カテゴリー「紀伊半島(三重 和歌山 奈良)」の15件の記事

2019/11/14

十津川村から425号を経て熊野市駅へ2019/11/04(洗濯について)

最終日は国道425号線で下北山に出て熊野市へ。

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2019/11/13

吉野大峰 行者還トンネル 天川村 十津川村 2019/11/03

 予報は曇りでしたが、宿の女将さんから「この雲は晴れる雲」とご託宣がありました。ずっとずっと山あいの小さな空を眺め続けてきた女将さんが言うのだから間違いなし。

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2019/11/08

吉野大峰 大台ヶ原2019/11/02

この日は大台ヶ原へ行きます。

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2019/11/06

吉野大峰 初日 室生寺から川上村  2019/11/01

連休+1日で奈良県南部を巡ってきました。

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2019/04/01

紀伊4日目 紀伊大島2019/3/24

最終日は海に出て紀伊大島を巡って昼にはおしまいとします。紀伊大島は1999年にアーチ橋とループ橋がかかり、陸続きになりました。高所恐怖症&構造物を信じない私は、例えば自転車で大黒ふ頭にも行きませんが、今回は最初で最後の機会ということで勇気を振り絞って渡ることにしました(笑)

P3246955-640x480 とりあえず行った証拠です。横風吹いて、車がすり抜け、ああ、やだやだ。バイクツーリングの人が「今日は風が穏やかで最高ですねえ」だって。まあ、そうなんでしょうよ。やさぐれちゃうぜ、こっちは。P3246956-640x480 P3246958-640x480 まず一番はずれの樫野埼灯台に行ってから、海金剛といくつかの部落や漁港を訪ねてみることにしました。 P3246959-640x480 P3246960-640x480 P3246962-640x480 P3246963-640x480 海金剛の断崖が波にもまれる様子はなかなか見事でした。 近くの路地は迷路のようでした。ここに限らずここ数日というもの海ぞいは土地が少なく家が密集していました。西へ移動して漁港を散歩すると近畿大学のマグロ養殖場もありました(写真はなし)。意外に小さい感じで、世界を股にかけて回遊し続けるマグロ様には狭くないかしら?と思っちゃいました。 P3246964-640x480 昼近くなって風が強まり、冷や汗をかきながらループして島から出ました。ふう。ちなみに吊り橋もダメです、見るだけ(笑)さて、今回はこれでおしまいです。潮岬?今回はいいでしょう、いつでも来れる。

串本駅12:15発で紀伊勝浦で1時間半待って特急に乗り換え、名古屋からひかりで小田原経由で帰りました。のぞみだと新横浜経由で早く帰れますが、前々日位にも書いた通り、行き過ぎて戻ることになるのがいやなもので。もちろんそうじゃないと帰れないということなら受け入れますが、今回は問題ありません。弁当とビールを買えるくらいは節約できるし。弁当とビールで思い出したけれど、紀伊勝浦駅で乗り換え時間の間に駅弁とビールを買いたかったのですが駅にはありません。そとに出ると食堂とお土産屋さんはありますが、お土産屋さんには地元の酒しかありません。自転車などはホームに置いたままなので食堂でゆっくりという気分にもなれず、結局コンビニでスパゲティとビール、日本酒を買い込んで車内でゆっくりいただきました。なにしろ名古屋まで4時間の旅だし。でも飲み食いしたら眠くなって気づくともう桑名でした。

今日のコースhttps://yahoo.jp/tN8T62

和歌山県東牟婁郡古座川町高池 ~ 東牟婁郡串本町串本

距離39.5km
獲得標高上り:499m

4日間とも時間についてあまり記述がありませんが、宿はだいたい8時には出発して、5時から5時半までにだいたい到着しています。泊りがけのツーリングだと基本的にむりな計画はしない(つもり)し、「多少の雨なら計画通り実行」を前提とするよう心掛けてはいます(コースによっては難しいこともあるけど)。GWはもっと長丁場になりますが、今回の旅で何とかなるかなという感触は得ました。春の紀州はGWの予行演習という面はあったけど、それにしても輝く海、古い家並みと椿、山の桜、苔むした道、穏やかな人々・・・今回もさまざまな風景と人情に触れることができました。ありがたいことです。今度の紀州は今年かどうかはわからないけど、晩秋、内陸を走ろうと思います。新緑もいいですが数日欲しいとなると日程がなかなかなので。

