房総サイクリング 千倉、畑林道 南房総から金谷 1/16

朝ごはんは7時15分からお願いしていたが、前夜９時に寝たので５時には起きていた。前日の走りで疲れてたけど８時間以上は眠れないらしい。それでもストレッチとかするから結構忙しい😅

（左　宿の民宿はやしの前で　　右　鴨川から千倉へ）

宿は食事も美味しかったし、部屋も清潔だった。朝ドラを観たかったが、サイクリング優先である。８時過ぎ出発。北西の風が強いという予報で、とりあえず外房では影響は小さいと思うが、金谷まで行くのは難儀かもしれない。欠航すると困るので東京湾フェリーのwebを時々チェックしていたが、風は強いものの波はそれほどでもなさそうだ。外房の海は平日でもサーファーが散見された。千倉近くまでは海沿いの自転車道を進み、千倉から中に入った。あとで確認すると13年ぶりのようだが、今日は千倉林道、畑林道に行くのが主な目的である。
久しぶりで（というか前回は団体だったので主体的ではなかった）千倉林道への入り口は少し迷ったが、五万図の通りなので程なく辿り着いた。以前印象的だった竹林も健在だった。

（いずれも千倉林道）

千倉林道から畑の集落に出ると集落沿いに水仙がそこここに咲いていて寒くても確実に春に向かっていると感じさせてくれた。新しい道に分断されている畑林道３号線、２号線と辿って、海にでた。畑林道の手掘りトンネルはまさに芸術だと改めて思った。林道から穏やかに輝く海が見えるさまも心が揺さぶられた。

（畑から畑林道へ。そして海へ）

今日はこれで満足したので、心置きなく帰れる。と言ってもこれから向かい風を金谷に向かわないとならない。１５時の便までは時間は十分あるので、小松林道、小松寺を訪ねつつ、三芳村経由で金谷に戻った。フェリーは中高年男性ばかり。潤いのない船内ではあるが自分もその一員なので仕方ない。

（富山の麓あたりで）

金谷から自宅までたどり着く前に夕陽は沈み、自宅近くでは夕焼けを残すのみだった。ともあれ今回の房総サイクリングもひさびさの房総縦断（横断？）と南房総林道巡りで満足だった。そういえば昨年の今頃は伊豆一泊だった。冬はどうしても温暖な房総や伊豆が多いね。

それはそれとして結構疲れたし、押しも入って筋力並びにスタミナ不足である。春からちゃんと走れるように近場も走ろうと思うが、新鮮なネタが欲しいところではある。