牛久から古河(牛久沼 小貝川 菅生沼 渡良瀬遊水地)
土曜日、行ったことのない常総エリアを走ってみた。牛久駅で下車。8時前から走り出せたけどのっけから雨で牛久シャトー付近の公園で雨宿り。。。
柴犬お散歩中の地元の方も突然の本降りに遭い東屋で雨宿り。微笑ましい風景だけど日帰りだしできたら早く止んでほしいなと思いつつ30分くらいでぽつりぽつり程度になったので再出発。
(牛久シャトーにて)
住井すゑ記念館、河童の碑、泊崎大師堂など牛久沼周辺スポットを表敬訪問。住井すゑ記念館は考えていたより綺麗だった。「橋のない川」は母が持っていたのを第6部まで読んだことがある。奈良の出身だが農民作家である夫の出身地である牛久で執筆したのだとか。近くに河童の碑もあった。天草で見たのとはまた違うけど河童伝説ってあちこちにあって面白い。
大師堂、お遍路中ということで弘法大師というとやっぱり見に行かないと。。弘法大師ゆかりというのも全国あちこちあるのでキリがないとは思うけど。
牛久沼ちょこっとのつもりだったけど先っぽに迷い込んだりもしたしスポット訪問すると地形的に案外走るので時間を食った。
(左から 住井すゑ記念館 河童の碑 泊崎大師堂 大師堂から見た牛久沼)
次に小貝川へ。広大な畑と用水路が広がる。なるべく住宅密集地を避けてジグザグと小貝川へ向かう。5万図を見ながらジグザグと走るのは面白い。面白いけどあまり凝ってしまうとこれまた時間を食ってしまうので適当に幹線も使って小貝川へ。
走っていくと木製の沈下橋(と言ってしまっていいのかな?)があった。名前は。。標識がないのでわからないけど、自転車引きずって往復してみた。風情があるのでここでパン休憩にした。そういえば週末ではあるけど人がいなかった。この頃には雨は止んでいた。
(左 広大な畑をジグザグと 左2番目から3枚 小貝川にて 木製の沈下橋 )
せっかくなので福岡堰まで足を延ばしてみた。桜は咲いているがまだ満開ではなかった。来週末まで楽しめるのではないだろうか。桜はあちこちで咲いてるのでわざわざ福岡堰を見なくても、という考え方もあるけど、この地の用水の歴史に触れるのは意義があると思う。
この辺りでは江戸時代の豪農の住居が知られているようだが、今回は省いて菅生沼に向かった。ここからは時間の関係で幹線に頼った。
沼の東側のあすなろの里から西側の自然博物館まで行けそうなのでそこで沼の様子も見れそうだ。こういうところは案外沼の様子がわかるスポットは少ないのだ。いくと自転車は乗り入れ不可とあったので引きずって行った。自然博物館エリアにはゲートがあって210円払って通過した。
(左 福岡堰 中 水海道にて シベリアとチーズ入りクレープを購入。美味かった 右 菅生沼)
当初は野田あたりから帰ろうかなと考えていたが、気が変わって渡良瀬遊水池を見て古河から帰ることにした。(休日お出かけパスを買わなかったのを後悔)
利根川沿いの自転車道に入り込んで、この辺りの地図もなく距離もわからない。20kmくらいかなと思ってたけど楽観的な見通しが外れるのもいつも通りで、もうちょっとあるようだ。利根川沿いを走ったのは初めてで海から100kmでのまだ広く、スケールがでかい。
三県境を踏んでみたかったけど、渡良瀬川沿いを走っているうちに遊水池の東北側に回ってしまったようだ。
川の恵み、水の恵みを全身に感じた1日だった。
古河からは6時半の逗子行きまで待って、豪勢に(JREポイントでだいぶ安くなるが)グリーン車に乗って、弁当など食べつつ地元駅までゆったりと長旅であった。
途中から、自転車(モンソン)前側だと思うが、スコンスコン異音が気になった。自転車から降りて回してみると音がしない。河川敷でフロントバッグを下ろして漕いでみても音はする。音源が今ひとつわからないのでモヤモヤする。納車からちょうど4年といったところだ。
追記)日曜日。あちこち増し締めしたり、掃除?したりしてから乗車してみたら、とりあえず異音は認めなかった。
(左 利根川 右 渡良瀬遊水池付近)
このエリアの行きたいところは大体行ったかな。珍しく欲張りにあちこち巡った1日だった。天気も朝の本降り以外は持ってくれて助かった。
日曜日は2台の整備(たかが知れてるが)と清掃、ウエアの撥水機能維持などをやろう。
追記)あとから調べると渡良瀬遊水地は結構奥深いようなので、冬でも足利周辺や池など絡めて行こうかなと思った。
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