四国お遍路サイクリング 土佐足摺編 3日目2/23(37番 別格5 須崎から四万十市)
今日は須崎の別格を参拝、窪川の岩本寺を経て中村まで。雨は朝までの予報のはずが結局1日本降りとなり、まさに修行の道場となった。
朝方は小降りでこのまま止む傾向かなと思いつつ、まず須崎まで20kmほど漕いで市内の大善寺へ。初めての別格20霊場のお参りである。サコッシュに入れた納経帳を88霊場のそれと入れ替えた。
といっても雨(大善寺出発の時点で本降り)なので、サコッシュの荷物はフロントバッグとサドルバッグに詰め込んでいた。
(いずれも大善寺にて。右;自転車を置く場所がなく、お寺の前の軒先を借りた)
雨の場合を想定して荷物の余裕はある。お遍路だと普段のツーリングより納経帳、納札、お線香、ローソク、お経など荷物が多い。今回は別格20霊場参拝分の納経帳と納札も加わり、数珠と鈴は持参しなかった。また前回より悪天候続きとなり、サコッシュに入れるお遍路用品をサドルバッグとフロントバッグに詰め込むため、お遍路のガイド本と5万図を半分、湿布など、昨日レターパックライトで送り返した。これで饅頭とか補給を入れる余裕ができた。
ジャージの背中に食べ物を入れるのも雨の日はなんだか気になる。晴れてればいいのだけれど、こればかりは日本でツーリングする以上仕方ない。それに風がひどくなければ、雨中走行自体は苦でもない。。。。と言いたい所だが、須崎から窪川、そして中村までずっと本降りで気温も下がってきた。数時間本降りだと流石に雨具に染み込んできた。Gorewearのゴアテックス雨具で使用頻度は高くないが購入からは5年超。帰宅したら撥水加工剤で手入れしよう。
ちょっと風邪ひきそうと思ったので岩本寺(37番)で長めに雨宿りして念の為、葛根湯(気休めに過ぎないが)と温かいレモン飲料やらのど飴やら、濡れてる衣類(雨具と白衣とジャージも濡れていた)は脱いで(アンダーだけになるがそのほうが温かかった)ストレッチをしたり、明日以降の宿の予約などしてるうちに雨具やジャージは乾いてきたので中村へ再出発。
ようやく小降りになってきた。下りでキャンプ装備のため慎重に走っていたサイクリスト2人を追い越した。道の駅で会話、若い彼らは四国一周中とのことであった。↓
冷えた体で宿近くのスーパー(ビジネスホテルで朝食のみなので夕食の買い出し)に着くと、薄い灰色の雲の合間からなんと日差しが出てきた。まさに土佐は修行の道場を体現する1日であった。前日まで2日間は雨とはいえ気温が高かったので楽といえば楽だったのであったが今日はちょっとしんどかった。ホテルではガレージの一番奥に駐輪させてくれたので愛車もゆっくり休んでくれたのではないだろうか。
(3/4追記)本日CT検査である。良い結果となることを祈るばかり。
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