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2024/11/20

九州 西米良から不土野峠、椎葉村へ 11/8 (サイクリング3日目)

朝は冷え込んでいるけど、これは例によって晴れるということだろう。出発(7時半)して1時間ほどで急に気温が上がる感覚があった。

今日は椎葉村へ行く。水上村経由だ。西米良から自転車で、しかも南郷から来たとあっては(前述の通り南郷から椎葉村は林道経由で行けるが、南郷から来たわけだからまた戻っては自転車旅としての意味がないので)、調べた限り、水上村経由で不土野峠を越えるルートで行くしかない。飯干峠や大河内越方面は通行止めである。幸いというか、不土野峠は行ったことがない。前回の椎葉村行きでは推矢峠を越えて(結果的には推矢峠往復してわざわざ265経由で山都町へ)山都町に抜けて五木村からぼんさん越えで椎葉村に戻るというルートでさらに飯干峠越えて湯山温泉、さらに霧島方面に南下したのだった。

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(左 対岸から西米良の中心部 早朝は川霧に覆われていたがこの時間はだいぶ取れていた。 中 手袋は穴が開いてしまったのでとりあえずパンク修理用のパッチで誤魔化した  右 奥に市房山が見えた)

前日買っておいたパンを朝食として7時半出発。3日目で少々疲れを感じていた。大して走っていないのだけれど。。。自転車的体力は確実に衰えていえる。日頃から負荷をかけて走っておけばいいのだが、毎日それなりにやることが目白押しの中で近場を体力維持のために走ることの優先順位が低いのだ。せめて細切れ時間を使ってスクワットでもしようと思う。

さて、県境まで登って、一旦熊本県に入り山間から平野に放り出された。水上村に入ったところで再び山間になり、不土野峠、そして椎葉村への県道に入る。役場前を左折だ。

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(左 熊本県湯前町 束の間の平野  右 くまモン、紛らわしい。日頃、熊の影を感じながらツーリングしてる身としては、あちらこちらでくまモンうざい😀)

峠みちは基本的には緩め(もとい、急なのかもしれないが何しろゆっくり走っているもので)なのだが、時々工事などの迂回路があって、それがまた直登で思わず歩いてしまった。県道の方が緩く設定されているわけだ。その県道も何ヶ所か崩落跡があって、道路維持の困難さが垣間見えた。

標高700-800あたりの紅葉が綺麗だった。今回の旅では紅葉も大きな目当てだったけど全般的にやや早めだったようだ。紅葉が第1優先なら中下旬だろうけど、天候安定を優先して6日に出発したわけだ。

峠道の途中で北九州ナンバーの高齢のご夫婦に話しかけられた。車中泊の気まま旅だという。私も他人からは気まま旅に見えるだろう。本人としてはきっちり計画しているつもりなのだが。

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(不土野峠への道)

登っているときは暑いけど峠は1000mあるので流石にひんやりした。ただ関東のような冷え込みは感じない。気温はそう違わないはずだが、朝の冷え込みにしても峠のひんやり感にしても九州は少しぬるめに感じられる。

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(不土野峠にて)

道からは木々に遮られてよく見えないけど、峠から降りる途中でも集落が見えた。さらに下って下って下り切ったあたりで、中心部と椎矢峠への道への分岐があった。もちろん見覚えがある。前回の宿は椎矢峠への道への途中にあった。村のwebを見ると休業中とのことであった。

この辺り放された飼い犬もいたけどコロナ後の今もまだいるのかな?

峠から数箇所で時間規制があるということだったが幸いどこも引っ掛からなかった。

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(峠から降りる道すがら)

ダム湖のクネクネ道をやり過ごして椎葉村中心部へ。今日の宿は中心部にある。旅館に着くと観光協会で宿泊補助券をくれるというので、みみっちいおじさんは早速もらいに行きましたよ。

今日も3時過ぎくらいに到着。順調であった。基本的に3時過ぎに到着するような旅程で、トラブルや悪天候などなければ余裕がある。その代わり停滞とか途中での輪行は想定していないし、休養日も設定しない。

旅館の泊まり客は私1人。金曜日で仕事の宿泊客はちょうど帰ったところで観光もこの時期は少ないとのこと。観光には最もいい季節だと思うけどねえ。

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(左 椎葉村中心部  右2枚 旅館にて)

天候 晴れ 時々曇り

旅程 かりこぼーずの湯ー村所 国道219号 農道 熊本県道264/国道388 県道142 椎葉村役所付近  旅館大日向 約70km

 

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