関西山行(三峰山 倶留尊山 竜門岳)と三朝温泉
昨年も冬の関西山行に行ったが、今年はそれに加えて鳥取三朝温泉での湯治3泊を加えた。
出発は先月26日金曜日。名張のビジネスホテルに宿をとって、土曜日の榛原駅からの霧氷バス(予約制)に乗って三峰山(みうねやま)へ。バスは4台ほどと盛況だった。レンタカーの方が便利なのはわかっているが、なるべくバスや(短い距離限定だが)タクシーでこなしたいのである、冬は特に。
この時期の三峰山は昨年行った高見山と同様、美しい霧氷で知られている。この日、天気はまずまず(曇りがちで多少風が強かった)。山頂まであと700mくらいのあたりが霧氷ができたばかりの新鮮な感じで、特に美しかった。
(いずれも三峰山で)
上り道と山頂で霧氷を堪能して、八丁平で食事をしてから下山。
翌日はススキで知られる倶留尊山へ。名張駅から路線バスで登山口まで。日曜日だったが前日の三峰山と比べると山道は静かだった。名張あたりはサイクリングでも来たことはなくて昭和の事件(終わってないけど)の芳しくない印象しかなかったけど、登山口のあたりものどかでサイクリングにも良さげなところだった。山頂からは三峰山、少し降りたあたりで高見山、大台ヶ原も見渡すことができた。麓にはドライブの家族連れなどが楽しそうだった。こちらは一人だからちょっと寂しいね。
(いずれも倶留尊山で。右は登山口の太良路集落)
吉野に移動、翌日は大和上市から行きはタクシーで吉野山口神社へ(帰りは歩いた)。竜門岳へ。昭文社の地図がないので25000図を持参したが登山道は反映されてない。日本三百名山ガイド(JTB)の地図を参考にした。コンパスとスマホのアプリも使ってみたが、特に迷うところはない。竜門の滝以外は植林を上り下りする地味な山でなぜ300名山に入ってるのかよくわからないが、平安時代には竜門の滝付近に龍門寺があってやんごとなき貴族も参詣したのだとか。一見地味な山だけど山に歴史ありなのであろう。
(龍門岳にて)
山行はこれにておしまい。大阪を中継点(阿倍野で宿泊)にして三朝温泉に移動、ラジウム温泉で湯治(と散歩)に専念した。
(三朝温泉にて。水害で破損した河原風呂は修復されていた。右が止まった宿)
3度目でお土産に困ったが、乗り換え時間わずかの新大阪新幹線改札内で堂島ロールを購入でき面目を保った😅
これからしばらく野暮用もあって泊まりがけはいけないが、今度のCT検査前には自転車遍路土佐編に行ければいいなと思う。
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