐車場は閉鎖。9時過ぎからバイクが増えてきました。前回通った時より群れバイクが少ないのでそれほどうっとおしくはありません。でも、群れてるのもいます。なんでヤツらは群れたがるのかな?群れる自由は尊重しなければいけないと思うものの、自転車には爆音の連続はうっとおしい。自転車と違って個々の力量でペースに差が出ないから群れやすいのだろうか?まあ、寂しい林道なら彼らの接近音でほっとすることもあるので勝手なことを言ってるなあと我ながら思う。それに、前回の印象より音が途切れることも多く、音で接近がわかるので、立小便のタイミングに困ることはなかった。
今日の影テーマは「どこにも寄らない」でもある。日経新聞を買った以外はどこにも寄らなかった。新聞をコンビニで買うのはいつもの日常であるから勘定にいれなくてもいいのだ、と思う。日経の「私の履歴書」は岸惠子さんである。母が生前、高校で2級上だったという岸さんのことをよく話していたのを思いだしたが、こちらはうるさがってばかりで内容は憶えていない。当時は私もそんな年代だったけど、もうちょっと聞いてやればよかった。
やがて無線中継所が見えてくると空が拓けた。勾配もゆるやかになり、大観山もすぐである。
富士山と芦ノ湖がきれいに見えた。やはり来てよかった。人も少ないのでしばしのんびりしてから芦ノ湖に降りた。
芦ノ湖は静まり返り、過ぎる車の音だけが聞こえるばかりであった。
いつもなら旧道か、仙石原でも回って、矢倉沢峠か宮城野からの林道をゆくところですが、今日は車も少ないし、王道箱根駅伝コースで小田原まで降りることにしました。翌日も行動しようということでまっすぐ戻りました。漕ぎ漕ぎして2時過ぎには自宅。
(150km程度)
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