北海道サイクリング 大十勝編 6/19留辺蘂から遠軽、丸瀬布で一旦終了
温泉には前日3回、朝2回入った。いずれも長湯はしなかったけど出発時はちょっとだるかった。
今日は大十勝編終了となる。
丸瀬布あたりまで走って、14時前の普通列車に乗って、上川駅で1時間も停車するので特急に乗り換えて旭川まで輪行である。温泉に泊まったので朝食後も風呂に入って、8時45分出発。この旅で一番遅い出発時刻である。
(左 泊まった三光荘 中 留辺蘂 右 遠軽への国道にて)
遠軽までの国道も車両は少なめだった。生田原ではおもちゃを集めた博物館がある。1時間ほど割いて見学した。やはり藤城清治さんの影絵、特に北海道の情景をきめ細かく描いた巨大な影絵「光彩陸離」に感銘を受けた。絵本「セロ弾きのゴーシュ」表紙の影絵に見覚えがあったし、暮しの手帖の影絵も目にしていた。100歳でご健在だそうで素晴らしい。(影絵は撮影禁止。絵葉書をいくつか買った)
他、世界や日本各地のおもちゃが展示されていて、見どころが多い博物館だった。北海道の博物館、どこもなかなか面白い。
(生田原のちゃちゃワールドにて)
遠軽は通らず、丸瀬布駅には12時15分ごろ着いた。
ここでフロントバッグにトラブル発生。ショルダーひもを引っ掛ける留め具が取れてしまったのだ。こうなるとフロントバッグはかなり持ちづらい。とりあえず背骨に引っ掛けてみたけど、今度は背骨部分が弱くなるのが心配というわけで結局は抱えて移動することにした。
(追記:帰宅後 山音さんに修理をお願いした。数日後、強化されて戻ってきた)
いずれにしてもここで大十勝編は終了!
予定通りの列車を乗り継いで旭川に出た。
旭川では読んだ本とか地図とかを送り返すレターパックライトを出しに郵便局まで歩いた。
急に大都会にほっぽり出された気分。飲み屋がたくさんあるが自分には縁のない場所となった。膵臓癌患者でも飲んでいる人は多いけど、自分はやめた。楽しみだろうからと、お医者さんは禁酒を強いないけど、私は他に楽しみはあるからこれくらい我慢してもよい、と思うのだ。でも夜の街を通るとちょっと寂しいと思うこともあるかな。とにかく、今いる場所がない。帰って、レターパックライトで東横インに送ってもらっていた本を読んで、眠くなったら寝るまでだ。
天候 おおむね晴れ
旅程 宿 留辺蘂周辺ー国道242/333. 丸瀬布 55km程度
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