新潟焼山 赤岳（山歩き）

１４日（前泊）から１７日まで山歩きに出かけた

糸魚川に前泊で新潟焼山のガイドツアーに参加した。前年は悪天候で林道から登山口に入るあたりでリタイアだった。

数日前まで天気が危ぶまれたが今回は晴れ。ただ山頂では霧に覆われてしまって、夏に登ったお隣の火打山も見えなくてちょっと残念だった。でも焼山はその名の通り活火山でいつ行けなくなるかわからないので、今回登頂できて良かった。糸魚川から登っているのは我々のグループのみだったが、山頂には火打山から、または金山からの登山者がいた。

5時半に出発して山頂は11時半。戻ってきたのは4時半。林道の往復が長かったのもあるが１１時間ほぼ歩いていた。紅葉も盛りだった。スマホでうまく撮れなかった😅今年の紅葉はなかなか当たりのようだ。この日の気温は高めで１枚で過ごせた。山頂でも着込まなかったくらいだった。

（林道から見た焼山　　右３枚の紅葉の画像はお借りしたものである）

（山頂にて　　　右は山頂にあった熊のふん。林道でも見かけた。林道では小熊の鳴き声も聞こえた）

しんどかったけど、楽しい１日だった。その日はとりあえず上越妙高に宿をとっておいてあった。結局、赤岳（八ヶ岳）に登ることにして、原村の宿と茅野からのレンタカーを手配（登山前の朝はリクエスト状態だったが、OKの返事があった）。１７日金曜日に赤岳に。美濃戸口から南沢、文三郎尾根のピストンである。美濃戸口から赤岳小屋までレンタカーなので遠慮しておいた（歩いた）が、普通車で通行可能だった。いずれにしてもおとといの焼山に比べればそう大変ではないのだけど、午前中は結構寒かったし、文三郎尾根から風が吹き抜ける分岐のあたりはちょっとしんどかった（ただしほんのわずか）。山頂は風がなく、遠くはやや霞んでいるけれど、いい眺めだった。平日だけど好天に誘われた登山者で賑わっていた。

（いずれも山頂にて）

赤岳は14年ぶりくらいだと思う。記憶は薄いが、高校生の時にも来た。

（八ヶ岳の縦走路は何度見ても惚れ惚れする。八ヶ岳は山歩き、山サイなどで何度か来ているから今回のピークハントで最終かなと思ってたけど、また来たくなった。今取り組んでいる術後の300名山歩きが目処がつきそうな時点でまた再訪したい。まだ先の話になるが）

（行者小屋からの横岳、かっこいい。眺めながらしばらく休んだ）

（鹿が私を無視して食んでいた）

苔むした風景を楽しみながら、順調に下山して日帰り湯に寄ってから帰途に着いた。

来週も同じような方面で２座決まっているので、本当は土日もどこかへと思っていたが、天候が今ひとつのようなので一旦戻ってきた。週明けから出かける予定、本当はもう１座出かけたいが車や宿の手配が難しいようで、予定を済ませたら戻ってくることになりそうだ。もっと早くから決めておけば良かったのかも。