関西行と湯治 高見山 葛城山 金剛山

冬の山歩きと湯治に行ってきました。平日にしたかったけどアクセスの都合で金曜日から出発、山歩き2泊(3日)、中継１泊、湯治２泊して水曜日に帰りました。

葛城山

京都周りで御所まで。御所駅のコインロッカーで余分な荷物をあずけてタクシーで葛城山ロープウエイまで、行きは歩きで、帰りはロープウエイを利用しました。途中でくじらの滝というのがありましたが鯨じゃなくて、この辺りの地名櫛羅に由来するらしい・・・・改めて確認したら、天竺のくじらなるものが由来らしい（結局、私にはよくわからない😓）。登りは途中から軽アイゼンが必要で、山頂はさすがに冷え込みました。同じルートの登山者はほとんど見かけませんでしたが、観光や縦走してきたらしい登山者は見かけました。

高見山

今回はここがメイン。サイクリングでこの辺りを走ったとき、（年代的にハワイ出身の巨漢力士を連想するけど）秀麗な姿が記憶に残っていました。登山口へのアプローチがよくわからず、結局霧氷バスなる臨時バスに頼ることにしました。榛原駅は大阪方面からの登山者が溢れかえっていて臨時バスが少なくとも５台出動、高見登山口へ。途中から軽アイゼンを装着、臨時バスの帰りは４時と決まっていてお風呂に入る気もなく下山口で待つのもつまらないので、ゆっくり休み休み登りました。 高見峠から山頂までは急な登りです（山容から想像はしてたけど）。頂上で霧氷や遠くの山々を眺めながらお昼ご飯としました。ツアー客が割り込んできて落ち着かなかったけど、まあ仕方ない。ツアーが慌ただしく去っていくと、人の流れもピーク過ぎて、コーヒー飲みながら山座同定なんぞしつつ・・すっかり冷え込んで、先月の失敗に懲りて買ったソロイストを装着して下山開始。暖かい手袋はありがたいけど15分で今度は暑くなってきました。冬場は手袋や服の調整が難しいね。３時半に下山すると臨時バスがすでに何台目かスタンバイしていました。盛況なので早めに回送してくれたようです。

（写真左から小峠　　高見峠（大峠）　山頂の霧氷　　山頂）

金剛山

日曜日。宿泊している大和八木のビジネスホテル近くからレンタカーを借りて金剛山の登山口へ。大阪府からの山歩きは初めてです。こちらは昨日の高見山以上の盛況ぶりで、老若男女、グループから家族、単独、犬連れなど様々な形態の登山者が思い思いに山頂へ。神社はもちろん、立派なお寺もあったので表敬訪問。山頂で防犯カメラに向かって集団でポーズを決めるのが関西の登山文化なのか？と思ったら、ライブカメラだそうで。１人でちょっと寂しかったけれど、色々な人間が生きているんだなあ（笑）とみょうに感じ入ったのでした。

（左から山頂　　転法論寺　神社のお賽銭箱　paypayでもできるらしい　メジャーな初詣をしないので物珍しくて撮ったけれど全国どこでもこんな感じなのかな？？）

３日間天気もまずまずで充実した山歩きでした。この後は２回目となる、中津川市のローソク温泉で湯治（２泊）してから帰りました。

これから数日は胃カメラ、定期的な健康診断、家の雑用などがありますが、いつの間にか近づいてきた再来週のCT検査までに軽くでも活動できればいいなと思っているところです。

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