ということで拙く手抜きなレポート、とりあえずここまでとします。次はどこへ行こうかな。

2019/03/28

紀伊3日目 熊野川 小口 古座へ2019/3/23

海からまずは熊野川沿いの国道を走り、左折して静かな県道を古座まで走る予定

前日と打って変わって朝方は冷え込み、アンダー、ジャージ、薄い上着、雨具を着こんで出発しました。

なおステーションホテルは自転車の部屋の持ち込みも許してくれました。ウレシイ。ちなみに昨日の宿と今日の宿も玄関持ち込みOKでした。ありがとうございました。P3236913-640x480 P3236917-640x480 P3236919-640x480 P3236920-640x480 熊野川から分かれて赤木川沿いの県道44に入ると静かなゆったりサイクリングとなります。前回このあたりに来たのはもう8年前となります

熊野古道(中辺路&大雲取越)と3社巡り2011/02/05-2/6 このときはほぼ山サイでした。レポートを別途UPした写真で代用するという横着ぶりで、その写真もいまは参照できなくなっています。

今回、小口からは当時のルート近くの県道をゆきます。山道もいいけど山道では私はどうせ歩くだけで自転車のアドバンテージはアプローチの時間短縮くらいです。自転車の旅だとやはり里山近くをてれんこてれんこ走るのが好きです。山サイは山サイの魅力というか高揚感というかあるのだけれど、歩く道は歩けばいいかなという気もします。(こんなことを言う翌週にちょっとした山サイに出かけたりするので矛盾だらけですが)

そういえば熊野古道といえばこのあたりではハイカーを見ませんでした。もう出発したということかな?昨日の海ぞいではハイカー集団を何度か見かけたのですが。

P3236921-640x480 P3236923-640x480 P3236926-640x480 P3236928-640x480 P3236929-640x480小口からは1車線となり、43号と交差するあたり(田垣内)まで車とすれ違うことはありませんでした。登っておりたら廃屋や現住がいくつかあって、登っておりたら廃屋や現住がいくつかあるという繰り返し、時には鹿に遭い、時にはつながれている紀州犬5匹に吠えられ・・・よく見ると1匹は友好的なふうでしたが近寄るとほかの犬がまたぎゃんぎゃん吠えるので立ち去りました。やがていつのかにか県道45となり、県道43にぶつかって明るい感じの集落に降り立ったという感じ。30kmくらいえんえんと,狭くクネクネしてコケも生えていたり舗装がはがれて水たまりになってたりしていたので、下りも速度が出ず時間がかかりました。多くは見通しがきかないのですが、時には遠くの山並みも遠望できました。P3236931-640x480  P3236936-640x480 P3236939-640x480 そこからは事前情報と異なり、道は狭いもののきれいになっていました。途中の坂足という古い地区がなんともいえない情趣をかもしだしていました。何百年もそこにある雰囲気を醸し出していました。かつては落ち武者狩りとかしてたのかしら?P3236945-640x480 P3236946-640x480 P3236949-640x480 いくつか吊り橋を経て滝の拝まで降りてくると車が増えてきました。ちなみに上の吊り橋の先には1軒住居がありますが、お住まいにはなっていないようでした。どうしても過疎地域ばかりサイクリングするようになるのですが、国全体でも人口減少しているはずなのに私の地元はお屋敷が相続でどんどん分筆(分割)され5軒6軒も小さな三階建ての住居が建ちしかもすぐに売れて人口が増え、家族も「バスも混むし通勤も大変」と嘆いています。自分で住んでていうのもアレですが明らかに人口バランスが悪い・・・P3236952-640x480 P3236953-640x480 古座まで降りてまだ4時半だったので川岸でたそがれることにしました。井口で10時過ぎていて、その後の細道で時間がかかると踏んでいたのですが、坂足あたりから思いのほか早く進んだようです。

この日は夕食も宿でいただきました。昨日は少々疲れてましたがこの日はダメージはほぼなくなっていました。旅程自体はそう無理がないので、体が慣れてきたようです。どこのすごい峠を越えてつかれるというより、自分にはアップダウンの連続で獲得標高が2000くらいだともうダメって感じのようです。そういう意味でルートラボの存在は助かります。ルートラボは計画とレポートで使うだけで旅程中は使いませんし、計画たててもその通り実行するわけではなくアドリブが入りますが、この計画だと次の日もダメージ残るなあとかそういう見当がつくのでとても役立っていると思います。

