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2025/03/19

神頼みサイクリングも一区切り?

ちょっと前に鶴嶺八幡宮(鶴岡八幡宮ではない)に行ったけど今回は横浜にある身代わり不動尊にモンソン号で行ってみた。

その前に日野にて墓参り。墓参は最近もっぱら自転車である(冬場には鎌倉からハイキングコースを歩いて行くこともあるが)。

思えば4年前の今頃、超音波検査での病変の指摘を受けてMRI検査を受診、「膵臓の悪性腫瘍の疑い」ということで、ただそれだけしか情報がなかったことから、膵臓という厄介な臓器ということでもう寿命が短いのだと落ち込んで、ブログにはあげてないけど、もう見ることもなかろうということで、墓参のついでに実家の周辺、学校への通学路など自転車でウロウロしたことがあった。

しかし、手術がうまくいって、抗がん剤も功を奏して、おかげさまでぶり返すこともなく、4年たった。乳がんなどと違って膵臓がんは2年以内に再発する確率がかなり高い(乳がんなどは遅くなってからでも再発するらしい)けど、危険な時期は一応過ぎて、無事に還暦の日を迎えることができそうだ。

でも、侵襲の大きな手術だったし、あまり長生きする気もしない。自営だったので元々大して年金ももらえないわけだし、繰上げ受給とすることにした(年金事務所での手続きがいちいち予約制となっていて明日出かける。2ヶ月前に予約した)。金額は減るけど損益分岐年齢は80歳手前くらいとのことなので、もし長生きしちゃったとしてもそれほどアクティブでもなかろう。というかその時考えればよろしい。

いずれにしても今日は天気も良くて帰りの境川も輝いていて、初々しいカップルが河原で語らう姿も微笑ましく、春を体いっぱいに感じた1日だった。

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(大岡川では桜まつり開催するようだがまだ蕾である。弘明寺付近にて)

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(掃部山公園にて。県立図書館の隣にあって図書館での受験勉強の合間に、井伊直弼像に見守られながら休憩したり語らったりしていた、いわゆる思い出の場所ってやつである。その頃はもちろん、みなとみらいなんてものはなく、ビル群は見えない。当時もそうだったが、今も静かな公園なのが嬉しい。寄付した井伊家に感謝しつつ、近寄る鳩どもをその辺に落ちていた縄跳びで蹴散らしながら家で作ってきたおにぎりを頬張った)

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(がん封じの寺社ということで挙がっていたので行ってみた。旭区の上川井にあり、神社というより会館のような感じだった。ご利益はよくわからないが、少なくとも祈って損はないので、本堂で祈らせていただき、身代わりお守りを購入した。)

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(大明王院から境川CRはすぐだった。いつも思うが境川を海に向かって走るのは気持ちいい。カップルの邪魔をしないよう遠くで残りのおにぎりを頬張った)

墓参りには行かないとならなかったので、乗じて神頼みサイクリングに行ったが、まあ、この辺りでいいかな(地元にもがん封じのお寺はあるし、祈祷は毎年建長寺に行ってるし)とも思った。ツーリング先にたまたまあるなら寄る、というくらいのスタンスにしよう。

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コメント

こんばんは。神頼み仏頼みサイクリング、わたしもしょっちゅうやっています。
鳩はうっとうしいですね。わたしもときどき神社の前の公園の椅子に座っておにぎりやパンを食べますが、たいてい鳩が寄ってきます。縄跳びで蹴散らすことはしませんが、土を蹴って追い払うとちょっと逃げるけどあきらめずに近づいてきます。彼らも必死なんでしょうね。でもいくら近づいてもこいつはダメだとわかると、とうとうあきらめて遠くにいってしまいます。

ぱぱろうさん、おはようございます。
近場を走るネタが尽きてきたので神頼みに頼った面もあったかも。
鳩、石を投げると遠くの鳩どもが勘違いして大挙押し寄せてくるので、毎回苦戦してます。近くの子供が忘れたらしい縄跳びをヌンチャクのようにしてみましたがこれも効果が薄かったです。縄跳びには名前が書いてあったのでそのうち見つけにくるでしょう。いかにも物欲しげに近づいてくる鳩よりカラスの方がまだ可愛いです。気配を感じさせずに近づいてくるし、こちらの嫌がる距離には入ってこないか、入ってきても知らん顔してるのでストレスは感じません。でも、彼らも浜では弱った海鳥にトドメを刺したり酷いことをしてるんだけど、おっしゃる通り彼らも必死なんでしょう。

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