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2025/10/09

2025秋の北海道自転車旅7日目9/28 上富良野から美瑛、東川、永山 

旭川永山までなのでまっすぐ行ってしまえば近距離だが、美瑛の東側を巡ってみよう。

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(宿にて。せっかく写してもらったので、たまには筆者近影もよかろう😅)

宿から数キロの日新地区に十勝岳爆発記念碑がある。泥流で流された巨岩を台座としている。実家の庭にも岩手山噴火で流れてきた岩がそのまま置いてあるが、噴火の威力は凄まじいものだと改めて思った。なお、爆発関係の碑はあちこちにあるが公的な碑は此処のみらしい。日新地区は噴火で甚大な被害があった上、噴火による鉱毒対策で建設された日新ダムで多くの家屋が水没するなどその開拓史は苦難の連続だったようである。

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(十勝岳爆発記念碑)

その日新ダムを通過してさらに登っていくと、ピークから降りたところで、賑やかな青い池にぶつかった。今回は見るつもりはなかったけど、天気もいいので寄ってみた。

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(「サイクル」橋なる橋があった。自転車とは関係なく、「サクルー」と語源は同じか?アイヌ語で夏の道というらしい。右2枚は青い池。日曜日で賑やかだったが、それでも賑やか度は夏のシーズンほどではないらしい。次週は混むであろう)

青い池から分岐しているが、白金牧場へはあまり車はいない。十勝連峰の山々がよく見えるというので登ってみた。広い草原に富良野岳、十勝岳、美瑛富士、オプタケシケなどズラリと壮観だった。美瑛富士とオプタケシケは地図上では隣接して近そうだが、アップダウンがきつそうだった。この季節も素晴らしいが、初夏でも再訪してみたいところだ。

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(美瑛 白金牧場付近で。右は高校生の部活。顧問の先生に山の名前を教えてもらった)

農道を美瑛駅方面に降りていったが、駅には出ないで右折。新区画公園という、名前は味気ないが、自転車的に素晴らしい空間だった。今日は白金牧場付近と新区画公園付近で大満足だった。

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(美瑛方面へ降りていく農道にて)

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(新区画公園にて)

降りると旭川空港方面へ走り、空港付近にあった牧場でソフトクリームをいただき(毎日ソフトクリームを食べてるけどこれまでのところ富良野のチーズ工房のチーズソフトと呼人のジェラート屋さんのピスタチオとイチゴが双璧だと思った。他も OHAYOのジャージ牛乳ソフトよりは美味しい。美味しいソフトを食べてしまうと市販のそれはおかしな味が舌に残る)東川へ。棚田も見たけど9月末とあって収穫終了である。翌日の田んぼアートの時も思ったが、田畑は初夏がいいと思った。北海道の6月は当面山登りの季節ではあるが、山がひと段落したら、6月に北海道の農村をサイクリングしたいと思った。9月下旬は暑さがひと段落、天気も安定していることが多くてサイクリングいい季節なんだけど、農村風景はやや終わっていて、かつ平地では紅葉には早く、半端な面はある。かといって10月になると寒いし、他の地域がサイクリング(あるいは山歩き)に適した時期になるから紅葉狙いの北海道計画もなかなかたてづらいところだ。となるとやはり6月から7月上旬がいいのかなあ。山の残雪の望める5月も捨てがたい。熊がウロウロしている可能性も高いけど。ひたすら移動するスタイルなら9月下旬がいいかなと思う。8月の北海道は若い時以外はサイクリングで行ったことはないが、もはや適した時期ではなかろう。賑やかだからそれっぽい雰囲気は盛り上がるだろうけど。

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(左 旭川空港近くの牧場でバナナチョコソフト  右2枚は東川にて 右は東川棚田だが収穫は終わっている)

この日は旭川永山のビジネスホテルにチェックイン。当初、久しぶりに塩狩峠のユースホステルに泊まろうと思ったけど、残念ながら休館だった。webを見るとご夫婦とも病を得たりしてなかなか大変な歩みのようだけど、宿の経営が引き続き上手くいくことを願いたい。

天気  晴れ

経路  町道 農道 道道353 956などで白金牧場 農道町道で新区画公園 道道543 農道 R237,農道で東川棚田 道道940 37などで宿へ距離不明(75-90kmくらい)

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