道東2023サイクリング 2日目 9/14 標津から走古丹、新酪、浜中、霧多布
関東よりは涼しいものの北海道にしては朝から蒸していました。
雨雲レーダでは標津周辺は終日雨っぽく、霧多布あたりは雨雲が比較的かからないようで、とにかく奥行まで素直に南下することに。奥行でも雨が降ってたら牧場直営のレストランATTOKOで食事してまっすぐ霧多布へ行こう、ただし走古丹までは行ってみたかったので雨が降ってても行こう、などと考えていました。
この季節の北海道だと雨が降ると寒いはずですが雨武装すると蒸し暑い。尾岱沼あたりまでは本降りだったので仕方ないけど走古丹あたりでは霧雨程度だったのでさっさと武装解除しました。
走古丹まで行っても途中に三匹の子ぶたと漁村があるくらいだろうとは思うのですが、行ったことがないので行ってみようというサイクリストの性でしょうね。
三匹のこぶたというのは下の画像の通り、3軒の番屋が並んでいる様が童話「三匹の子ぶた」の建てた家のようだというところからでしょうけど、童話を知らないと失礼なネーミングと感じる人もいるかも😅
走古丹から引き返して元の国道に戻り奥行へ。旧奥行臼駅逓所、旧国鉄奥行臼駅、旧別海村営軌道奥行停留所、それぞれ時代や背景が異なる史跡がひとまとまりに整備されていました。駅逓所は14年前のサイクリングで見たことがありますが、再塗装?というか修繕されていました。
(左 標津で宿泊したよしだ旅館 中 走古丹 3匹の子ぶた 右 走古丹にて)
(左から 旧奥行臼駅逓所 旧国鉄奥行臼駅 旧村営軌道奥行停留所)
雨も止んだので新酪農村展望台に寄りつつ道道、町道などたどって浜中に出て霧多布に向かうことにしました。牧場レストランは見送りです(元々牛肉メニューが多そうだったので躊躇してました)。展望台は鉄骨のみ。高所恐怖症で吊り橋もおっかない私に追い討ちをかけるように雨上がりでSPD 靴が滑りまくり恐怖でした。恐怖などマイナスの感情はもろにお腹にくる(キリキリ惹きつける感じ)のでさっさと降りました。
(いずれも新酪農村展望台にて 真ん中の写真はやっとの思いでてっぺんから撮ったけどピンボケ)
別海町から浜中町に入ると随所でルパン三世が案内してくれます。海沿いに出て一旦霧多布に寄ってから戻って宿に向かいました。霧多布里は食事が美味しいという評判で楽しみにしてましたが、自分には刺身が大味に感じられ少し気持ち悪くなりました。あと、自転車を「チャリ」と言われるのはなんとも思いませんが、宿主が私を「チャリダー」と呼ぶのは不愉快でした。なんでかなと考えるとライダーと仲間とか弟分とかそんなふうに見られるのが嫌なんでしょうね。受付で記入もしてるし客も5人と少ないんだから、宿主なら客の苗字くらいさっと覚えろよとも思いました。
( 右 霧多布里にて ライダーって時々こうやって看板の前で遮ったりしますね😞)
行程:7時20分出発 標津 国道244で本別海 走古丹往復 国道244で奥行 道道930 町道などで農村展望台 町道などで上風蓮 道道123で浜中・霧多布 16時10分着
距離110km強 くらい(走古丹 宿から霧多布往復含む)
天候 雨のち曇り
この日は相部屋です。耳栓が役に立ちました。夜中に本降りの雨が降ったらしいけど気付かないほどの轟音でした。そういえば昔、同じようにサイクリングの旅先で、嵐に会う夢を見て目が覚めたら同室者のいびきだった、なんてことがあったっけ。
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