空木岳
術後、300名山歩きを志した頃は空木岳は体力的に小屋泊まりだと思っていた。しかし食事付きの小屋は山頂からさらに歩くようだし、地図を見た限りアップダウンはそうキツくなさそうだし、単純往復なので調子が悪いようなら引き返すこととして区切りごとに時間制限を設け、日帰りにすることにした。
レンタカーは現地近くではなく藤沢で借りた。前泊はドミトリーの類でなく個室(登山口から車で10分ほどの旅館)にした。バーナーやポットは持参しなかった。水は3.5リットル(ポカリ800ml含む)持った(今回は涼しかったので結果的に余った)が、細かいいらないもの(髭剃りとか、見直すと細かいものが結構会った)を省いて軽量化をはかった。
8日に前泊移動して9日は4時過ぎに登山口に着いた。お盆の初日で予報もまずまず(というか翌日以降の予報が悪いこともあったろう)で暗い中を出発する登山者がちらほらいたし車もすでに30台ほどあった(日帰りばかりではないだろうけど)
4時15分に出発。よく寝たし、涼しいけど、登りはやはり遅くて、後続に道を譲りながらである。勾配がキツくなったり、ハシゴだの岩場などあるとテキメンにペースが落ちる。術後の体力回復はもはやここまでのようだ。あとは努力しないと。加齢による持久力低下を抑え、筋力UPを計らないと。
先週まで山なのに暑かったけど、今日の空木岳登山では暑さはあまり感じないのが幸いだ。でも稜線にでても眺望は期待できないかな。その稜線はひたすら遠い。
樹林帯を5時間半ほど歩くとようやく稜線が見えてきた。山頂はガスがかかっていて見えなかったけど、長い長い道のりだったのでやっぱりテンションは上がる。
(空木岳への登り)
遠くに見えていた駒石を通り過ぎ、山頂直下のヒュッテ(素泊まりはできるらしい)を行きは通り過ぎて、山頂へ。残念ながら何も見えなかったけど、7時間近くかけてようやくたどり着いた。
(左二枚は駒石 右は山頂)
降ると気のせいか山頂付近のガスが取れてきた感じでちょっと悔しかったが、ヒュッテでインスタントコーヒーをいただいて下山することにした。
駒石まで降って振り返ると山頂が見えてきた。
(左 山頂から降りる途中でヒュッテが見えてきた 中 ヒュッテから山頂が見えてきた。待ってれば遠くもちょっと見えたかもしれないがもう一度行く気にはならなかった 右 駒石から山頂を振り返った)
花も少なかったし樹林帯は退屈と感じる人の方が多いだろうけど、今日は涼しかったので緑もなんだかしっとりしてる感じで心地よかった。膝なども問題なく、ひたすら緩やかな下りなのでいい感じで歩けた。コーヒーブレークした駒峰ヒュッテからほぼ4時間降って、登山口の駐車場には3時40分ごろに着いた。ゴール近くで散り散りの韓国人登山者が大勢いたが、聞けば同じグループで総勢17人とのことで駒ヶ岳から縦走だったとのこと。遥か後方で見えない後続に向かって野太い声で呼びかけていたが、麓近くは遊歩道なんかもあってちょっとわかりにくい(結局同じ場所に到達はするが)ことが多いので、遅い人たちを待てばいいのに、この辺は文化の違いなのだろう。
近くの日帰り湯(お盆連休のためか人が多かった)と夕食を済ませて家路についた。
(駒ヶ根のB級グルメ? ソースカツ丼(ロース)をいただいた。明治亭にて。5時半に食べ終えて出ると行列ができていた。早めで良かった)
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空木岳、名前も山容もカッコいいですね。8年前に木曽側から登り駒峰ヒュッテに一泊しました、小屋のベランダからハイマツの上を優雅に飛ぶホシガラスを眺めながらぼんやりしていたことを思い出します。
投稿: zen | 2025/08/11 13:24
zenさん、こんにちは。
以前の記録を拝見しました。自転車をアプローチに活用して伊奈川(南駒ヶ岳への登山口と認識してました)から登られたようですね。駒峰ヒュッテでコーヒーブレークしましたが、ベランダは満席で賑やかでした。ホシガラスは変わらず?優雅に飛んでました。他の登山者は雷鳥も見たとのことでしたが、私は今回は会えませんでした。天気は冴えなかったけど何しろ樹林帯が長かったので稜線が見えるとかっこいいな!と思いましたね。
投稿: とし | 2025/08/11 19:22