身体オーバーホールひと区切り&塔ノ岳
2月末に大腸内視鏡検査で1cmほどのポリープが見つかり、木曜日に生検の結果を聞きに行った。
生検の結果は良性だった。
ポリープは隆起部と扁平状の土台?から成っていて隆起部は検査時に切除したが土台部は切除しきれず、医師からは土台部も切除が望ましいが、やや広く多少の出血もあるので1泊入院(クリニックには入院設備がないので紹介)で手術の形となるとのことだった。また、土台部がポリープかどうかについても断定はできず、隆起部を切除したことで元通り綺麗になる可能性もあるということだった。そして、切除したとしても経過観察で1年後また検査を、となる可能性が高い。つまり切除でも様子見でも1年後にまた内視鏡検査を迫られるということだ。で、あれば今は様子見にして1年後にまた検査ということにしてもらった。
腸の癒着で、前回の内視鏡検査はそれまでの数回より苦痛だったので、内視鏡検査(切除治療でも結局内視鏡を用いる)の回数を減らしたいと考えた。それにもう春で、アクティビティの季節なのである。
ということで、胃(内視鏡で胃潰瘍発見と投薬治療)と大腸(内視鏡でポリープ)、痔の手術と治療、がんのCT検査(再発などなし)と続いた身体のオーバーホールはこれにて一区切りとした。
通院がやたらに増えて我が家の医療財政を圧迫し、スケジュールにぶち込まれることで日常的な体力向上(歩いたり自転車乗ったり筋トレしたり)も支障が出ているし、遠出の計画も立たないので、間隔を極力空けるようにして減らしていくようにしたい。
大腸は1年後にフォローとなっているが、さらに切除の必要が出てきた場合、春のアクティビティに影響が出るので、晩秋あたりまで検査を引き延ばそうと思う。扁平状の土台が万が一がんに育ったとしてもまだ内視鏡で切除できると踏んでいる。
痛いとか、苦しいとか、苦痛になることはあんまり頻繁にしないほうがいい。やたらに我慢してはいけないのである。
金曜日、週末の予報が悪かったので、山歩きした。翌週、雪山に行く予定があり、歩いておきたかったのだ。大倉尾根からの塔ノ岳。週末だと人混みでうんざりだけど、平日なので少なめかなと思った(好天予報で、案外登山者はいたけれだ、もちろん週末ほどではない)。
標高差1200mほどで距離14kmあって、朝、自分のと家族分のおにぎりも作って公共交通機関で出かけて夕方までに戻れるとなると我が家からは他にないのが実情である。(もっとも往路は三ノ塔、小丸、政次郎尾根、ユーシン経由など工夫の余地がある)
三浦アルプスは歩けるけど標高差が少なすぎて、登坂の向上につながらない。
そして登坂は必要だが、やたらに心拍数を上げないことも心掛けている。消化器は欠陥と欠損だらけだから、循環器は良好(貧血が循環器のカテゴリーなら良好とも言い難いのかもしれないが)にしておきたい。
8時入山。大倉尾根は冬山の雰囲気はあまりなくて霞む遠景とともに春の気配が濃厚だった。それでも塔ノ岳の山頂は北からの風で途端に冷え込んだし、山の斜面には雪が残っていた。登山者は北面を避けて、相模灘に向かって休憩、食事をしていた。3時過ぎ下山。
気象庁の登山天気や登山ナビの予報は晴れだったが、ヤマテンの霧時々曇りが当たりだった。ヤマテンは頼りになるが、晴れ間も見えたし、他もハズレというほどではない。登山では今やこれらの有料サービスは欠かせない。
(左 富士山はもちろん見えなかった。 中 尊仏山荘 右 ボッカさんは今日2回目の登山とのことだった)
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