北海道サイクリング 大十勝編 6/17 士幌からナイタイ高原牧場、牧場巡りはやめて足寄

泊まった旅館は朝６時から朝食可能だったが、疲れがあってか起きられず６時半からとした。毎日ちんたら走っているだけなのにね。

でも外はまずますいい天気。俄然やる気が出てきた。

その割にノロノロしていて７時４５分出発。前夜食べ過ぎたのか、上士幌でトイレを借りた。そんな予感もあってノロノロしてたわけだが。

とにかくスッキリしたのでいざナイタイへ。標高800というけど、上士幌自体400くらいだったかな？（北海道の２０万図片付けちゃったんで適当なこと言ってます）距離が長くてダラダラ登ってんだかなんだか、降ると坂だったことがわかるほどの緩さだ（ウソウソ😅ちょっと見栄はってみた）。

（左　士幌旅館　　右２枚　雲はちょっと多いけど前日までと比べるといい天気だ）

道道からナイタイへのゲートを過ぎるといよいよ牧場の景色が現れた。今までも牧場だらけだったけど、山の斜面に拡がる牧草地はスケールがまた一段でかくなった感じだ。そして車道のほぼピークからのパノラマは素直に素晴らしかった。雲がもうちょっと取れるともっと素晴らしいけど、景色はこれくらいでいい、とも思う。

（ナイタイ高原牧場にて）

降りる時の牧場の景観もよかった。自由に止まれる自転車ならではである。

そういえば、自転車が降りてきて「また会いましたねー」と言いながらピューっと降りていって撮影隊の車もビューンと降りて行った。昨日、十勝牧場の広域農道で会った外国人サイクリスト（若い男性）だった。

 

（ナイタイ高原牧場から降りるところ）

満足感と共に上士幌の定食屋さんで、十勝に来たのだからと豚丼を頼んだが、半分しか食べられなかった。それでも肉がもたれたので道の駅でアイスでも食べようかなと思ったが、高かったのでやめた。上士幌の道の駅は高級すぎてトイレしか行かなかった。結局、持っているブラックチョコレートで口直しにした。

もう肉はあまり食べたくなくなった。おやつに楽しみを見出すばかりである。半分ほど残った膵臓ちゃんを労りつつ、頑張ってもらうしかないのだ。

もたれはなかなか解消しなかったが、休んでるとようやく治ったので、足寄に向かった。

途中で道道88に入り8kmほど走り、右折して牧場風景がいいらしいので進入しようかなと思ったけど、案外ボリュームがありそうだし時間が押していそいそと走ることになってもつまらないので今回はやめて、元の国道に復帰、足寄に向かった。

（左　上士幌で食べた豚丼　　中　　足寄に向かう途中　　　右 道道88を走ってみた)

足寄では前回宿泊の宿が経営譲渡されて別人経営になって印象が変わったので、近くにある、にいつ旅館に泊まった。自転車の先客が２人いるらしく玄関に２台置いてあり、私の自転車は外に停めることとなった（心中残念であった）。宿のご夫婦は猫が大好きで家に二匹、外でも地域猫を養って？いるようだった。

（左　　駅前の高橋菓子店にて買ったお菓子。パンで行列ができる店だそうだ。右は宿の猫。元は捨て猫だったということだ。今は冷たいのが気持ちいい玄関でくつろいでいるが、生まれたてでいきなり試練に遭っていたのだ）

天気：晴れ

旅程：士幌ー上士幌ーナイタイ高原牧場往復ー（途中で道道88に入る）足寄　70-75km程度

追記）ブログUPは7月13日。月曜日前泊で山小屋泊山歩きの予定だったが天候不順予報で別の日に延期した。行けないことはないけど単独なので、2日歩くならせめて半日は晴れ間が欲しいところである。行きつけの自転車やさんにてノートン号をドック入りさせるため11日に久々に自転車に乗った。北海道以来乗ってなかった。