ほぼ和歌山旅 11/18 古座から分断371号 みぞれまじりの寒い1日
山あいを走ったけどとにかく寒い1日だった。
朝ごはんは前日近くのスーパーでパンを買い込んでいたし、昼は期待できないのでパンやビスケットや補給のシリアルバーなんかを買い込んでおいた。
山音さんのフロントバッグ(L)の収納はオーストリッチのF104と大体同じくらいという実感。オーストリッチの方が奥行きがあるからかな。モンソン号(こちらはMサイズが適合)こそ山音さんのバッグにすべきなんだけど(笑)。術後三年のCT通過したらMサイズ買おうかなと考えているところ。そうしたらF104は手放そう。奥行きがあって収納が多いのは何泊かだとありがたいけど、少し前に重い印象だし、荷物の方を減らして、せっかくサイクルジャージ着てんだからポケットを活かそう。
宿を7時40分出発。朝は10度くらいあったような。アンダー、サイクルジャージ、ジャケットでちょうどいいくらい。今日は古座川の一枚岩(幅500m、高さ100mの一枚岩はなかなか圧巻だった)、分断されている371号線とそれをつなぐ林道(木守平井林道など 標高700近くまで登り)を進んで日置川町の民宿まで。
今回は1日大体70km程度で計画したけど、先祖返りで五万図とツーリングマップルで大雑把に計測しただけなのでクネクネした林道など多少膨らむというかボリュームの見込み違いはあると思う。
一枚岩は重厚で見事だったけど紅葉はこれからという感じ。さて、暖かくなるかなと思ってたけど天気予報をよく見てなかった。午前中一雨あるかなという感じで軽く考えていたが(来る3日前に旅程中はずっと晴れという予報だけ見てその後は注意してなかった)、今日は一時的に冬型の気圧配置だったようだ。
とりあえず371号の最終集落あたりまでは青空が広がり、柑橘類の香りも漂って来たりして気分よく走っていた
(左 古座川の一枚岩 中 場所にそぐわないモダンな建物があるなあと思ったら北海道大学の研究施設だという 右 ゆずの産地にて)
分断された371号を繋ぐ林道に入ると雲行きが怪しくなり寒くなってきた。何か粒が当たるなあと思ったら霰だった。やがて本格的なみぞれになった。登ってる最中だったので我慢して登ったけど濡れて来たので完全雨武装をしてさらに我慢して12時過ぎに林道のピークへ。スマホの天気アプリによると外気温は3度ほどだった。南紀に来たんだけど・・。みぞれはいつしか本降りの雨となっていたが降っていくと雨は小ぶりになった。というか山間部だけだったのか?
(左 国道から林道が分岐 左から2枚目 林道ピーク 右から2枚目 林道にて 紅葉が見られた 右 国道に合流 狭いけど一応国道)
旧大塔村の細い国道に合流。地図で見るより長く感じられるけど、自分としてはのんびり楽しめるサイクリングだった。寂れてはいるんだけど・・。
やがて日置川沿いに出てゆったり流していくと今日の宿のある久木集落である。4時半着。
お風呂が冷えた身体に染み渡った。釣り客が多いようだがこの日は私だけだった。夕食は鮎の串焼きやら素朴に豪勢だったし、外観がごちゃごちゃしてる割に部屋は綺麗だった。宿の方が昔買ったのだろうか?なぜか漫画「史記」がおいてあって、読み耽って夜更かししてしまった😅
(左 宿近くにて 右2枚は宿にて)
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