今日の旅程https://yahoo.jp/tDYOo7

和歌山県新宮市徐福2丁目2 ~ 東牟婁郡古座川町高池

距離92.3km
獲得標高1290m

2019/03/27

紀伊2日目 尾鷲 熊野 新宮2019/03/22

     きょう2019年3月22日はちょっとした記念日である。たいしたことではない。もちろん誕生日ではない。今回、飛び石連休で来たと書いたのだけれど、GWやお盆、年末年始以外の平日いちにち完全に休むのがほぼ20年ぶりなのである。もちろん罪悪感などもうない。休日も正月も深夜もへったくれもなく、あくせく働くほうが本来おかしいのである。人生百年、働き方改革という美名のもとわが国民は老若男女問わず擦り切れるまで労働に拘束される。さまざまな技術の進歩で平成の初めに比べて労働生産性は劇的に向上しているハズなのに、わが国民が稼いだおカネはどこに行ったのだろう?平成は日本全体としてみれば悪くない時代だったと思う・・・・戦争も内乱もなかったし、代替わりをあの忌まわしい自粛でなく祝うことができる。国力は相対的に低下したけど、ほかの国が豊かになったということであり私自身は仕方ない話だと思っている。心のどこかに何か喪失感なり無力感なりを抱えているようであるのは社会のことではなく自分のことである。芥子粒のように小さいけれどそれなりに長くて重い歩みでもあったのだろう。無理やり理由をこねくりだして納得することもないし、このようなところでわざわざ表現することもない。そのままにしておこう。

わかいときはあんなことやそんなことで怒り心頭になっていたけど、成長か諦観か痴呆だかわからないが今はもうどうでもよくなった。世界への興味も薄れた。静かに穏やかに現実を受け入れ、旅に出るのだ。光陰はいよいよ加速度を増してゆくばかり。元気なうちに日本のあちこちを巡って風景に溶け込みながらこの目に焼き付けておこう。

P3226873-640x480  いつもと違う立ち上がりですが内容は相変わらず散漫で手抜きです。今日は幹線国道に比べれば静かであろう海ぞいを国道をひたすら行き、熊野に入ると幹線国道に避けて(←たぶん)少し海から離れつつ新宮へ、という展開です。

P3226874-640x480  P3226876-640x480 P3226878-640x480 P3226880-640x480おっとその前に県道778で九鬼に抜けようとしましたが大曾根浦から先は通行止めでした。戻り、通りたくなかった長いトンネル手前で国道に合流しました。

P3226883-640x480  P3226893-640x480 P3226896-640x480 P3226899-640x480

国道とはいっても遠くに用事がある人は42号線を使うので車は地元車ばかりです。平日なので観光車が少ないのは目論見通り。ときに1車線の国道の海ぞいサイクリングを楽しみました。前日は雨気味でしたがこの日は晴れて暖かく、アンダーとジャージで十分でした。

高校1年のときに紀伊半島サイクリングに来ているけど、このあたり、特に現在の尾鷲市と熊野市の境あたりの道がつながってなくて国道42号を使って熊野に抜けたはず。細かい記憶にないけど・・・・矢の川峠は行かずトンネルを通ったのではないだろうか。友人に聞いてみないとわからない。 参考)むかし走ったところ  短文で特に参考にもならないけど、ちなみに私はロード。友人がランドナーでした。

なつかしいけど、そのとき走った道は車が多くて今は走りたくありません、当時はほとんど幹線国道をゆきましたから。観光地には寄っておこうと思ったのか、瀞峡や那智の滝には寄っているようです。

輝く海を見ながら昔のサイクリングを思い出してみたけど、なにぶん40年近く前(高校1年の冬休み 1980年~1981年)で記録も残ってないので思い出せないね。P3226900-640x480 P3226903-640x480 P3226904-640x480 P3226905-640x480

鬼が城で42号と合流してやはりその車の多さに辟易して熊野市街から1本奥の道に逃れました。ミカン畑から田圃へ、海ぞいの風景と一変しますが変化が楽しい。

P3226906-640x480 P3226909-640x480 P3226910-640x480 P3226912-640x480 新宮市内に入り、速玉神社へ。近くに、40年近く前に泊まったユースホステルがありました。当時、大みそかに宿泊して神社に初もうでに行ったのでした。同宿者は確か、ひとりもののおじさんだけでした。夕食時、そのおじさんがご飯つぶをこぼしながら旅の話を嬉しそうに話していたのと、友人が「大みそかに独身でこんなところでわびしいな。ああいうふうになりたくないね」と繰り返し、私に同意を求めるように話していたのを記憶しています。彼はにぎやかな家で育ったのでそう感じたのでしょう。 私はたぶんあいまいな相槌でもうっていたのだろうと思います。将来どうなるかなんてさっぱりわかりませんでした。

この日はビジネスホテルに泊まりました。少し離れた商店街の食堂(基本的には喫茶スタイル)でナマズのひつまぶしなるメニューをいただきました。くせがなくて美味しかったです。

