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2023/10/18

南会津から魚沼(栃尾又温泉湯治行)へ(10/14)紅葉前期の奥只見

起きて外に出ると寒い・・一度くらいだったようです。裏の畑には霜がおりてました。晴れて冷え込んでますがこれから登りだしすぐ暖かくなるでしょう。今回はアンダー、長袖ジャージ(厚くはない)、ジャケット、朝方は雨具も着込みました。下は長ズボンです。7分丈ズボンでもいいですが、薄い靴下では寒そうだし、厚手のニッカーホースでは昼間は暑いしということでオーソドックスにいくことにしました。

朝が早かったおかげで7時15分には出発できました。朝急ぐのは昼ゆっくりするためです。

御池に登る道。過去は御池から降るばかりでした。いや、もとい、1回檜枝岐まで登ったことがありました。その時は未舗装路の馬坂峠を登って栃木側の川俣まで降ったのだけど、天気が良く紅葉が見事だったこともありますが、私の中では未舗装路ナンバーワンです。少なくとも関東では一番だと思いました。甲信越まで広げれば紅葉の乙見山峠なども印象深かったし、グループランの楽しい思い出はいくつかあるけど、馬坂峠で帝釈山と青い空を見上げたり、紅葉の未舗装路を降りながら「来て本当に良かった」と思った記憶があります。この林道、今年は通り抜け可能なようです。(今回は行きませんが)

8時半前後、小さな民宿が並ぶ檜枝岐をすぎ、七入山荘から本格的な登りとなり、木々も黄色く染まってきました。1300-1500m(それ以上は未確認)あたりが紅葉のピークとなりつつあります。どピークにはあとちょっとというところだったかもしれません。

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(左 スノーシェッドが多い。気温表示1度。体感的にはもう5度くらいはあったように感じました 左から2枚目 檜枝岐にて 右2枚 御池近く)

9:45御池着。つま先カバー、雨具、重ね手袋などの着脱、紅葉立ち止まりやらで少々時間かかりましたが、まずまず予定通りです。ここからはダラダラペースで問題ないでしょう。

新潟県との県境まで降りると「山ん中」なる食堂があります。何度か通りかかって気になってましたが、新潟側からやってくると大抵昼過ぎになり「まだ御池に登らないと」という気分もあるのでこれまでは立ち寄らず。それに食事場所がないのを見越して多めにパンなど持ってたりしたし。

てなわけで初めて訪問(何しろ食事場所がないので昨日営業確認の電話をしました)。山菜スパゲッティとキノコ汁をいただきました。バターが効いてて美味しかったです。お店の方は檜枝岐から通っておられるようです。また通りかかる機会があったら寄りたいです。山歩きもあるのでサイクリング以外でも来る機会はあるでしょう。

私はあまり再訪を好まないはずですがこのルートは何回も来てますね。どこが?と言われても一言で言えませんが、県境から奥只見湖までの茫洋とした感じも好きです。

奥只見湖沿いは銀山平まで3つほどのアップダウンがあって、地図上で見るより時間がかかりますが、景色の変化もあって、余裕があればなんとも楽しいサイクリングです。いくつもの洗い越しを通り、銀山の慰霊碑なんかも見ながら、銀山平へ。

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(左 燧ヶ岳かな? 左から2枚目 山菜スパゲッティ 中 県境にて  右から2枚目 平ヶ岳登山口 車が30台くらい ロングコースですが好天の土曜日とあって登山者が結構いました。平ヶ岳は道からは見えないと思われます 右 鷹の巣にて)

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(左 奥只見湖がチラッと眼下に見える  中 恋の岐  右 名物?洗い越し)

銀山平からは枝折峠に登り返すだけです。こちらからは300mくらいの登りなのでひと頑張りといったところです。

峠みちの途中で駒ヶ岳と中の岳がよく見えます。日本酒の名前で有名(私もかつて好きでしたが)な八海山は2つの山の向こう側にあって見えません。

枝折峠では湖山荘のマイクロバスが駒ヶ岳登山ツアーが帰ってくるのを待っていました。ツアーはまもなく戻ってきて、メンバーは皆、充実感を漂わせていました。天気もよくって良かったですね。こういうツアーってだいぶ前から日程決まってますから、好天になるのは本当にラッキーなことだと思います。

栃尾又温泉には4時過ぎに到着しました。今日から3泊は湯治に専念です。

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(左 枝折峠途中で  左2枚目 枝折峠 中  峠から降りる途中で振り返った   右から2枚目 湯治中に昼食を食べた「いろりじねん」にて 右 栃尾又温泉)

 

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