活動はひと休み＆医療日記

年初の山歩き＆旅行から二週間経った。１月は身体のメンテナンスをしているが、それぞれ様々に引っかかって長引いている。

まず、山歩き旅行の次の日に痔の日帰り手術をした。痛かった外痔核の切除だったが、結局のところ一部の農地開放（外痔核の一つを切除した）を達成したに過ぎず、元々外や内に潜んでいた地主たちが刺激を受けてか暴れ出し（なぜか悪化した便秘の影響で、息み過ぎたようだ）、腫れて痛かった。塗り薬に加えて下剤も処方され、二週間経ってようやく排便時の痛みが軽くなってきたところである。腫れもだいぶ引いたが回復が遅れているため、激しい運動（サイクリングはまだ論外）はまだダメであるが、２日前の診察でようやく軽作業ならOKということになった。私の解釈では地元のハイキングコースくらいなら歩いても良いということかなと。この件で運動（山歩き）の許可が出るのは２月上旬になりそうだ。サイクリングは自分の解釈ではもうちょっとかかりそうだ。せっかくなのでとりあえず完治ということにしたいし。痛い時は手術は一体なんだったんだと後悔したが、このまま収まっていけば、術前より快適になるはずだ。ただ、もう痔の手術はいいや。痔で死ぬわけじゃないし。

連休明けに受けた２年ぶりの胃カメラでは胃潰瘍（先生は十二指腸部分とおっしゃっていたが、十二指腸は切除されているはず。要は胃の出口付近らしい）が見つかった。症状はなかった。そう言われれば満腹時に少し痛いかも？と思わないでもないが、何しろ膵臓癌手術後ずっと腹が張ったりひきつれたりチクチク痛かったりという状況が続いているから、いちいち気にしないでいたのである。手術後、腸液が逆流する状況が継続しているので、胃も荒れやすい。食後２時間は寝ないなど気をつけていたつもりだったが、夏の山行ではいちいち気にするわけにもいかず、因果関係は不明だが今回、潰瘍となった。ひとまず胃酸を抑える薬を処方された。痔で運動禁止だったので聞かなかったけど、こちらも激しい運動はだめだと思われる。来週診察があるので確認してみよう。また、潰瘍と書いたが、現時点では暫定で生検の結果待ちである（がんではないと思うけど、いずれにしても死にはしないだろう）。潰瘍（病名は暫定）としては軽い方だと思うので、２月中旬には運動OKかなと思うけど、どうなるかな？

健康診断もあり、その一足先（年末）に大腸の便検査を提出していたが、陽性だった。痔か潰瘍のせいだろうけど、膵臓癌手術前に受けたきりの大腸内視鏡を受ける必要はあるだろう。痔と潰瘍が落ち着いたらだけど３月初旬のCT検査前にかたをつけておきたいところだ。

そしてPSA検査（４ヶ月１回の経過観察　前立腺）もあった。こちらは９月にMRIを受けていて、疑いはあるが現時点でアクションの必要はない（経過観察）という判定だったので、１年くらいは血液検査のみでいけそう（先生もそのように仰せである）である。そのうち全摘するのかもしれないが、まだ先の話だろうし、その前に別の病気か不慮の事故で・・・という気もする。

あまりにも通院が多いので、定期的に通っている眼科は後回しである。それ以外では部分入れ歯の具合が今ひとつなので歯科にも行っているが、上記の通院に絡めるようにした。

この際なので固定電話をやめたり、実家含めて電話の見直しをしたり、断捨離やら読書したりしている。そろそろ春以降の活動計画にも目を向けたいところではあるが、運動の禁が解けないとどうもその気にならない。大きな身体的ダメージを受けた病み上がりのこの２年、あちらこちらの山やサイクリング旅など活動していたので、少し休めという神の啓示なのだろう。