北海道サイクリング 道央編3日目 三笠 桂沢湖 シューパロ湖 夕張(5/31)
この日は砂川、美唄から山あいに入ってシューパロ湖経由で夕張に向かいます。
三笠付近は3年前にも走っていて、3回目の通過となります。13年前だったか夕張でのロングライドイベントに参加した時に、夕張を出発、ダム工事中のシューパロ湖から桂沢湖、三笠と走っていて、桂沢湖からシューパロ湖、夕張へは久しぶりのコースとなります。シューパロダムは完成しているようなので、ダム付近の道は付け替えとなり、三弦橋は水没しているのでしょう。
宿泊の砂川パークホテルを8時出発。国道並行する道道で美唄へ。
(画像左 川かと思ったら大きな用水路でした 画像右は国道と並行の道道。どこまでも続くよう 天気はまずます)
やがて左折して三笠に。三笠でパンを購入して、幾春別にある市立博物館に立ち寄りました。この博物館の野外博物館エリアはおすすめです。屋内の博物館も面白そうでしたが時間の関係でまた次回にするとして、屋外エリアを歩いてみました。森林鉄道跡、5千万年まえに形成されたという幾春別地層、道内最古の立杭櫓、地表の石炭層、太古の二枚貝の化石、幾春別川の奇岩など、地層、石炭、炭鉱の歴史、景観を目の当たりに体験できます。
(全て博物館野外エリアにて 左からエリアの様子 坑口 幾春別地層 続く2枚は露出した石炭にて 太古の二枚貝化石 幾春別川)
(今の幾春別の様子です)
時間をとって見学したので出発したのは正午ごろでした。桂沢湖まで登っていきます。ダムの工事が続いていて桂沢湖までは工事関連の車が多めでした。右折してR452を夕張方面に進むと車はグッと少なくなり、静かに緩やかにトンネルまで登っていきます。R452の芦別方面、三年前は富良野から来たのですが、この5月はクマが毎日のように目撃されていて道端に座り込んでいたりしているとか。夕張方面は車が少なくて報告されてないだけかもしれません。熊鈴2つ体制で進みました(何度も書きますが気休めです💦)。13時過ぎにトンネルに到着してトンネル内で休憩しました(苦笑)。そこから先、シューパロ川沿いはなかなか雰囲気の良い道でした。
(画像左 桂沢湖ではダム工事継続中で付け替え道もほぼできていました。その先に夕張岳が見えました。左から2番目ずっとこんな感じ 右から2番目トンネルで休憩 右 川沿いを快走)
2時過ぎにシューパロダム駐車場にて長めの休憩(ただしダムサイトには行きませんでした)。夕張岳や湖面、夕張岳への橋を眺め、湖に沈んだかつての町を思いつつ。
(画像左から2番目 シューパロ湖と夕張岳 夕張岳登山口への橋 ただし林道崩落のため通行止めで今年は少なくともこの道からの夕張岳登山はできないようです 画像右から2番目 シューパロ湖と夕張岳)
完成したシューパロダムに時の流れを感じながら夕張、宿泊するフォレストユースホステルに向かいました。
ここのユースホステルはオーナーと食事担当は通いのようで、夕食の支度が終わると5時過ぎに退勤?していきました(連絡は取れるようになっています。朝食は6時くらいに出勤?して7時前には食事できるように用意してくれました)。食事も美味しかったし、館内も綺麗でした。5時過ぎに食事したので洗濯、風呂など込みで8時には寝ちゃいました。1日の旅程はさほどではないですが、ちょっと疲れが溜まってきたかも。
(画像左 夕張線の線路はそのまま残っていました 左から2番目 フォレストユースホステル 右から2番目 ユースホステルからの眺め ユースホステルの夕食)
行程:砂川パークホテルー道道115/1130/135-美唄ーR12/道道1140/115ー幾春別(三笠市立博物館)ー桂沢湖ーR452-シューパロ湖ー清水沢ー道道などー夕張フォレストユース 78km程度
天気 晴れ やや暑い 最高気温20度
地図 20万図 留萌 札幌 夕張岳
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