北海道サイクリング サロベツ編 サイクリング最終日 6/21 サロベツ原生花園、稚咲内、幌延
サイクリングは最終日となった。ところが今日も雨模様である。サロベツは今月ずっとこんな天気らしい。
出発時は雨だった。とりあえず原生花園まで走れば、原生花園の見学は木道をゆっくり歩くだけだから雨でも問題ない。
自転車は相変わらずBB付近がごろごろしてる気がする。今回も雨が多かったしね。
色合いが目につくエゾカンゾウはもちろん、カキツバタ、コバイケイソウなどがちょうど見頃だった。他、名前はわからないけど、小さくて可愛い花々が咲いていた。平日で雨模様だけど、エゾカンゾウ目当てに少なくない人々が歩いていた。
(サロベツ原生花園にて)
なかなか雨がやまないので、ビジターセンターを見学したり、揚げ餅?を食べたりしたが、ちょっと小雨になったので海に出て、南下することにした。今日は幌延駅前に宿をとっている。
稚咲内の漁港に出るとまた本降りとなったのでしばらく雨宿り。あまり変わらないので、進むことにした。浜里で左折してパンケ沼のビジターセンター(前回のサイクリングで寄ったので今回は寄らない)あたりで止んできた。
そのまま幌延駅に向かった。途中で国道40号も走ったけど、幌延から兜沼まで無料道路ができていて、旧来の国道40号の交通量はかなり少なかった。
サイクリングはここで終了である。宿泊の民宿サロベツ前で自転車を解体。
湯治先で送るつもりだった不要な荷物(工具とか雨具など)をここで送ることにした。フロントバッグ留め具の破損で不要な荷物を送らないと移動が厄介(送らない場合、フロントバッグを抱え、自転車入りの輪行袋とサドルバッグを持ち歩くことになる)だから。
雨具(上下と靴先)は濡れているので、家族には厄介かけるけど受け取ったら箱を空けて、干しといてもらうようお願いした。
サロベツは寒かった(朝8度 昼14度くらいだった)ので雨具の上はあっても良かったけど、翌日からは気温が10度近く上がり不要になるのでやはり送ることにした。
天候 雨
旅程 宿ー道道444原生花園ー稚咲内 道道106ー浜里 道道972/国道40/町道?ー幌延 おおよそ35-40km
天候の影響は少しあったけど、それはいつもの事。概ね順調だったといえよう。このようなチンタラした旅程なら二週間程度は大丈夫だということがわかって嬉しい。レターパックライトやゆうパックの活用で、荷物もだいぶ少なくできた。輪行時の荷物を軽減できたのも良かった。移動を負担に思う気持ちがかなり薄くなった。
また、9月も行きたくなった。でも今のところ8月に北海道に行く予定があるので、年3回北海道は自重しようと思う。そのために今回二週間という長い日程を取ったのだから。
しかし今回二週間をこなし味をしめたという気分も湧いてきた。またこんな旅程で出かけたいかも。1日の行程を緩くして寄りたいところに寄ればいいのだ。目一杯楽しむとはそういうことだろう。
ともあれ、今回のレポートはここでおしまい。なんとか7月中にUPできた。読んでくださった方には感謝申し上げます。
番外編
湯治)翌日 7時半の特急で旭川、札幌と乗り継いで湯治先に向かった。今回は洞爺でレンタカーを借りた。
湯治。6回目の北海道のラジウム温泉だったが、人手不足で風呂の掃除がされていなかった。前々回までは若い男性が浅い風呂、深い風呂、温水プール、露天風呂など3日間のローテーションで豪快に掃除してくれてたのだけど、辞めてしまったそうで、前回もそうだったが今回も清掃している様子がなく、浅い風呂や露天はまだしも、温水プールは底が汚くなっているようだった。そして大幅に値上げするとのこと。それで掃除がされるならいいけど、人手不足が根本にあるのでどうなることやら。お世話になったけど、次回はないかもしれない。何しろ遠くて費用もかかる。値上げされたら尚更だ。高くなっても環境が良ければ検討するけど、掃除の問題がクリアできないと躊躇せざる得ない。
追記)今回メカ関係のトラブルはなかったけど、BB付近にゴロゴロ感があったので7月11日に行きつけの自転車店で見てもらい、BB交換とあいなった。水の侵入によるもので回転させてもスムースに回らないし、錆びていた。再塗装時に交換したばかりだったけど仕方ない。自分でメンテしないからカートリッジ式でいいと思ってたけど、案外壊れやすいということだろうか、当たり外れがあるということだろうか。
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