(歩き)天城山
上旬は北海道に湯治に行き、文字通りちゃんと湯治に専念。ろくに歩かなかったので日曜日に天城山に出かけた。ゴルフ場からの周回という最も楽チンなんちゃって登山コースである。
8年前にはゴルフ場から天城峠まで歩いたけど、確か天城峠からのバスが11月までと記憶してたので周回に留めた(当方の下調べ不足で12月も天城峠を通るバスがあったようである。手持ちの2016年当時使った地図にバスは11月までとメモしてあった。運転手不足の折、バス便が増えるなんてありっこないという思い込みで調べなかった)。帰りのバスは3時だから時間がかなり余るけど。。。
日曜日ということで伊東駅からは登山者で席が埋まり、駐車場も盛況だった。
万二郎、万三郎の順に登って、下山路を辿った。岩がゴロゴロして不整地歩きの練習にはもってこいだけど黙々と歩いちゃえば4時間もかからないので、ゆっくり、グループの嬌声をやり過ごしながら、冬枯れの山道を楽しんだ。
万二郎からは以前山サイで登った三筋山がよく見えたけど、風車の建設で尾根の風景がすっかり変わってしまった。そういえば実家近くの山林は太陽光ですっかり削り取られていた。日本のあちこちでそんなふうに山林が犠牲になっていてそれで原発がなくなるならやむなしと思うしかないけど、原発はなくならないのである。
最高峰の万三郎は登山者が多いので少し下がったところで昼食とした。そこからは富士山が正面に見えるのである。天城山からは案外富士山は見えない。自宅方面は空気が澄んでいれば見えるはず(うちからは家や稲村ヶ崎に遮られて見えないけど、海に出れば天城山が見える)だけど今日は霞んでいた。12月なのに温暖すぎるようだ。山でもカッターシャツで充分で、半袖の登山者もいた。私は以前より寒がりになったので半袖にはなれないけど。
下山コースは苔が見事だった。触ると案外ふかふかして気持ちよかった。
天城峠バスを下調べしなかったのを後悔する気持ちもあったけど、見事な苔一帯を歩いて気持ちよかったから良いとしたい。
(左 万次郎から南伊豆方面 中 万三郎にて 右 下山コースにて)
足慣らしにはちょっと足りなかったけど、冬だからこのくらいでいいかな。中旬から下旬は自転車旅と湯治を計画中だし、年末年始は地元駅が混んでいて交通機関使って山に行くのは億劫なので、葉山で自主トレしよう。
45/300
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