中国山地 自転車小旅 匹見町から北広島町、邑南町、美郷町へ(5/21)
サイクリングは実質2日目。午後は雨予報だったので、朝ごはんは6時からにしてもらった。早出できてありがたい。
7時前にはタウンホール宿泊棟を出発できた。匹見川沿いの307号(波佐匹見線)で国道191へ。道の駅があったが9時前で営業してなかった。標高800mほどの八幡高原まで登っていくのだ。今日の旅程はおそらく110kmくらいで、午後から雨だというし、それほど熾烈ではないけどアップダウンもあるし昨日ほどではないが気温も上昇するようなので、早出できてありがたい。この前の長期サイクリングは冬だったし、今回は今のところ体感的には夏っぽいし、春のサイクリングをし損じた感じだ。ただし田んぼを見ればまだ春である。
(左 匹見町の中心? 右 八幡高原手前で広島県に入った)
道としてはほど北東方面にまっすぐ進んだが、一旦広島県に入り、伸びやかな農村風景が印象的な八幡高原となった。八幡高原から進んでやや降っていくと国道186を横切って県道114(今福芸北線)113(都川中野線)と進むと島根県に戻った。お城の石垣作りの技術を応用したという棚田が見事だった。
(左 八幡高原 右2枚 都川棚田群)
県道5(浜田八重可部線)50(田所国府線),7(浜田作木線)と繋いでやや町っぽい邑南町に出たが、個人的にはこれらの道沿いの農村風景が心に沁みた。
(都川から邑南町途上にて)
国道261で川本町に向かい、道の駅で食事をとり、江の川と三江線跡沿いに美郷町に向かった。
(左 川本町の道の駅で食べた「石見ポークカツ定食」 中 江の川 右 三江線廃線跡 2018年に廃線となったそうだが、それ以上に年月が経っている感じだった)
今回、町がらみの宿泊施設に泊まるパターンが多いのだが、ここは丘の上にあって宿泊場所はバンガロータイプだった。素泊まりで予約したので丘の下のスーパーで買い物してからレジ袋を引っ提げて坂を登って宿へ。遠目よりも坂は長くなくて助かった😄
(宿にて)
3時前には到着したので本降りには遭遇しなかった。室内に入ると屋根に雨音が打ちつける音が聞こえた。ホールにあるお風呂に行くときの往復で多少濡れるけど、自転車に乗ってるときの方が打ちつける風雨は辛いもので、歩いて濡れる分には気持ちいいくらいだった。自転車はバンガローまに置いたけどさして濡れなかった。洗濯はできなかったのでアンダーだけ適当に洗った。
走行距離は不正確だが105-110kmくらい。前日は匹見峡往復も入れて75kmくらい。
早く到着すると相撲中継が楽しみだ。自転車旅は非日常と思われるかもしれないけど、私にとって自転車旅は「確かな日常」を感じるひとときなのである。
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