夜のテレビでは前日引退したイチローの会見のニュースをやってました。2001年のGWにシアトルでレッドソックス戦を観戦したこともあります(野茂がイチローにぶつけた試合)。あのときすでに脂の乗り切った時期だったように思いましたが、それから18年。すごいことだよなあと改めて感嘆したり、自身の18年の月日とシンクロしてしんみりしたり。おつかれさまでした。

今日のコースhttps://yahoo.jp/0f3mqw

三重県北牟婁郡紀北町相賀 ~ 和歌山県新宮市徐福2丁目2

距離105.7km
獲得標高上り:1600m

海辺のアップダウンが結構ありましたが天気がよくて終始気持ちのいい1日でした。

2019/03/26

紀伊 1日目 三瀬谷から水呑峠 須賀利 2019/03/21

飛び石連休を使って紀伊へ出かけました。P3216844-640x480

3月なので当初海ぞい中心で考えました。計画も簡単だし。でもやはりアクセントが欲しいところ。某ネットで誕生日ランで水呑峠の記事があったので初日の旅程をパクらせてもらいました。(私は紀北町までとして尾鷲の飛び地を旅程に入れましたが)そういえば私も誕生日ランである。誕生日きたとて何うれしかろ、ではあるが。

初日は雨予報でしたが、ツーリングに雨はつきもの、とりあえず現地判断としました。もし大雨なら次の列車に乗ればいいという気楽さもありましたし、峠の北側はたいした雨ではないんじゃないかという読みもありました。

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ところで長年お世話になっているココログ(このblogはniftyのサービスです)ですが、リニューアルされて、覚えの悪い私にとっては使いにくいことこの上なくなっています。10年慣れ親しんできたのが変わったので適応できてない面が大いにあるのですが、まだいくつか不具合もあるようです。今もせっかく書いた文章があれま!と消えてしまって虚しさを覚えているところです(笑)ちょっと手抜きになるのをお許しください。じゃあ、いつのが手抜きじゃないんだといわれても返す言葉もありませんが。

当ブログは一応12年ほど続いていて、たまに負担に感じることもありますが、備忘録としてこれからも続けていこうと思います。容量も無料の限界はすでに越え、毎月いくばくか払っています。ちなみに格安スマホもniftyと何かと頼っていますね。最近はブログサービスをやめたりユーザーに不便な改革をするところも増えていますが、niftyがココログを続けてくれることを心から希望しています。

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さて、道は幹線国道42号から分かれて県道へ、いつのまにか細道国道422号となり、その国道422号は山中に消えていき県道53となり、宮川貯水池から県道603号で水呑峠へ離陸、峠から熊野灘に急降下していきます。旧宮川村の奥深い森林と熊野灘を結ぶ意義ある峠ですが、ここ10年ほど通行止めだったそうです。もっとも、最近の災害の多さ、それにともなう通行止めの多さを考えると通れるのはラッキーと思うしかありません。峠はトンネルになっていて14時に到着しました。遠景は山並み広がる北側のほうがいい感じかな。南側(熊野灘側)は予想通り雨でしたので、そそくさと降りました。急降下の途中でイノシシが逃げていくのが見えました。ラージハブの音がいかにも異音だったのでしょう。

P3216859-640x480P3216860-640x480P3216861-640x480P3216857-640x480紀北町の船津に降りると、行き止まりでピストンにはなるのですが、須賀利まで足を延ばしました。この小さな漁港は80年代まで海上交通しかなかったそうです。それで尾鷲市の飛び地となっています。

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港でしばらく座ってぼんやりしていると地元のおっさんが海に立ちションしていきました。気持ちよさそうで真似をしようかと立ち上がりましたが汗をかいていたせいか、あんなふうにきれいな軌道を描けそうにない。また座りなおしました。

きょうは相賀駅前の旅館に泊まりました。宿では1名だと夕食が出ないとのことで近くのスーパーで買い込んで、私としてはそれなりに豪華に部屋食としました。

P3216872-640x480  めはり寿司とかさんま寿司がこのあたりの名物のようです。

今日のルート https://yahoo.jp/elQf0X

三重県多気郡大台町佐原 ~ 北牟婁郡紀北町相賀
距離93.8km
最大標高差686m
獲得標高上り:1376m

参考 高地ネット紀伊半島Tour18#1

早起きしたけど、(いつもそうですが)行きの電車では眠れないのでこの日は8時には寝ました。

2018/03/21

志摩から鳥羽、伊良湖へ

日曜日も快晴でした。

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2018/03/20

伊勢から志摩へ

週末は志摩周辺を巡ってきました。

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