2025秋の北海道自転車旅３日目9/24 川湯温泉から清里、斜里、網走

前日は小清水峠と摩周湖という明確な目標があったが、この日は清里、斜里、網走へ主に農道(道道も似たような感じか）を走るのが楽しみである。その前に国道の野上峠を越えないといけない。朝は霧が立ち込めていたが、晴れるということであろう。

野上峠を越えて道道に入ると右手に２年前に登った斜里岳が見えた。

清里町の「宇宙展望台」なる展望台からの斜里岳麓の農村の景観も見事だったし、海別岳の秀麗なる存在感もなかなかだと思った。

（左　札弦付近　　右３枚は「宇宙展望台」にて　）

（いずれも清里町にて　撮ってる本人はいちいち感動しているのだけど,どれも斜里岳と農村風景としか言いようがないキャプションではある）

清里町の農道だか道道だかをジグザグと走りながら段々と斜里町に入っていき、天に続く道でジグザグサイクリングはひと段落。その後は網走へ、まず斜里の町へ向かって昼食とした。

（　左　２回泊まった「風景画」。一等地にあると本当に思う。　中　サドル越しに　　右　海別岳へのまっすぐ道　海別岳もかっこいい山である）

（左　ジャガイモ収穫　中　天に続く道　来たことがあるので一番上までは行かなかった　　右　斜里にて。つぶとエビの定食）

海沿いの国道から一本中にはいった農道を進んだ。まっすぐで車もいなくていい道だ。ただ、清里あたりの風景ですでにお腹いっぱい気味だったので適当なところで海沿い（濤沸湖）に出て、海沿いのカフェで一休みとした。今日はもう満足である。

（左　斜里から網走への農道　　　中　飽きて濤沸湖にでた　　右　海沿いのカフェでカフェインレスコーヒーとソフトクリーム）

網走駅前の東横インに投宿。駅前の思い出（というほどでもないが）は昔書いた。17年前に書いたようだが、読み返すとそうだったっけ？と思うところもあった。記憶はどんどん薄れていくけど、ひょんなことであるシーン、ある人を思い出したりすることもある。誰もがそれなりに長い道のりを歩いてきたのだ。令和の位置付けでは私はまだ老人ではないと思うが、中学生の時に聴いたオフコースの「老人のつぶやき」の精神世界にはすでに到達していることに気づいた（私の方がもうちょっと図々しい生き方だったけど）。

天気　晴れのち曇り

経路　屈斜路温泉　川湯温泉　R391 道道805 1115 札弦　農道あるいは町道　道道857　農道あるいは町道あるいは道道946 1000 827 R244などで天に続く道　R244で斜里　R244 農道あるいは町道　道道767 R244で網走　100kmくらい？不明