湯治その４ 五頭温泉郷（出湯温泉）＆おまけ

今回の抗がん剤休薬期間。五頭温泉郷へ湯治に行ってみました。

3/27-30の３泊なのでなんちゃって湯治ではあります。もうちょっと日程を取りたかったところですが診察やコロナワクチン３回目（4/2）との兼ね合いで３泊にとどめました。どの宿もラジウム温泉。温泉郷全体で１０軒ほどあるようでしたが特に１名では値段が高めで、その中でも値段的に手頃かつ過ごしやすそうな珍生館に予約を入れました。この温泉郷は３か所に分かれていて宿は出湯温泉に属しています。村杉温泉が中心的存在のようですがまた来ることを考えて長期で滞在しやすい宿を選びました。東京から新潟まで２時間程度ですが新潟から在来線とバスを乗り継いでさらに２時間かけて出湯温泉へ。

宿はお寺の前にあります。チェックイン前に電気山道なるハイキング道を歩きました。座席に座ってばかりなのでちょっとした運動のつもりでしたが疲れました(^^;宿は清潔で目論見通りいい雰囲気でした。宿のお風呂は朝と３時以降だいたい９時くらいまで、その日の泊り客が１人だと朝は１回、時間指定となります（経費的にしかたないところでしょうね）。風呂自体は家族風呂のようですが貸し切り利用で気兼ねなく利用できます。私は長風呂ではなく、こまめに入ります。宿の風呂に時間制限があっても出湯温泉には２か所、村杉温泉には１か所、共同浴場があり昼間の温泉にも困りません。宿の食事は体に優しい田舎料理との謳い文句通りです。地元の米も自家製味噌も抜群の美味さでした。

２日目と３日目は水田（もちろん田植えはまだです）風景や雪の五頭山をみながら村杉温泉まで歩いて共同浴場に入ったりお菓子屋さんや豆腐屋さんに寄ったりローソンでヨーグルトなど仕入れたり貧乏性で歩きまわりましたが、さすがに温泉の影響もあって疲れましたので３日目の午後は昼寝や読書などしてのんびり過ごしました。

最終日はバスを乗り継いで新潟駅へ出ましたが、水原駅経由でなく、白鳥も亡命希望なんでしょうか？ロシアに帰らずとどまっていた瓢湖で乗り換えればよかったと思いました。

今回の湯治も収穫が多かったです。湯治サイクリングも宿起点でちょっとしたコースがいくつか組めそうで秋以降の楽しみにしようと思います。

おまけ：最近のリハビリラン

観音崎や三崎の先っぽはショートカットしていますが、２回ほど三浦半島を回りました。腹のひきつりというか引っ張られる感じというか、違和感は常にあるのですがとりあえずトロトロ走ってます。やはりサイクリングはいいものです。写真左２枚は三崎の台地（松輪付近）にて。桜と日蓮は地元のお寺です。もともと当地においては観光客が少ない寺でしたが、大河ドラマの影響もあるのか（その割に比企氏の墓に立ち寄る人は見られなかったけど）、３１日は平日にも関わらず人がたくさんいました。大河ドラマは今回は地元モノなので私も見てます。79年の「草燃える」よりコミカルですがあらすじは基本的に踏襲しているようです。義時の若い時の女性履歴が史実では不明なため遊び（前回は松坂慶子今回はガッキー）があることや義経のKYぶりも共通しています。一番右はある日のリハビリランで茅ケ崎にて。