北海道サイクリング 大十勝編 6/13 中札内から白糠
今日は中札内から白糠まで十勝の東側に移動する。すぐに海に出るのではなく、豊頃まで内陸を移動して昆布刈石で海に出るルートだ。なんて書いても行った事がないとイメージが掴めないかもしれないが・・。
北海道だと起伏を読み違える事が比較的(本州などよりは)少ないので、ツーリングマップル(コピーではなく、写真とかいらないページを捨てて持参。ツーリングマップル持参は北海道に限るが)でだいたい計画してしまう。大掴みに20万図(標高や地形、民家の有無とか。実際は廃屋だったりするが)を使うが、5万図は使わない。
機器は北海道でも他でも一切使わない。
かつてルートラボを使っていたが、なくなったのでこういうサービスは移ろいゆくものとしてあてにしないことにした。(目一杯の計画でなければそもそも必要ないと悟った。記録用に残したところで後日使わないし、数十年すればただのデジタルゴミである)
自分なりに未走の道を組み入れてルートを作っているのだけど、どうしても重複はある。
カンタベリーを8時前に出発。近くのセコマで補給したのち、9時前に駒畠を通過、10時半ごろ豊頃に着いた。
(左 カンタベリーにて 朝食時間、餌付けしたエゾリスがやってきた 左から2枚目 中札内にて 右 駒畠にて)
十勝開拓の発祥とされる豊頃町。その中心部は豊頃駅のあたりではなく、十勝川の西側一帯の茂岩と呼ばれる地域である。
5年ほど前、豊頃で小さなパン屋さんに立ち寄った記憶がある。若い女性がやっているお店で、自転車旅について色々聞いてくれたのだった。あるかな?と思ったけど、記憶の場所に店舗はなかった。近くのドーナツの店で聞いてみるとやめてしまったとのこと。若い人がやめてしまうのは特に残念だ。
(左 はるにれの木にて 右 豊頃の朝日堂にてドーナツ購入)
はるにれの木は3回目かな?今回も遠くから眺めるにとどめ、十勝川土手を吉野方面に進んで国道が交差する地点で道道1038に進み、昆布刈石で海に出て厚内に向かった。
(左 浦幌川で大きな動物が川渡りをしていたので撮ってみたが、拡大してみると鹿のようだった。熊かなとちょっと期待したけど、残念?いやいや、安全圏でもみたくないぞ)
右 5年前に旅客扱いは廃され信号駅となった直別駅 北海道の駅は次々と廃されている)
厚内の駅前でトイレを済ますとさらに進んで国道38に出て、あとは音別、白糠と進むのだけど、音別あたりから冷えてきて濃霧に包まれた。
朝ドラ「舞い上がれ」でパイロットの卵(福原遥さん)の飛行訓練で帯広空港に強風で降りられず、吉川晃司扮する教官の誘導で釧路に向かう場面があったが、今日だと釧路も濃霧で降りられまい。どうする吉川教官?中標津か?
(霧の向こうに大塚食品の工場があった。ポカリスエットなど作っているようだ)
6月なのに北海道暑いよ〜とここ数日思ってたけど、冷え出すとやはり油断ならない。
(リヤカーのおっさんがいた。抜く時にどこか地名を尋ねられたけどわからない。申し訳ない。あとで思うとキャンプ地かパーキングの名前だったかも)
3時半、順調に白糠着。この日はホテルまつやに投宿。フロントや部屋はビジネスホテルだけど、そのメンタル?は旅館のような感じ。食事もうまかった。鮭のちゃんちゃん焼きチーズのせは家でも作れそうだ。ホテルには外国人サイクリストが2人泊まっていた。(この旅では2人組の外国人サイクリストを4組ほど見たりすれ違ったりした。アジア系だと見た目でわからないのでもっといるかもしれない)
(左 白糠町にて なぜかサンフランシスコ通り?? 右 ホテルまつやとその夕食)
天候 はれのち曇り 一時霧
旅程 中札内 農道 道道716/210で豊頃 土手道 国道38道道1038国道38で白糠 100km超
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