自転車お遍路 伊予編 4/19 西条から伊予三島(65番 別格12-14番)
予定前倒しになるが西条での参拝が済んだので、伊予三島に移動、三角寺、仙龍寺、椿堂と回ることにした。
朝ごはんはやはり6時からだったので、7時過ぎ出発。まずは新居浜の別格霊場を目指した。国道沿いだが多くは旧道があり朝方は生活車が飛ばしているが8時半過ぎには静かに走れた。
(左 宿泊したビジネス旅館小松 右2枚 別格霊場12番延命寺 弘法大師が植えた松とのことだが昭和40年代に枯れてしまったとのこと。その際、年輪を測ったら650年くらいだったとのことで、残念ながら弘法大師が植えたという話は後年の言い伝えに過ぎないようだ。しかしながらそれもまた弘法大師への人々の並々ならぬ敬意の表れに違いない)
伊予三島に入り、まず三角寺へ。標高300mくらいだけど、昨日横峰寺までしんどくって脚に疲れが溜まってたのと、どうやら27度まで気温上昇したらしく、少々フラフラしながら、テレンコテレンコと登ってるとやがて三角寺に着いた。
三角寺では仙龍寺までの道を丁寧に教えてくれた(考えていた通りであったが安心した)。
(三角寺への道 右は三角寺)
堀切峠を越えて、仙龍寺への狭い国道にぶつかった。仙龍寺はサイクリングで訪問したことがあるが本堂に上がったのは初めてである。変わらぬ幽玄とした雰囲気である。前回は道路に面した部分が工事中だったが新装なっていた。
ここも住職さんが親切な方であった。思い起こすと前回サイクリングで訪問した時も二言三言会話をしていた。住職さんの人間味に触れることができたのは大いなる収穫だ。
(左 堀切峠はこの辺りのようだ 右2枚 仙龍寺にて)
住職さんに近道を教えてもらい(地図で確認はしていたが、住職さんに聞くまで通れるかどうか確信が持てなかった)、長いトンネルを通って、椿堂へ右折。ひたすら降って3時前に椿堂に着いた。
4時過ぎに伊予三島のビジネスホテルマイルドに到着。ここも家族経営ぽかった。夕食も(もちろん朝も)お願いしていた。自転車も館内スペースに置かせてもらった。
チェックインは基本的に早めだが、これは夕食時間までに洗濯を済ませたいからである。夜は翌日の時間算段をつけたり、色々と空想(笑)したりする。持ってきた本を読む余裕もなく、寝てしまう。
(椿堂への途上にて 右 椿堂)
今回の旅程でツーリングぽい雰囲気を味わえるのは主に、内子ー久万高原、古岩屋からの井内峠越え、そして三角寺ー仙龍寺ー椿堂といったところかと思う。翌日の雲辺寺は登って下るだけといえばそれだけかも。
札所が平地に多く一見するとそうでもないように見えるが、登りが多いという点では阿波編に劣らない。土佐編は札所が少なく登りも少ないけど移動が長かった。
今日ここまできたことで、次回の讃岐編は3日程度で回れる目処がたった。そうすると残っている徳島の別格霊場2ヶ所の参拝とともに高野山に渡れそうである。今回すでに暑いし、讃岐編は冬になるだろう。
と、皮算用は進むけどまずはあと2日せっせと事故のないように回ろう。
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