道東2023 6日目9/18. 初の津別峠 北見へ
朝になっても、出発してからも、迷ってました。朝、津別峠の方面は雲がかかっています。その一方、雲はそれほど濃くないように見えます。雨は大丈夫そうですが、峠からの眺望は望むべくもないという状況です。美幌峠は何度か行ってるしなあ・・・
夜からの雨は8時には止みました。いくつか登録している山専門の天気予報によると(ちょっと離れてるけど)阿寒岳はお昼は晴れ予報です(道内全体はあまりよくないのですが)。
YHから5kmくらい走ると津別峠分岐。入り口で5分ほど考えてましたが、回避する理由の方が少ないと判断。エッチラオッチラ登ることとしました。本州では珍しくないけど、北海道としては1.5車線と狭く、8kmで標高差600m強(道道上の峠から展望台はさらに2.5kmくらい)を稼ぐ急な峠道です。登っていくとだんだん霞んできました。遠くから見ると雲の中なのでしょう。
(画像左 屈斜路原野YGH. 中 朝、ユースからの景色。屈斜路湖が見えます 右 津別峠への道 靄ってます)
途中で屈斜路湖が見えるポイント(土砂崩れの工事跡もありました)がありましたが、肉眼でかろうじて見える程度。と、道道上の峠まであと1kmくらいの地点で晴れてきました。離陸して雲を抜けて上空で巡航飛行(まだ登るので正しい表現ではないけど、斜度は緩くなっているのでそんな実感があった)を始めた感じで気分上々です。
(左 屈斜路湖が見えるというポイント 肉眼でかろうじて見える 中 急に晴れてきました 右 道道上の峠)
道道上の峠から展望台までさらに200mほどUPするようです。もちろん行きます。3連休最終日ということでか、麓の天気はさえなくともバイクや車も通って行きました。
展望台到着。屈斜路湖は見えなかったけど、阿寒の山々は見えました。
天地というのはもともと欠けたところがある不全なものです。
なんやかや懸案だった津別峠に来たという充足感はあったかも。20分くらいぼーっとしてから津別へ降りることとしました。
(いずれも津別峠にて 中 心の目で屈斜路湖をのぞむ 右 阿寒方面は晴れているようです)
津別から北見へは開成峠という峠でしたが北見への幹線道路という感じでした。
北見着。家族から「赤いサイロ」のリクエストがあったので店に行きましたが品切れ且つ発送はしていないとのこと。近くの菓子処大丸でセレクトして家に送りました(なかなか好評でした)。
お菓子屋さんをうろうろしてからホテル黒部に到着。自転車雑誌に載ってたので(いつもの東横インという選択肢があったにも関わらず)選択してみました。自転車雑誌には「自転車保管可能 ラックあり」とありましたが通常の屋根付き駐車場の片隅でした(それでいいのだけど)。残念だったのは通常の洗濯機がなかったことです。コインランドリーはドラム式で自転車の衣類には使えません。結局最低限の手洗いをしました。
ここで今回泊まった宿の自転車的採点
標津よしだ旅館 自転車は玄関内◎ 洗濯機 無料 ◎
霧多布里 自転車は物置玄関◎ 洗濯機 有料◯ 乾燥機あり
釧路東横イン 自転車は駐車場屋根なし △(雨降り予報なし) 洗濯機 有料◯ 乾燥機あり
中標津ミルクロード 自転車は屋外(雨降り予報なし)△ 洗濯機 有料◯
屈斜路YGH 自転車は屋根付き物置◎ 洗濯機 有料◯ 乾燥機あり
北見ホテル黒部 自転車 屋根付き駐車場 ◯ 洗濯機なし×
湧別しらかば 自転車 玄関内 ◎ 洗濯機 有料◯
(左 津別峠から津別に降りる途中で 右 菓子処大丸で購入 400円 食べ甲斐ありました 今回甘いの結構食べてるけど運動してるからまあいいか)
旅程 8時20分宿出発R243 8時55分津別分岐 道道588/展望台往復 町道?/津別 道道27で北見
距離 70-80km程度
天気 曇一時晴れ のち小雨
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