四国お遍路サイクリング 6日目 2/26 伊予南予編 （別格6 41-43番）宇和島 西予 八幡浜

風情ある旅館で作家獅子文六が逗留していたとのことだが、残念ながら岩松にまつわる作品「てんやわんや」はおろか、どの作品も読んだことがない。岩松は川沿いに古い建物が並ぶ情緒ある街並みが印象的であった。

７時半には出発。晴れていて朝のうちは風も穏やかだった。９時前に宇和島に着き、市内でちょっと迷ったが別格６番霊場の龍光院へ。

41番から43番札所は宇和島から北上して点々と配置されている。43番明石寺から大洲には行かずに八幡浜に抜ける予定である。歩き遍路だと翌日の出石寺へは大洲から行くのが定石だろうけど、自転車だと八幡浜からの県道の方がわかりやすい。国道56も避けることができる。

４１番龍光寺の前に三間の道の駅に寄って、愛媛のお土産（宇和島の大奥、みかん甘平、ジャム、ドレッシング、岩松のお菓子など）をみつくろって自宅に送った。北風が強くなってきた。

 

（左　龍光寺　　左から２番目　42番仏木寺の仁王門にて　　茅葺の鐘楼で鐘をつかせてもらった　　右から２番目　歯長隧道への道　　　　右　　歯長隧道）

西宇和の道の駅で巻き寿司を購入して遅めの昼食として、本日最後の43番明石寺へ。八幡浜への道で派手な防災無線が流れてきたが、震度３くらいだったので、屋外にいる私はもちろん感じない。

八幡浜のビジネスホテルに投宿。ホテルは屋内の荷物置き場に置かせてくれた。夕食は鯛めしであった。

ご飯が多かったので量的には十分であったが、野菜や果物も欲しいかな。でも自転車の屋内保管OKは他の足りない点を補って余りあるのである。