北海道サイクリング 大十勝編 6/16 霧雨にて北十勝うろうろ
雨が降ったり止んだりというような予報だったが、朝の時点では止んでいた。優柔不断に進路を考えていたが、もしかしたら止んだまま、なんとなく1日過ごせるだろうか?
今日は士幌泊なので、逆方向の南方面となるが、新嵐山方面に向かった。そのあたり、まだ走ってなかったから。
でも途中で霧雨が本降りになったので、引き返して素直に鹿追方向に走ることにした。希望的観測は外れることが多く今日も外れたわけだが、全く外れるというわけでもないのだけどね。
宿から反時計回りに熊牛、御影、少し戻って芽室インター付近、鹿追と進んだ。
(北海道の大自然というけれど、防風林、規則正しく植えられた作物、そして標識さえも、やはり人間の営みが作った景観が好きだ)
鹿追の道の駅では90歳近く(80歳代後半だったが正確に聞き取れなかった)の男性と立ち話になったが、聞けばこの春、1か月かけて歩き遍路(1か月で結願したということなので当然バスや列車は利用している)をしたという。バスや列車を使っても、歩きでしかアプローチできない札所も少なからずあるし、多くの札所はバス停や列車の目の前にあるわけではない。見た目はその年齢に見えず、喋りもしっかりしている。80代後半ですごいとしか言いようがない。
(左はポニー? 右は北海道拓殖鉄道鹿追駅跡 拓殖とは植民地を開拓するという意味で、拓銀の破綻で北海道からこの用語は消えたが、東京では大学の名称として残っている。その由来は台湾の開拓と聞く)
ツーリングマップルに出ていたカントリーパパで農園ランチなる昼食をいただこうと思ったら、敷地に趣味の車がたくさん並んでいてイベント中だった。あまりに賑やかで、旧車の類に興味はないし、集まってくる人種も家族でわあわあとするような、私には苦手な雰囲気だし、どうしようかと思ったけど、12時前ということでお店の中はまだ空いていた(店員さんの話だとこのあとはどうなることやら。。。と殺到に身構えているようだった)
(昼食場所でのイベント 右 農園ランチ)
適当に農道をジグザグ走ったり、ダートにぶつかっては突っ込んでみたり、しんむら牧場でワッフルをいただいたりしつつ、士幌の士幌旅館に向かった。
士幌のスーパーでは10kgの特売のあら塩が売り切れていて店員に食い下がるおばあさんがいた。10kgのあら塩を何に使うのか聞いてみると、山菜を漬け込むのに使うのだとか。へー!とびっくりしたけど、特売で売り切れになるのだから、相当需要があるらしい。近くに2kgのあら塩もあったけれど、10kg比で値段が何倍か違うので、勿体無いとのこと。ごもっともである。
(士幌町周辺にて 右は上士幌町のしんむら牧場にて)
士幌旅館は山の湯からの温泉であった。そろそろ身体に疲れが溜まってきたかな。。。。。大して走っちゃいないんだけどね。
今日は雨降りでダラダラした旅程だったけど、地元の人たちの息遣いを感じた1日でもあった。
天候 霧雨基調 午後は止んでいた
旅程:宿こもれび(清水町)ーいったん芽室方面ー鹿追ー国道274農道など適当ーしんむら牧場ー士幌 60-75km程度 不正確
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