九州サイクリング 最終日 天草上島 本渡から三角まで 3/21

サイクリング最終日。この日、還暦まであと１年となった。どうやら自分の母親の年齢よりは長生きしそうである。これからの１年も悔いのないように過ごしたい。

さて、本渡から天草上島を走って三角まで行って輪行の予定だが、どの道から行こうかな？と。今まで海沿いばかり走ったし、海沿いの国道は北側は交通量がありそうだし、南側はどうなんだろ？いずれにしても前日の牛深から本渡への道より車が多いのでは？　中腹を走る新しい農道、快適かもしれないけど、うーん。ということで五万図の様子から、里山サイクリングが楽しめそうな中程の県道松島馬場線をゆくことにした。

小さな集落をつなぎ、アップダウンも適度で、カッパ伝説があるらしく色々なカッパ像を見かけた。車も地元車くらいでのんびり走れた。

（いずれも天草上島の松島馬場線沿いで。さまざまなカッパ像。春の気配濃厚だった）

上島から天草五橋で天草に別れを告げた。

天草五橋は自転車の走るスペースは車道にはなく、歩道も狭い上、段差があるので自転車の通行は危ない。つまり車道をゆくしかないのだ。この日は交通量が少なかったので良かった。交通量が多いとなど自転車で通行するのは肩身が狭い。

天草四郎ミュージアムを見学、道の駅でみかんの試食をたらふく楽しみ（買うには多すぎる）、三角駅に向かった。

（左　天草五橋　左から２番目　天草四郎ミュージアム　綺麗な建物で入場料も天草のいくつかの博物館より高めで、天草で博物館をいくつかみていると内容的には目新しくない。私のような無知の県外の人向けのようである。右から２番目　三角駅　　右　誕生日なのでアイスクリームを解禁、阿蘇牧場のアイスと果物を買って、パフェ風にして自室でささやかに祝った）

長崎　雲仙　天草の自転車旅はこれにて終了。鳥取に移動して湯治２泊してから帰鎌。充実した旅となった。次の旅はお遍路サイクリングの３回目となる。

そして次の九州は秋、山間部（現在、台風などによる通行止めが多いが）の旅を考えている。日程も今回より少し長め（サイクリング10日程度）にしたい。交通費を考えても遠くに来たら長く旅したいからだ。長いと宿泊費もかかるので合理的な考え方かどうかは不明だが（笑）いずれにしても健康でいられるように努めたい。