ニノ瀬越、いなべ、鞍掛峠(トンネル)、彦根城 (10/29)
自転車を組み立て7時半、岐阜羽島駅近くの宿から出発。朝はホテルの無料朝食で済ませた。
羽島から平野をジグザグ、長良川を横切りつつ、ニノ瀬越への取り付きに向かった。木曽川、長良川、揖斐川と大きな川が流れる一帯だが今回は木曽川は通らなかった。平日の朝で車が多いけど、土地勘のないエリアを走るのは楽しい。
(左 長良川沿いだけど川が見えないね😅 中 揖斐川とのこと 右 養老鉄道とのこと。駒野駅付近)
ニノ瀬越は養老山脈を越える峠。岐阜と三重の県境となる。標高は410m程度だけど、意外と山深くて静かな峠だった。
(ニノ瀬越にて 峠を越えると三重県いなべ市。北勢町とか藤原町だったあたり)
1月に藤原岳に行ったけど、土地勘がなく、サイクリングでも良さげだったので今回来てみたわけだ。すぐに藤原町に降りずに、東林寺の白滝を見たり、梅林公園(当然今は何もないが)によったりしつつ、西藤原の駅方面に降りた。
(左 正面は藤原岳かな?1月の時ともちろん印象は異なる 中 東林寺の白滝 右 TOJいなべステージの山岳ポイントとのことだった)
見晴らしはTOJ山岳ポイントからちょっと降りたあたりからが良かった。
西藤原駅でちょっと休もうかなと思ったが、食べるところもないので、ちょっと走って国道沿いのお蕎麦屋さんに出かけた。支援の必要な青年たちが応対してくれたのでちょっと戸惑ったが、彼らを使う人たちに愛情と寛容が感じられて好感が持てた。
(左 途中のコスモス畑 コスモスの揺れる様子が好きだ 中 西藤原の駅舎はSLデザインだった 右 麺処はな 地元産のお蕎麦)
今度は鞍掛峠(車道はトンネル)を経て、滋賀県へ。
(鞍掛峠付近にて)
彦根城の見学ができそうだったので、まっすぐ向かった。
彦根藩のことは無知である。ただ、高校の時に自習に通った県立図書館近くの公園がその昔、彦根藩所有だったとかで、藩主だった井伊直弼の銅像があって、勉強に疲れると銅像近くのベンチで休んでいたから、井伊直弼にはちょっと親近感があったのだ。
(左 ひこにゃん いずれも彦根城にて 内部も見学した)
彦根城から琵琶湖もよく見えたので、自転車では琵琶湖に寄らず、米原駅に向かった。今日は宿まで輪行移動なのであんまりのんびりもできなかった。5時発の東海道線に乗って、岐阜経由で美濃太田駅に向かった。東海道線に乗っているうちに外は暗くなっていた。宿のビジネスホテルは美濃太田駅からすぐである。夕食は米原駅でいくつかおにぎりを買って済ませた。
三県にまたがり、養老山脈、鈴鹿山脈を通り過ぎて、藤原岳麓でのんびりサイクリング、お城見学もできて充実した1日だった。
旅程:岐阜羽島駅ー県1/223/市道など迷走ー福岡大橋ー県8/25-ニノ瀬越ー県606/107/607/市道-西藤原駅ー県105/市道/R306 鞍掛トンネルー彦根 市街地を彦根城ー県329などで米原駅 80-85kmくらい 天気晴れ
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