四国お遍路サイクリング 2日目2/22 土佐足摺編(33-36番 高知市西側、土佐市)
今日も1日雨予報。行動予定も控えめにしておいた。
宿はお遍路さんと仕事のお客さんで冬の平日としてはまずまず盛況かつ清潔で食事も美味しかった。まず宿の前の雪蹊寺を参拝。そこから種間寺へ。
個別の寺の紹介はここでは書かない。経験者や先達のブログなどたくさんあるし、88霊場の公式のサイト(こちら)もあるので参考にされたい。
宿もへんろさん相手の宿は充実している。といってもこれまで何度かの四国ツーリングの時より、ということではある。札所は基本的に海沿いが多い。もともと海沿いは山間部よりも宿を探しやすい。
山間部は高齢化で廃業することも多いが、海沿いとかへんろ宿は普段それなりにグループのお客さんがある分、ここ数年のコロナの影響が大きかったようだ。
お遍路さんはコロナの影響もあるがもっと長い期間でみても減少傾向とのこと。知らなかったが、かつてはお遍路さんの団体も多かったらしい(今も旅行会社のツアーはある)。一人で行くものだと思い込んでいた。自然、団体相手の殿様商売の宿も少なからずあるようだ。2回とも冬の訪問なので私には顕著に見えないだけで春や秋に行けばそうした側面も見えるのだろう。
種間寺の次はミカン畑を縫うように登って清滝寺へ。この頃は雨は止んでいた。途中で収穫最盛期の土佐文旦を自宅に送った。
清滝寺仁王門の天井画が見事だった。
(左 宿の高知屋 左から2番目 33番 右から2番目 土佐文旦 右 清滝寺の天井画)
今日最後は青龍寺。朝青龍の四股名の由来である。明徳義塾がすぐ近くにあるのだ。ちなみに朝青龍の朝はこの前亡くなった朝潮からで、名前は高校名である。朝青龍も170ある長い石段を上り下りしたりしてたはずだ。何か朝青龍にふれたものでもあるかと探したが見つからなかった。
今日の宿は寺から7kmくらい。雨が止んでいたこともあって3時前に着いてしまった。でも宿で一息つくと雨が降り出して本降りになったのでやっぱりこれでよかったのであった。
(左 青龍寺 中 宿「なずな」は奥の青い建物 右 食事は想定外の豪華さであった)
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